木嶋 佳苗 魅力。 木嶋佳苗が獄中結婚した夫(旦那)とブログ「拘置所日記」がヤバい

木嶋佳苗と上田美由紀、どちらの女性が魅力的ですか?

木嶋 佳苗 魅力

木嶋佳苗死刑囚が獄中で3度目の結婚をした。 3度目の相手は週刊新潮の編集者の方で、木嶋佳苗の「拘置所日記」では 「王子」と呼ばれていた。 木嶋佳苗死刑囚の結婚について、ネットでは意見が二分している。 ひとつ目は、木嶋佳苗の異常な魅力によって、出会う男を次々と魅了してしまったというもの。 もう一つは、死刑囚と接見するために体を張って戸籍を売ったというものだ。 わかっているのは、木嶋佳苗と結婚した週刊新潮の編集者は元々妻子持ちで、木嶋佳苗と結婚するために離婚したということ。 もう一つは、編集者本人が「今後彼女について記事を書くことは基本的にはないと思います」と宣言していることだ。 ニュース元: 木嶋佳苗のモテテクとは 木嶋佳苗には人知れぬモテテクがあって、その凄まじいスキルによって相手の男を次々と落としているという話がある。 たとえば木嶋佳苗は自身のブログで「王子」と呼ぶ男のスーツ姿の素晴らしさを何度も褒めている。 たったこれだけの画像からも複数のモテ要素的なものは見つかる。 第一に、木嶋の字は大変美しい。 人は限られた情報の中から相手の様子を想像してしまうものだ。 平安時代の貴族のように、文通しながら相手への想像を膨らませた場合、木嶋の 美しい文字は本人の人間性をも美しく見せていた可能性はある。 第二に、木嶋は自分が死刑囚にも関わらず 凛として上から目線だということだ。 彼女は死刑囚の立場になっても誇りを失っていない。 手紙をよく読むと、相手を褒めつつも、基本的に木島が上から評論していることがわかる。 男の立場からすると木嶋から「認めてもらっている」ように捉えてしまいかねない。 木嶋はその立場や自身の容姿について、微塵も卑下することはない。 恐るべき自己肯定感の高さである。 そしてその自己肯定感の高さが後光のように差し込み、木嶋を魅力的に見せてしまった可能性はある。 非モテの目に映る木嶋は天女のように見えたのかもしれない。 第三に、手紙からは木嶋の セルフツッコミ力の高さが伺われる。 大きく出てみました……すみません。 上から目線で行き過ぎたところで軽くセルフツッコミを入れて、謙虚さを演出する。 木嶋の知能の高さを感じさせる一文だ。 まとめよう。 自己肯定感の高さからくる自信が彼女を魅力的に見せている可能性はある。 「媚びぬ、引かぬ、顧みぬ」と言わんばかりに罪を犯してもへりくだることなく、堂々と男を評論している。 木嶋からは何も学ぶ必要も見習う必要もないが、「自信」には人を大きく見せる効果があることは覚えておきたい。 また木嶋は相手の心情を的確に把握し、「言いすぎたら引き、ギリギリまで攻める」恋愛テクニックを使っている。 僕が以前 「恋のヒット・アンド・アウェイ戦略」として提唱したものに近い。 関連記事: 木嶋は心理的な駆け引きに長けており、「どういう振る舞いをすれば相手がどう反応するか」をよく理解している 恋愛モンスターであるともいえる。 とはいえ、どんなにテクニックを駆使しようと、それなりに恋愛経験を積んできた男には小手先のテクニックは通じない。 50回くらい合コン修行を積むと 「あ、こいつテクニック使ってきてんな」 くらいは簡単に見抜けるし、容姿に優れない女にテクニックを使われたところで結婚までは踏み込むモテ男はいない。 木嶋のモテテクは、褒められ慣れていない男性や、女性経験が少ない男に対して極めて有効なのだ。 基本的に社会に出たら会社で褒められることなど滅多にないし、モテない場合は女の子も自分のことを褒めてなどくれない。 「手放しで相手を認める」木嶋のやり方は砂漠に降る雨のように心に染み込んでいったのかもしれない。 