イカ 生態。 イカの種類まとめ!知っていて損は無い7種類のイカを紹介します。

イカ学Q&A60 イカの生態

イカ 生態

イカはどんな生物か 軟体動物の頭足類に属する イカ(Squid)は、「 軟体動物 ( なんたいどうぶつ )(Mollusca)」の「 頭足類 ( とうそくるい )(Cephalopoda)」に属する 一群 ( いちぐん )。 生物史的にはシルル紀(Silurian period。 4億4370万年前~4億1600万年前)にかなり繁栄したが、その頃の頭足類は基本的に殻を持っていたという。 イカとタコは似ているが、両者は、デボン紀(Devonian period。 約4億1600万年前~約3億5920万年前)くらいから殻を退化させていった頭足類内の同族と考えられている。 殻の退化した頭足類は「 鞘形亜綱 ( しょうけいあこう )(Coleoidea)」として分類されているが、イカはさらに10本足の「 十腕形上目 ( じゅうわんがたじょうもく )(Decapodiformes)」として、8本足のタコと区別される。 近しい生物だから当然だが、外見だけでなく、心臓が3つあることや、視覚が優れているなど、イカとタコの共通点は多い。 触手と吸盤。 8本足のイカはいるか 正確にはイカは10本足というより、8本足と2本の「 触手 ( しょくしゅ )(Tentacle)」とされる。 しかし、結局触手とは、一般的に無脊椎動物の口近くの手足のことなので、実質的にはイカが10本触手、タコが8本触手というのが正しいのかもしれない。 タコイカ(Gonatopsis)やヤツデイカ(Octopoteuthidae)のように、生まれた時には2本の触手も持っているが、成長とともに失われ、8本足になるイカもいる。 イカの足の「 吸盤 ( きゅうばん )(Sucker)」は、タコのそれに比べると、吸い付くというより、捕らえるに近い働きをするとされる。 細い筋肉の収縮によって吸い付きを行うタコのそれに対し、イカの吸盤は、それに配置された細かいギザギザ構造により、対象にくっつく。 その構造から、タコに比べてイカの吸盤は、本体が死んでしまった後も、その吸引力がけっこう残るとされている。 色を変化させる細胞 イカは素早く自らの色を変化させる。 この能力は基本的には、タコのそれとほとんど同じようなものである。 イカの皮膚には「 色素胞 ( しきそほう )(chromatophore)」 と言う 色素をコントロールする細胞が大量にあって、光の反射する量なども合わせて調節し、体色変化を実現しているのである。 体の色を変えるのは、捕食者から逃れるためのカモフラージュはもちろんのこと、逆に獲物に気付かれずに近づくときや、コミュニケーションの手段などとしても使えるとされる。 また、イカが死に、死後硬直が進んだ場合、色素胞の集合部分の筋肉も縮み、結果的にイカの体は白くなるらしい。 つまり、しっかり色が付いてるイカほど新鮮とも言える。 発光するイカはどれくらいいるか ホタルイカ(Watasenia scintillans)が「発光(luminescence)」することはよく知られている。 だが実はこの能力は、イカの中において、それほど珍しいものではないらしい。 細かい点を見るといろいろ種類があるようだが、基本的に発光は、化学反応により光を放出する『発光細胞 (BioWare Brite)』に、反射板やフィルターなどが備わった『発光器(bioluminescent organ)』という器官から発せられる。 あるいは「発光バクテリア(luminescent bacteria)」を共生させ、必要に応じ、墨のフィルターをとって光を放たせたりするイカもいるという。 ホタルイカの属するホタルイカモドキ科(Enoploteuthidae)は、どれも光るが、発光器の数や配列などが異なっているため、詳しい人は発光パターンで種類を見分けられるそうである。 バクテリア頼りの者も含めると、知られてるイカの種の内、半分くらいは光るようだが、一方で光るタコは数種類程度だけだとされる。 遺伝的には巻貝に近い タンパク質のアミノ酸配列や、遺伝子の塩基配列を基準とした解析、いわゆる「 分子系統学 ( ぶんしけいとうがく )(molecular phylogenetics)」的解析によると、頭足類は 腹足類 ( ふくそくるい )(Gastropoda)に近いらしい。 腹足類とは、陸生のカタツムリ(Snail)やナメクジ(Slug)が有名な、いわゆる「巻貝(Conch)」である。 外套膜の秘密 一般的なイカの形状を見ると、腕がついた頭に、さらに「エンペラ(squid fin)」と呼ばれるヒレがついた、ロケットみたいな部分があるが、それは「 外套膜 ( がいとうまく )(Squid mantle)」と呼ばれている。 