大腸 が ん 検査 方法。 大腸カメラを楽に受けるコツ!腸管洗浄剤で早く腸を空にする方法

大腸がんの精密検査

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大腸がん(直腸がん・結腸がん)の検査 検査:便潜血検査 大腸がんでは、排便時に大腸粘膜にできたがんに便が接触し出血することで、便に血液が付着することがあります。 便潜血(べんせんけつ)検査は、便の表面を採便棒でこすり採り、便に混じった出血を見つけるための検査です。 自覚症状がない早期にがんを発見できる検査法として、一般的に40歳以上を対象とした大腸がん検診などで広く行われています。 便潜血検査で陽性(+:出血反応あり)となった場合には、病気の有無を確認するため、必ず大腸内視鏡検査を行います。 検査:大腸内視鏡検査 内視鏡検査は先端にCCD 固体撮影素子 を搭載した電子スコープを用いて、直接、消化器粘膜を観察する方法です。 内視鏡検査は病巣(びょうそう)部を直接観察できることが大きな特徴です。 主病巣の位置や大きさだけでなく、病巣の拡がりや表面の形状(隆起(りゅうき)や陥凹(かんおう))、色調などを詳しく観察します。 また、色素内視鏡検査といい、発見困難な凹凸のない病巣は色素と呼ばれる染色液を使って探す方法もあります。 もう1つの内視鏡検査の大きなメリットは、直接細胞を採り()、病理(びょうり)検査ができるため、病気の判定に役立っています。 大腸内視鏡検査では、通常約1日分、便秘の方で2~3日分の便が腸内にたまっているため、事前に腸内を空にしなくてはなりません。 そのため通常当日に下剤を服用し、腸のなかの残留物をきれいに洗い流します。 肛門から大腸内視鏡を挿入し、腸粘膜表面の様子をモニターで観察します。 大腸がん、、大腸炎などの疑いがあれば、一部を採取し組織検査をします。 進行型大腸がんの約80%は潰瘍型なので、とそれを囲む堤防様にがんができていることが発見できます。 また、粘膜下層へのの深さを調べるため、大腸用超音波内視鏡が用いられることもあります。 大腸の内視鏡写真 検査:注腸X線検査 肛門からバリウム溶液と空気を入れて膨らませ、大腸にバリウムを付着させ、X線写真を撮る方法で、様々な大腸疾患の診断に役立っています。 大腸の形、大きさ、内径、位置、粘膜の様子から大腸の全体像を診断できます。 正常な大腸はその輪郭が滑らかな曲線を描きます。 これに対して、があると腸管の壁が変形していたり、粘膜のひだや模様の異常を見つけることができます。 注腸X線検査の欠点として、盲腸や直腸、S状結腸の病変で腸の重なりのある場合やバリウムがたまっていると病変を見逃す危険があります。 大腸のX線画像 検査:直腸指診、肛門直腸鏡検査 排便時の出血や検査の結果により、医療機関を受診したときに大腸がんの疑いがあると、大腸の中でもがんの発生頻度が高い直腸の検査のために直腸指診や肛門直腸鏡検査を行うことがあります。 直腸指診はゴム手袋をして麻酔ゼリーをつけ、肛門から10センチ程度までの直腸内を触診するものです。 直腸がんの約80%は直腸指診によって見つかるといわれています。 直腸がんだけでなく、膀胱や子宮、卵巣、前立腺の異常も調べられます。 直腸指診では良性のポリープは柔らかく触知されます。 しこりが触れたり、血液の混じった粘液性の分泌物がついた場合は精密検査として、大腸内視鏡などを行います。 