ちなみに今回の結婚相手は既婚者で女性慣れしているはずだ!と主張する人もいるかもしれないが、結婚しているからといって女性関係の経験値が豊富なわけではないのは、これまでの人生で出会ってきた既婚のキモい人を思い出せば明らかだろう。 結婚に妥協は付き物だということだ。 モテるためには愛などいらぬ 結婚には愛があった方がいいが、モテるために愛はいらない。 というか、相手を選ばなければ世の中の多くの人は「モテる状態」を経験することができるだろう。 木嶋佳苗が獄中で三回結婚したことから学べる教訓は 「モテスキルがあればどんな環境でもモテる」 なんてことでは決してなく、女の人は相手を選ばなければいつでもどこでも結婚できるってことだよ。 現実問題「相手を選ばず」なんてできないから苦労しているわけで、テクニックや魅力の問題ではない。 お見合いでマッチングしていた時代のように、全ての男女がパートナーに恵まれるチャンスを持てるわけではない。 しかし、みんなが欲しがる上位層ではなく下位層に目を向けることで、 オタサーの女王になることができる。 自分勝手な推測で申し訳ないが、木嶋もおそらくは非モテ層に目を向け、狙いを定めたのだろうと予想している。 木嶋佳苗にとって男はチューイングガムのようなものだ。 とりあえず口に入れて、味がなくなったら捨てる。 飽きたら捨てる。 興味があったらまた口に入れる。 その繰り返しで男を騙し、詐欺で財を成した。 木嶋佳苗は自由恋愛市場の歪みを突いた魔女ということもできる。 繰り返しになるが、木嶋のテクニックは恋愛市場上位層には通用しない。 コリドー街でもモテないし、クラブでも誰にも相手にされない。 ブスだからだ。 それでも何度も繰り返し結婚できたのは、木嶋が相手を選ばなかったからだ。 冬の乾ききった馬糞のように結婚を軽く扱っていたからだ。 テクニックは容姿の魅力を補わない。 どうしても結婚がしたいなら、選ぶ相手を妥協すればいい。 「策士、相手を選ばず」 これが木嶋から学べる最大の結婚テクニックである。 関連記事:.

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木嶋佳苗の毒レシピ。

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今日、 木嶋佳苗死刑囚が三度目の獄中結婚 をしていたことがわかりました。 その相手は 週刊新潮デスク、週刊文春の取材で明らかになったそうです。 三度目の獄中結婚、どんでもない人ですね、、、 思っている人も多いですけど、 とてもモテそうな人には見えません。 そこで木嶋佳苗死刑囚の名前で調べてみると、検索予想に ベッドテクニックとか出てくるんですよねw 今回はそれについて書いていきます!w ちなみに木嶋佳苗死刑囚はブログがあるらしく、ブログの名前は 「木嶋佳苗の拘置所日記」 絶妙にラブリーな文章を書いていてなかなかきついですw 目次• 木嶋佳苗死刑囚について まずは木嶋佳苗死刑囚について簡単に。 木嶋佳苗死刑囚は、2007年から2009年に発生した首都圏連続不審死事件で逮捕され、2017年に死刑が確定しています。 こちらが首都圏連続不審死事件の概要、なかなか異例の事件ですね。 2009年(平成21年)8月6日、埼玉県富士見市の月極駐車場内にあった車内において会社員男性C(当時41歳)の遺体が発見された。 死因は練炭による一酸化炭素中毒であったが、自殺にしては不審点が多かったことから、埼玉県警察の捜査が始まった。 その結果、Cは被疑者の住所不定・無職の女、木嶋 佳苗(きじま かなえ、1974年(昭和49年)11月27日生まれ、当時34歳)と交際していたことがわかり、捜査していくにつれて、木嶋には他にも多数の愛人がおり、その愛人の何人かも不審死を遂げていることが分かった。 