外套膜はよく、イカの 胴体 ( どうたい )と言われる。 また、タコにはヒレがない種が多いが、ジュウモンジダコ(Grimpoteuthis)のように例外もあるので、ヒレの有無はイカかタコかの判断基準にはならない。 イカの甲は、殻か骨か タコと同様に、イカの殻は退化しているが、その痕跡がないわけではない。 コウイカ(Sepiida)の場合、外套膜の内部に、『 甲 ( こう )(cuttlebone)』という殻の退化したものが入っている。 このイカの甲はどうも、水中での 浮力 ( ふりょく )を得るための「 浮 ( う )き(float)」として機能しているらしい。 コウイカの甲はまだ普通の殻と同じような「 石灰質 ( せっかいしつ )(Calcareous)」、つまりは炭酸カルシウムを主成分とする岩に近いもの。 しかし、ケンサキイカ(Uroteuthis edulis)やツツイカ(Teuthida)の甲は、石灰質でなく、むしろプラスチック(樹脂)みたいになっている「 軟甲 ( なんこう )(gladius)」である。 イカは基本的に骨を持たない軟体動物であるが、軟甲は俗に「イカの骨(Squid bone)」とも呼ばれている。 ジェット推進 外套膜には、イカが『 墨 ( すみ )(Squid ink)』などを吐く『 漏斗 ( ろうと )(hyponome)』という器官がついている。 外套膜をポンプ代わりとして、漏斗から水を噴射することで、イカは強力な推進力を得たりもする。 移動のための器官としての重要度は漏斗がかなり高く、エンペラはあくまで方向転換を補助するためのサブ器官だとされている。 イカの墨は囮 イカが漏斗から墨を吐くのは有名だが、その墨は、『 墨汁嚢 ( ぼくじゅうのう )(ink sac)』ヒレの間くらいにあるという袋に入っている。 漏斗からは糞も出されるが、墨汁嚢は「 直腸 ( ちょくちょう )(rectum)」に沿った配置になっているともされる。 タコと比べると、反射でなく意図的であり、意識的に吐いたり止めたりできるともされる。 また、タコのそれに比べると粘性が高く、広がりにくいようで、役割としては目くらましよりも、捕食者の気を一時的に引く 囮 ( おとり )の意味が大きいらしい。 深海の種であるギンオビイカ(Sepiolina nipponensis)やヒカリダンゴイカ(Heteroteuthis Stephanoteuuthis)などは、 墨でなく光る液を吐くという。 また深海のタコは墨を吐かないらしい。 暗い深海では、目眩ましの意味があまりないからだろう。 寿命は1年くらい イカの寿命は人に比べたらかなり短い。 ケンサキイカや、ツツイカに属するスルメイカ(Todarodes pacificus)などは、1年ほどしかないとされる。 脊椎動物 ( せきついどうぶつ )(Vertebrata)の耳の内側にある 耳石 ( じせき )は、炭酸カルシウムの結晶組織である。 この組織は、 聴覚 ( ちょうかく )だけでなく「 平衡感覚 ( へいこうかんかく )(sense of equilibrium)」に関連している『 平衡石 ( へいこうせき )』の一種である。 そして、魚類の平衡石は、木の「 年輪 ( ねんりん )(growth ring)」のように、一定期間ごとに円状の跡が増加していくから、それを確認することで、年齢を確かめられる。 同じようにイカの、外套膜付近にある平衡石にも、1日ごとに増えてく跡( 日輪 ( にちりん ))が確認できるようで、イカがどのくらい生きるかはかなり正確に判明している。 しかし巨大なダイオウイカ(Architeuthis dux)などは、確認できる例が少なく、どれくらい生きるかに関してはまだまだ謎なようだ。 社交性が高いイカ、孤独を好むタコ タコもそうだが、イカは無脊椎動物としては例外的な巨大で複雑な構造の脳を持っている。 つまりかなり賢い。 実はその、目の間くらいに配置されている脳は、魚や両生類、爬虫類よりも賢いと言えるかもしれないくらいの発達具合なのである。 また、タコについてもイカについても、その知能についてはいろいろな議論が熱いが、どちらかと言うとタコの方が上と考えられがちなようだ。 そしてタコの方が、社会性がかなり低いように見える分、なぜ賢いのか余計に謎とされている。 イカはタコに比べると、海を回遊する種が多いようである。 スルメイカなどは、その短い生涯の間に、日本周辺のかなり広い範囲を旅する。 また、ツツイカなどは、かなり社会性が高いとされる。 考えてみれば人間にも、社交性の高い人と、孤独を好む人がいるが、そういうのも知能というのに関係してるのだろうか。