肛門直腸鏡検査は長さ約10センチの金属筒状の肛門鏡を挿入し、直腸内を直接観察するものです。 直腸指診も肛門直腸鏡検査も下剤の服用が不要で、比較的簡便に行える検査方法ですが、主に肛門から近い直腸を検査するための方法ですので、大腸全体(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸)の精密検査を行う場合には、を行います。 検査:CT検査、MRI検査、超音波検査 CT検査は身体にあらゆる角度からX線照射し、得られた情報をコンピューターで解析するものです。 造影剤を使う場合と使わない場合がありますが、造影剤を用いる方法では病変がより鮮明に描き出され、検査したい臓器やその周辺をミリ単位の断層写真として観察できます。 CT検査の結果はX線検査やの結果と総合的に判断することに役立っています。 また、がん治療(やなど)の効果の把握などにも用いられています。 MRI検査は磁気による核磁気共鳴現象を利用して画像に描き出すものです。 患者さんが被爆しないこと、いろいろな断層面が撮影できるというメリットがありますが、血液の流れや呼吸、消化管の動きがノイズとなって影響し、画質が劣化する欠点もあります。 超音波検査は、手術前、手術後(再発)、がんの壁外への進展や肝臓へのなどの判定に役立つ検査法です。 CT検査やMRI検査、超音波検査の結果はX線検査や内視鏡検査の結果と複合して、総合的な診断を行うことができます。 また、がん治療(化学療法や放射線療法など)中に効果がどのくらいでているか、などの判断要素も得られ、その後の治療方針を選択するうえでの重要な情報をえられます。 大腸がんにおいては、腹部の超音波検査、胸部・腹部のCT検査、あるいはMRI検査で肺転移、肝臓転移、がん性腹膜炎(ふくまくえん)、、卵巣転移、骨転移などについて調べます。 大腸がんでは特に肝臓にする確率が高いので、治療後も注意深く経過観察していきます。 検査:PET検査 PET(陽電子放射断層撮影)検査は、がん細胞が正常細胞よりも糖分を多く必要とする性質を活かし、陽電 子を放出するブドウ糖に似た薬剤を利用し、体内での薬剤の分布を画像化する診断法です。 CT検査やMRI検査が形態を画像化するのに対し、PET検査は細胞の活動性に応じて薬剤が集まる原理を利用することで、細胞の代謝の状態を画像化する検査です。 また、PET検査は1回の検査で全身において、がんの検査を行うことができることが大きな特徴です。 しかし、全てのがんをPET検査で早期に発見できるわけでありません。 薬剤の集積が少ない性質のがんもありますし、消化管粘膜に発生する極早期のがんの発見は困難です。 また、薬剤は炎症部にも集まる性質をもつため炎症部とがんとの区別が難しいという問題もあります。 PET検査で発見されやすいがんとしては、肺がん、食道がん、膵臓がん、大腸がん、乳がんがあげられ、さらに、いままでの検診では見つけることが困難であった甲状腺がん、悪性リンパ腫、卵巣がん、子宮体がんが発見できることが期待されています。 他胃がん、腎がん、尿道がん、膀胱がん、前立腺がん、肝細胞がん、胆道がん、白血病など場所によっては有用性が低い場合があるともいわれています。 また、薬剤の製造装置および撮影装置の設備費用が非常に高く、検査可能な医療機関は限られています。