埼玉県警は木嶋が結婚を装った詐欺をおこなっていたと断定し、9月25日に木嶋を詐欺の容疑で逮捕した。 また、逮捕時に同居していた千葉県出身の40代男性から450万円を受け取っていた。 2010年(平成22年)1月までに、木嶋は7度におよぶ詐欺などの容疑で再逮捕されている。 警察は詐欺と不審死の関連について慎重に捜査を継続。 2月22日に木嶋はAに対する殺人罪で起訴された。 窃盗罪や詐欺罪などですでに起訴されており、併せて6度目の起訴となる。 10月29日には、東京都青梅市の当時53歳の男性を自殺に見せかけて殺害したとして、警視庁に再逮捕された。 ただし、被害者男性の遺体は、当時は「自殺」と断定されて解剖されていない例もあり、死因に関する資料が乏しい中での、極めて異例の殺人罪の立件となった。 引用: 最低でも3人を殺しています。 怖すぎますね、、、 しかも木嶋佳苗死刑囚は一見ただの太ったおばさんなのに、どれも 結婚を利用した殺人なんですよね。 一体どんな手を使ったらこんなおばさんが何人も愛人を作って結婚まで持っていけるのか。 これは純粋に気になりますねw しかも逮捕されてから獄中結婚3回目ですから信じられません。 獄中結婚だと犯罪に利用することはできないですから、恋愛や結婚が無いとダメな人なのでしょうか? もはや 病気に近いですね、、、 ベッドテクニックがすごい? 木嶋佳苗死刑囚について気になるワードがこれ、ベッドテクニックです。 いったいどういうことなんでしょうか?w いや想像はつきますけどw 木嶋佳苗死刑囚は、地元の北海道から出てきた後に デブ専用のピンク店で働いていたそうです。 その時に色々なテクニックを学んだんでしょうね。 想像したくはないですがw また、被害者を知る人物曰く 上品・丁寧・男心をくすぐる言い回し・やさしい声があったそうです。 ベッド以外のテクニックも持っていたんですね。 正直恐ろしささえ感じますよ、、、 一般人に、「死刑囚と結婚させたい」と思わせてしまうとか異常ですよ。 ニュース — こねこっぽい人。 どんだけ人誑しなんだ。 教祖や政治家になれたでしょうに…。 あぁでもモテる女の普通の幸せをやりたかっただけの人なのかも。 「普通の女の幸せ」じゃなく、ちやほや貢がれて贅沢する「モテる女の幸せ」 — たみ tamihoihoi コワイ。 — しゃちももこ shashasha1472 木嶋佳苗モテすぎ うちの会社のおばさんは50過ぎても独身なのに🥺 こういうモテ要素が全くないのにモテる人って 神をも超えた超人だよね😆 — げらげら笑おう geragerawaraou 終わりに 木嶋佳苗死刑囚は獄中結婚しましたが、いずれ執行されてしまうわけですよね? もしかして死刑を覆して刑務所を出るために動いてるんじゃ?と考えてしまいます。 こんばんは!ゆうとです! 今日、元モーニング娘の吉澤ひとみさんが逮捕された 今日、秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さまが通われる東京・文 こんにちは!ゆうとです! 先ほどチロルチョコ株式会社に関するニュースを見た 事件に関してNGT48運営から発表がありました。 【悲報】NGT48の運営が事件をもみ消す!関 最近、大手チェーンの築地銀だこがたこ焼きだけではなく 先日の宮迫博之さん、田村亮さんらの闇営業に関する謝罪 こんにちは!ゆうとです! 先日の台風21号で大きな被害が出た白崎海洋公園、 今日、ネット上でとある動画が話題になっています。 元柔道日本代表の杉本美香さんが結婚したそうですね! 27日、自身のInstagramで こんにちは!ゆうとです! 最近は藤井聡太現七段の活躍もあり、以前よりも将棋.

