コンテンツ• 73ドル 配当利回り 5. 73% 購入時PER(直近12か月実績EPSで計算) 16. 落ちるナイフをつかみに行くような感じですね。 31日の決算は、特別要因を除いた利益(0. 41ドル)が市場予想(0. 週明け3日は、ゴールドマン・サックスが、エクソンモービルの収益・利益見通しに疑問符を抱き、「中立」から「売り推奨」としたことで、これまた 2%超の下落となりました。 1億 -8. 4億 -31. 88 -31. 1% 2019年は、収益減、利益は大幅減と、エクソンモービルにとってかなり厳しい1年となりました。 2018年の原油価格は、年末に急落したとはいえ、概ね60ドル台を上回る水準で推移していました。 一方、2019年の原油価格は一時的に60ドルを超えていることもありましたが、基本的には50ドル台で推移していました。 そう考えると「まあ仕方ないか…」という気もしますが、実は、原油価格が40~50ドル台を行き来していた2017年よりも純利益は小さくなっています。 その要因は 下流部門と化学部門の不振です。 以下で見てみますね。 1億 -61. 5億 -82. 4% 下流部門と化学部門は、マージン(原油価格と製品の価格差)が縮小したことにより、 大幅な減益となっています。 上流部門は、かろうじで増益となっていますが、これにもカラクリがあって、ノルウェーの石油事業で37億ドルの売却益が出たからで、それを除くとやはり 減益となります。 原油安により利益が27億ドルも押し下げられたようです。 エクソンモービルの配当支払いは大丈夫? エクソンモービルの配当支払い状況について財務面からみてみますね。 36 101. つまり、 利益以上の配当を出しているということです。 4億 -16. 2% フリーCFだけでは、配当金支払い額を賄うことができていませんね。 詳しいキャッシュフローの流れは年次報告書を見てみないとわからないのですが、第3四半期時点では70億ドルもの長期債務を発行していました。 通期ではさらに発行額が増えている可能性もあります。 幸いにして、エクソンモービルの負債額は大きくなく、負債を株主資本で割ったDEレシオは 0. 14で、シェブロンとほぼ同水準、競合他社のロイヤル・ダッチ・シェルとBPよりは下回ります。 エクソンモービルは、現在、事業の選択と集中を進めています。 欧州を中心に石油・ガス田の売却を進める一方で、ガイアナにおける石油・ガス田の開発などの有望な新規プロジェクトに対する投資を続けています。 業績:上流部門は原油安に苦しみ、下流部門・化学部門もマージンの低下に苦しむ。 新規開発プロジェクトの成否が今後の鍵を握る• 買い増し理由:エネルギー株は過去3か月で10%超の暴落。 前回購入時より10%近くマイナスになったことを受け、脊髄反射的に追加投資。 短期的な反発を期待。 エクソンモービルに投資している投資家の多くは 安定的な配当収入(インカム・ゲイン)を期待していることと思います。 前にも書きましたが、エクソンモービルの配当が最後に削減されたのは1942年です。 「80年近く、配当を削減せずに、 投資家に配当を支払い続けているという実績」が、投資家にとってのよりどころとなっています。 でも、それは将来に渡っても減配せずに配当をするということを保証するものでは必ずしもありません。 業績が悪化すれば、最終的には減配が待っています。 実績を積み上げるには時間はかかりますし、それが積み重なっていくと私たちはさもその実績が当たり前であるかのように考えてしまいがちですが、崩れ去るときは一瞬です。 でも、積み上げてきた実績は、消えてなくなってしまうことはなくて、歴史の中に残り続けます。 エクソンモービルについては、今までの実績を信頼、将来の業績回復を期待してホールド・買い増しするか、あるいは見切って売却・損切りするか、 難しい判断を迫られていると思います。 どちらが正解かは現時点では分かりません。 ただ、今回の買い増しでも、XOM(エクソンモービル)がポートフォリオに占める割合は 1.
次のタップできる目次• エクソン・モービル XOM とは? エクソン・モービル社の特徴や業績、また株価や配当利回り等を見ていきます。 業績データなどはより引用しています。 企業の特徴・業績 エクソン・モービル 英語:Exxon Mobil 社は、1882年に設立された企業 上場は1920年 です。 石油王として有名なジョン・ロックフェラー氏が設立した会社が前進となっています。 1999年にエクソンとモービルが合併し、世界最大級の石油メジャーとなりました。 石油や天然ガス、また石油化学品事業などを行っており、資源の探鉱、生産、精製、販売など川上から川下までを手掛けています。 我々日本人にも「エッソ」や「モービル」、「エクソン」などのガソリンスタンド等で馴染みがあります。 上場市場はNYSEで、米国を代表する2大株価指数「」および「」の両方に採用されています。 また、最近の業績は下表のようになっており、売上・利益ともに右肩下がりとなっています。 エクソン・モービルの業績 項目 2016年 12月期 2015年 12月期 2014年 12月期 売上高 単位:百万ドル 226,094 268,882 411,939 営業利益 単位:百万ドル 8,422 22,277 51,916 純利益 単位:百万ドル 7,840 16,150 32,520 EPS:1株当たり益 単位:ドル 1. 88 3. 85 7. 60 直近の決算・決算速報 エクソン・モービルの最新の決算は、2017年4月下旬に発表された1-3月期決算です。 結果は、以下のようになっています。 売上・利益ともに増加となり、一株益 EPS は市場予想も良い結果となったようです。 今後、業績の回復傾向が続くか注目されます。 エクソン・モービル 2017年1-3月期• 売上高:63,287百万ドル• 営業利益:6,064百万ドル• 純利益:4,010百万ドル 株価・配当利回り エクソン・モービル XOM の株価や配当利回りは、以下のようになっています。 エクソン・モービルの株式データ:• 株価:82. 29ドル• 配当利回り:3. PER:43. 77倍 *2017年5月23日現在のデータ 米国株・インデックスファンド 米国株式市場への投資を目的としたインデックスファンドには、「や等があります。 これらのファンドを利用すれば、購入手数料 無料 ノーロード で、アマゾンだけでなく、や、等の米国株500銘柄に分散投資が行えます。 以下は、米国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドの連動指数 ベンチマーク や手数料「信託報酬」を比較した表です。 ファンド名 信託報酬 税抜 ベンチマーク 0.