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イカ

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しかも毎年右上がりに平均寿命が延びていると言うから凄いです。 統計方法は?ですが 明治頃は40歳が平均寿命だったようです。 これは0歳児までの死亡率の高さや事故・戦争なども絡む数値。 現在の日本人の平均寿命の高さは、食文化の良さと医療技術の高さ、生活環境の良さが 表された数値で、貧しい国、内戦の続く国などでは現在でも平均寿命40歳を割るなんて国も ある程です。 アオリイカの一生は1年だと言われています。 これは海水温度の変化で産卵が遅れたり 早まったりで1年が1. 5年…2年位ズレたりする場合もあるようです。 その為全部のイカが1年ピッタシで死ぬなんて事は無いようで2年生きたり3年生きたりと 言う説もあったりします。 場所によっては大小のイカが混ざって釣れたりする話もありますので産卵出来なかった 固体が年を越したり、秋に水温が適応したので産卵し子供イカが運よく冬を越したりして いるのかもしれません。 生命は何が起こるか判らないものです。 この話になると数年にわたる専門家による研究も必要ですので、正式な発表があるのを 待ちながら 僕たちはエギングを楽しむ為に1年のイカの行動を知っておきましょう。 早春〜晩春 4〜6月 〜〜アオリイカの行動〜〜 水温が温まり餌の多くなる時期に合わせ多くの生物が産卵行動するように、アオリイカも この時期が産卵の時期。 水温が15度付近になるとイカの春が始まり、もう少し暖かく なると深場から浅場へと移動を始め産卵に適した藻場へと集まります。 白色の房状の中には卵が5個ほど入りそれを束で産み付け、次の世代に命を託した イカ達は力尽き一生を終えるのです。 最近は保護の為に人工産卵床で木の枝などを束ねた物を沈ませてる地域も多いです。 エギング編〜〜 初心者にも大物チャンス! この時期は全ての魚がそうであるように時期よりも水温に注意です。 海水温1度がでも 違えば活性も違いますので、釣り場の水温を計って見るのも面白いと思います。 なかなか海の中は見えませんので、例年実績のある場所や上級者は海の雰囲気で 探していけば良いと思います。 港などでも釣れますが、荒れてない島などに渡船で渡ると ビックリする位に大物が釣れたりもします〜。 現実は産み付けられた藻の周りに隠れながら大きくなると思います。 しかし、正に試練の旅たちで、多くの試練が待ち構えている事だと思います。 エギング編〜〜 バラツキ釣果にエギンガーも? エギンガーもイカの成長を願いしばらくは別の釣り…?だと思うのですが地域に よっては産卵が遅れたり、早くに産まれた小さなアオリイカが釣れたりなど楽しみ方は 色々あるそうです。 全国的に釣れるサイズのバラつきもあるシーズンですので、エギンガーも 情報収集に忙しい時期なのだ。 (--)zzz 岡山県に住む僕はエギング休止期間ですね〜。 初秋〜初冬 10〜12月 〜〜アオリイカの行動〜〜 春と対を成すエギングの本格的シーズン到来で、エギングマンも良く釣り場に 通うシーズン。 春に比べるとビックリするような大型アオリイカの変わりに、イカの 数釣りが楽しめるシーズン。 1年しかないイカの成長は早く、この時期のイカは食べる餌も大きくなっていく 時期なので成長期だろうと思います。 秋には美味しい小魚も多いのは人間も同じで、日々大きく成長するイカを 楽しめるシーズンでもあります。 