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「私は名器」堂々と言い放った魔性の女・木嶋佳苗死刑囚から見えてくるもの

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首都圏連続不審死事件の木嶋佳苗被告は様々な意味でセンセーショナルだった。 木嶋佳苗に恐怖や嫌悪を抱く人は多い。 しかし「堂々としている」「男に媚びない」「男に振り回されない」と、彼女に憧れる女性もいる。 木嶋佳苗を通して、迷走し続ける「かくも厄介な女の幸せ」を読み解く。 女の幸福神話のちゃぶ台返し 2012年は、もしかしたら「女の幸せ像」刷新の年かも知れない。 しかも、ひどく乱暴に「定説」を覆す方向で。 思えばゼロ年代は、女の幸福像が保守反動を見せた時期であった。 まずこの傾向を明らかにしたのは、 酒井順子の「 負け犬の遠吠え」(2003年)ブームである。 同書の「いくら仕事ができて美人でも、30代以上・未婚・子なしは負け犬」との自虐ネタは、結果的に作者の意図からは逸れて該当女性たちを深刻に傷つけてしまった。 焦る女性たちに追い打ちをかけたのは、いずれも07年にブームとなった 上野千鶴子「 おひとりさまの老後」、 山田昌弘・ 白河桃子による「 婚活」提唱、そして 勝間和代による自己啓発の勧めであった。 これらの言説流行の背景にあったのは、今なお根強い「 女の幸福神話(=結局いい相手との結婚が一番)」であり、景気低迷によって安定した稼ぎのある若年男性が減産したことであり、そして何と言っても女性たちの、 専業主婦志向再燃に代表される、就業や将来への不安増大であった。 ただいずれの言説も、現状の結婚および家族関連行動を転覆させる方向へは至らなかった。 著者たちは、読者諸氏が自らの依って立つ基盤を見極め、人生を最適化する方向を建設的に諭すのみ。 思うに、彼らはみな社会の中でアッパー層に属し、そしてある程度、常識人であった。 だが12年、まったく異質なダーク・カオス系の犯罪方面から、2発の砲弾が女子界に投げ込まれた。 木嶋佳苗、驚愕の「常識外れ」 その巨大な1弾目が、表題の「毒婦」木嶋佳苗被告。 2弾目は、先日逮捕された 菊地直子指名手配犯である。 菊地に関しては、また別の機会に言及したい。 今回の主役は、「平成の毒婦」こと木嶋佳苗被告である。 あえて説明するまでもないだろう。 「 首都圏連続不審死事件」容疑者として12年4月にさいたま地方裁判所で死刑判決が下った例の女。 複数の男性から大金を貢がせ、その総額はなんと1億円以上という。 さらに周囲では、少なくとも起訴されただけで3人の男性が不審死を遂げている。 だが、何と言っても世間の耳目を引いたのは、その「犯罪」スケールとはあまりにも不釣り合いな木嶋被告の容姿であった。 ブス、デブ。 彼女を記述するにあたって、何度そんな形容詞が飛び交っただろう。 年齢も37歳と若くもなく、また見かけも年相応。 多くの女性が、「不美人のおばさん」がこれほどまでに男たちから金を引っ張ったことに驚愕を覚えただろう。 もっとも、私たちの美の基準は、そもそもメディア形態化していることにも注意が必要である。 メディアは一対不特定多数の構図をもつ。 そこには、誰もがある程度納得する水準をクリアした美しい容姿が踊っている。 それゆえ女性たちは、「誰もがある程度評価してくれる万人向けの美」を獲得しようと、美容にダイエットに必死である。 だが恋愛とは一対多ではなく、一対一なのである。 実のところ「一般的な美の指標」はそれほど意味をもたない。 大切なのは、自分の土俵に相手を引き入れること。 木嶋はこの点を本能的に知っていたのだろう。 だが結論から言えば、木嶋は確かに「常識外れ」だが、同時にひどく凡庸である。 彼女の手記は、凡庸さの結晶でもあった。 引用される「知的な」単語や、「上品な」言葉遣いの背景に、通常存在するはずの言葉の重力がともなっていない。 どこかで聞いたことのあるセリフを、ひたすら切り張りしたような印象である。 あえて言えば、彼女はおそらく言葉そのものの美や価値を尊重したことのない人だろう。 さらに私見では、木嶋被告は女性特有の「言葉の挫折」経験を経ていない。 女性はたいてい程度の差こそあれ、成長し「社会」に近づくにつれ、「自分の言葉が公的な領域で通用しなくなる」経験をもつ。 それは、女性個人としてだけではない。 法や経済などいわゆる「男社会」を構築する、相対的に交換価値の高い言葉へのアクセス権が乏しい点も指摘できる。 