次のエクソンモービル XOM 、ExxonMobilは米国株を代表する優良銘柄の石油メジャー ニューヨーク株式市場も反発して世界同時株安も一旦落ちついたのでしょうか? 底値がどこなのか、それは結局未来になって振り返らないと誰にも分かりません。 私の米国株の投資スタンスはシーゲル流に大きく影響を受けています。 流行りの企業に投資するのではなく、永続する企業こそ大きな利益をもたらすという考えです。 今回はヘルスケアやタバコセクターと同様にシーゲル推薦の石油メジャー関連です。 世界同時株安で最近値下がりしたエクソンモービル XOM を購入しました。 エクソンモービル(ExxonMobil)は世界的に有名な石油メジャーです。 投資に興味がない方でも耳にしたことがある企業ではないでしょうか。 今回は下記の点で記事を書きましたのでぜひご覧ください。 「エクソンモービルの過去の株価の動きは?」 「エクソンモービルの配当金の歴史と配当利回りは?」 エクソンモービル XOM の株価の動きとキャピタルゲインは? それでは早速エクソンモービルの株価の値動きについて見てましょう。 株価チャートは米国エクソンモービルの投資家用のページから確認可能です。 参照: 世界的な好景気で米国株も絶好調にも関わらず、エクソンモービルのこの10年の株価はほとんど横ばいです。 FAANG銘柄など米国株の株価上昇が目覚ましい中、エクソンモービルの株価の値動きは物足りないですね。 これはAmazonなどFAANG銘柄に比べて将来の事業の伸びしろがなく成長性に乏しいと投資家に判断されている所以です。 しかし長期チャートが示す通り、キャピタルゲインを狙った購入はオススメできません。 現在の株価でPERはおよそ17. 7倍です。 値上がりが期待できなくても配当目当てで株式が購入されるためそこそこ高いPERになっていますね。 シーゲル流の投資では 「永続する会社が本当の利益をもたらす」という考えが基本にあります。 エクソンモービルの永続する企業のように、優良銘柄が長期で大きな利益をもたらすと考えます。 米国株式に興味がある方は是非シーゲルの名著を一読することをオススメします! 私自身も米国株式に投資を開始する際の投資スタンスを決定する上で非常に参考になりました。 エクソンモービル XOM の配当金とインカムゲインは? キャピタルゲイン狙いでは大きな利益があまり期待できないことが分かりました。 それでは肝心のエクソンモービルの配当金はどうでしょうか? HPより入手できる最近の配当金についてグラフにしました。 参照: 毎年順調に増配が実施されていて、綺麗な右肩上がりのグラフですね! 2018年に関してはまだ4Qの配当が未定で含まれていないためバーが低くなっています。 23となり昨年を超えます。 エクソンモービルの株主向けページの配当欄には下記のような力強い文言が記載されています。 簡単に訳すと 『過去35年、エクソンモービルの株主への配当支払いは年平均6. 分割を考慮する旨が注釈に記載されています。 米国企業特有の配当施策への強いこだわりが感じられて安心できます。 米国の企業運営においては、配当金を支払えないのは経営者として能力に欠けることを意味します。 利益がしっかりとある限り、多少の不況に陥っても簡単に減配することはありません。 日本株でも現在配当がそれなりにある企業がありますが、ここが米国企業との大きな違いですね! なお現在の株価でエクソンモービルの配当利回りはおよそ4. 増配を続ける企業で未だこれだけの高利回りであることは素晴らしいの一言に尽きます。 管理人のエクソンモービル購入価格と今後のスタンスは? シーゲル本を読んで以来、注目していたエクソンモービルですが株価が中々下がりませんでした。 0で14株購入しました。 40になります。 38です。 28とわずかではありますが含み損です! この状況も、4Qに想定通りの配当がいただければプラスに転じます。 さらに株価が下げ続けるようであれば定期的に買い増ししたいと思います。 底値がどこかは誰にも分からないので一気に購入するのは危険です。 管理人クロノはソーシャルレンディングで資産運用中です。 株式投資と違い日々の値動きを気にせずに資産運用が可能なのがソーシャルレンディングです。 しかしながら最近になり事業者リスクが高まり、運用するSL業者の選別が重要になっています。 私が現在投資中のSLの中でも今オススメできるのはOwners Bookになります! 利回りはそれほど高くありませんが、不動産プロの目利きによる案件のレベルの高さがいいですね。 また、早期償還になった際に想定利回りが上昇することもあるので資産の運用効率も良くなりますね! 案件数はそれほど多くない上に人気化することも多いです。 まずは口座開設を済ませて、納得できる案件が出た際に少額から投資を開始するのをオススメします。 無料口座開設 公式サイト >>> *投資はご自身の判断と責任において行って下さい。
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