エギング編〜〜 中型アオリイカで大漁予感! アオリイカもエギンガーも活性の高くなる時期です。 初秋にはまだ小さいアオリイカも 晩秋には大きく成長しますので日々の成長も楽しめるシーズンです。 大物アオリを楽しむ春と対を成す 中型で大漁を楽しむ秋と言っても過言ではないでしょう。 夏と同じようにエギンガーの数も活性も減るシーズンです。 イカの成長を待つ 夏ではなく、秋に大きく育ったアオリイカ等が釣れなくなるので残念なシーズンですね。 エギング編〜〜 水温・地域・釣果情報チェク! 問題は海水温、生存可能な水温は13度平均と言われてますので、それを上回れば 釣れると言う事なので事前の海水温チェックと釣果情報のチェクをすればチャンスは ありますし、冬に釣っている人も多いはず。 年々、地球温暖化と言う奴で平均海水温は上がってるのだから(良いのか悪いのか…) しかし…僕の周りは全員がメバル釣りになってしまいます…。 暖かい海水温の地域へ行けばチャンスあると思います。 結局の処はやはり海水温 アオリイカ・コウイカも魚達同様に海の中で生活しています。 人間で言う気温の変化は 海で住む魚達には海水温の変化です。 人間が季節に応じて暖房したり上着を着たりしますが、魚達は季節に応じて適水温の 地域へ移動するしかありません。 全ての魚釣り(ルアーフィッシング)でそうなのですが、 エギングも水温を敏感に感じる事が大切なのです。 特にシーズンの変わり目には、釣れる魚も目まぐるしく変化するので釣り人を悩ませて 楽しませてくれる時期でもあります。 冬の初まりにメバル釣りをしていて結構釣れていたのに急にパタッと釣れなくなって…? と思っていると、横でアオリが居る!と騒ぎ出し、小さなルアーで簡易エギング的にして 美味しい思いをしていると、またまたパタリッと当りが遠のき、今度はシーバスが跳ね 始める!なんて経験もあります。 メバルロッドでは釣れそうにない大物シーバスに悔しい思いをした記憶があります。 (エギングロッドってシーバスでも何とか対応出来るものです) 最後になりましたが、 エギングも海水温を把握する!がシーズンを知る事に繋がりますね。

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ヤリイカ

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イカの分類 イカは大きな分類で分けると、軟体動物になります。 軟体動物は約11万種もの種が確認されており、節足動物に次ぐ種類の多さです。 イカは軟体動物の中でも頭足類に分類され、タコと同じ分類です。 イカの足と言われている部分は実際には腕で、10本の腕を持つと言われているが、実際の腕は8本である。 残りの2本は触腕と呼ばれるもので、他の8本とは用途が異なります。 イカの特徴 イカは墨を吐くことで有名です。 イカのほかにはタコも墨を吐きますが、イカとは用途が違います。 イカの墨は油分が含まれているため、海中で拡散せずに、もやもやと漂います。 この漂っている墨を自分と誤解させ、相手が墨に気を取られているうちに素早く逃げるのです。 また、体の色を変えられるのもイカの特徴です。 威嚇や擬態など様々な用途で色を変えています。 いかがでしたでしょうか?意外と知られていない、イカの生態についてお判りいただけたかと思います。 <スポンサーリンク>.

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