この挫折を経て、女性は自分自身の幸福よりも男性を通じた社会参加と、それによる幸福獲得(=女の幸せ)に向け人生の重心を移して行くのである。 「女の幸せ」と「私の幸せ」の違い けれども木嶋は「女の幸せ」など最初から相手にしてはいなかった。 それゆえ逆説的に、「最強/最凶の女」となった。 それが最も表れているのは「食」への執着である。 1990年代の女性の「病理」を示す最大の被害者・ 東電OLは拒食症を患っていたが、木嶋は自分のために美食を追求した。 女性にとって、ダイエットと勉強はよく似ている。 前者は体重、後者は偏差値と、努力の結果が数値に反映される。 そして、それらは社会的価値を有する。 痩せた美しい容姿と高い学歴。 この2つは、女性が社会の中で戦うために必要な武器である。 だが皮肉なことに、男に好まれる美しい容姿や、社会の中で高い位置を約束するはずの学歴獲得も、結局のところ「男の決めた社会のルール」を内面化する行為でもある。 東電OLは、日本の高学歴美人の葛藤の終局形態であった。 木嶋佳苗が選んだ主戦場 一方木嶋は、「私の幸せ」にしか興味がなかった。 だからこそ、自身の学歴も、不明瞭な職歴も、彼女のプライドを決して損なうことはなかったのだろう。 自分の主戦場がそこにないことを、子どものころから知っていたのかもしれない。 ただ、あらゆる社会的資源を相手にしない木嶋に決定的に欠落していたもの、それが経済力である。 消費社会への獰猛(どうもう)なまでの耽溺(たんでき)は、多くの金を要するものであった。 むろん、彼女のアイデンティティー(セレブな私)もそこに源泉をもつ。 それゆえ、彼女は自らの価値に見合った量の金を、しごく当然の対価として男に要求した。 交換されるのは、分かりやすい「癒やし」である。 「料理上手」「聞き上手」「家庭的」……これらを被害者の男たちは絶賛した。 ある被害者は、木嶋が何も言わなくてもお茶を出してくれるのに感動した、と言う。 怨念炸裂!社会の男ルールへの逆襲 木嶋は婚活サイトで相手の男性に「40代以上希望」を標榜していたが、これは実に的を射た作戦である。 心理学者の 小倉千加子は、結婚を「金と顔の交換」と論じたが、多くの中高年男性にとって、結婚とは「金と安らぎの交換」である。 これは、戦後の民主化と核家族化により作られたイデオロギーを背景にしている。 戦前は家父長制支配のもと「娘のように夫に従順な妻」が賞揚されたが、戦後は「母のように夫を癒やし甘えさせる妻」が称賛された。 これは、制度上の男尊女卑撤廃を謳(うた)いつつ、女性に「自主的に」男性に奉仕し無償のケア労働に従事してもらうため、必要なイデオロギーであった。 高度成長期の男性は、実にこの「癒やし系イデオロギー」によって支えられていた、ともいえる。 したがって、昭和的価値観にそれほど共鳴しない30代より下の男性には、あまり「通用しない」。 翻って見れば、この国の男たちは今なお高所得男性狙いの「セレブ妻志望者」にも、「女性の社会進出」にも、一様に厳しい。 だが本当に恐ろしいのは、それら社会的意味や価値を相手にしない女であろう。 それは、男が作ったこの社会のルールを、「相手にしなければ、どうということはない!」と一蹴する女だからだ。 逆襲の癒やし系・木嶋佳苗。 それは昭和の怨念の一端であり、「癒やし系イデオロギー」最後の仇花(あだばな)であった。 首都圏連続不審死事件 2009年8月、埼玉県富士見市で、木嶋佳苗被告(12年現在37歳)と交際していた東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん(当時41歳)が駐車場のレンタカー内から遺体で見つかったことを発端に、その後、いずれも被告と交際していた青梅市の寺田隆夫さん(当時53歳)が同年2月に、また千葉県野田市の安藤建三さん(当時80歳)が同年5月に死亡していたことが判明。 埼玉県警は10年2月、被告を大出さん殺害容疑で逮捕。 警視庁と千葉県警もそれぞれ寺田さん、安藤さん殺害容疑で被告を逮捕。 3件の殺人容疑のほか、結婚話を持ちかけ金をだまし取ったとして6件の詐欺や詐欺未遂、1件窃盗容疑で逮捕、起訴された。 そのほかに07年8月に死亡した千葉県松戸市のFさん(当時70歳)からも多額の金を得ており、被告が得た金額は計1億円以上となる。 このうち2件の詐欺事件に対しては起訴内容を認めている。 裁判員による「100日裁判」とも言われる異例の長期裁判となったが、12年4月13日、死刑判決となった。

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