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大腸内視鏡検査前日の食事は非常に大切です! 簡便かつ詳細な食材選びの方法をお教えします|福岡天神内視鏡クリニック

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内視鏡を挿入しないため「バーチャル大腸内視鏡検査」と呼ばれたり、英語では「CT colonography:CTコロノグラフィ検査」と呼ばれたりすることもあります。 新型の64列マルチスライスCTで大腸を撮影し、コンピューター処理によって大腸の三次元画像を作成して大腸の腫瘍性病変などを診断する方法です。 大腸を膨らますための炭酸ガスをお尻から注入し、後は横になっているだけです。 CT検査室にいる時間はおおよそ10-15分程度です 約10秒の本撮影を2回おこないます。 内視鏡を挿入せずに大腸を診断する新しい大腸検査方法で、日本では検診法として実施している施設は限られています。 米国では、米国政府の外郭団体(American College of Radiology Imaging Network)が約600万ドル(おおよそ5億円)を投入し15施設での約2,500人を対象とした 、およびウィスコンシン大学での約3,000人の が行われました。 これら大規模な臨床試験の結果が良好であったことを受けて、米国では、大腸CT検査が有効な大腸がん検診法として に掲載されています。 米国の大腸がん検診ガイドラインに有効な検査法として掲載されている検査方法で、精度の高さが実証されています。 内視鏡では見落としがちな大腸のひだの裏などの病変の観察が優れています。 当院の大腸CT検査は、常に世界で最新の方法を取り入れておこなっております。 検査が短時間(約10-15分程度)で済みます。 撮影自体は、約10-20秒程度です。 腸管前処置(下剤や腸管洗浄剤などを飲むこと)の減量が可能です。 したがいまして、仕事や日常生活に支障をきたすことがなく検査を受けることができます。 鎮静剤(ねむり薬)が不要です。 痛みなどの苦痛が少ないと言われています。 内視鏡検査ではお尻から内視鏡を、バリウム注腸検査ではお尻からバリウムという造影剤を挿入する必要がありますが、大腸CT検査ではすぐに吸収されてしまう炭酸ガスを注入するだけです。 大腸穿孔などの偶発症が極めて稀です。 ポリープの大きさや位置が正確に分かります。 大腸内視鏡の挿入が困難な方でも検査が容易です(実物の内視鏡を入れません)。 表面型病変や5ミリ以下のポリープを見つける能力は大腸内視鏡検査に比べて劣っています。 ただし、一般的に内視鏡治療が必要な6ミリ以上の隆起性病変の多くは診断可能です。 細胞の検査(生検)や、ポリープ切除などの治療をすることはできません。 CT撮影に伴い最低限で安全な範囲の医療被ばくがあります。 ただし、注腸X線検査に比べると少なく、大腸がんを見つけるメリットに比べると問題は少ないとされます。 さらに、亀田総合病院では新しい撮影装置と撮影方法を用いて、人間ドック全ての大腸CT検査に対してX線被ばくの量を最大限少なくする工夫を取り入れた低線量撮影を実施しています。 安全で質の高い大腸CTを安心してお受けください。 しかしながら、妊娠の可能性がある方は検査を受けることができません。 ほかの大腸検査と同様に前処置(検査の前に腸の中をきれいにすること)がうまくできていない場合には、正確な検査が困難になります。

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[医師監修・作成]大腸がんの検査方法は?血液検査、内視鏡、CTなどでわかること

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従来の大腸検査は? 注腸検査 肛門からチューブを挿入し、チューブからバリウムと空気を注入しつつ、体を回転させながら行う検査。 検査を受ける側は、お腹のふくらみによる痛みを感じながら行うこともある。 また、体を回転させながら行う検査のため、高齢の方には辛い検査になる。 詳しくは、以前についてまとめたので参考ください。 引用;医療略語:注腸検査 大腸内視鏡検査 肛門から内視鏡を挿入して、大腸全体の内部を調べる検査。 がんやポリープなどの病変が見つかった場合には色素をまいたり、ズームアップして病変表面の模様を観察したりして、より詳細な診断を行う。 そのため前処置(腸の洗浄)が十分でない場合には詳細な検査が難しくなる。 必要に応じて粘膜の一部を小さく採取して、組織が良性か悪性かを顕微鏡で調べる検査を行うこともある。 カメラに死角があることや、体への負担、腸管壁に内視鏡が当たるなどすると、痛みを感じたり、腸管に傷つける恐れがあるなどの短所もある。 shibuya-ichou-clinic. html スポンサーリンク CTC検査とは? CTC検査は肛門からチューブを挿入して、炭酸ガスを注入し大腸全体を十分に拡張させた状態でCT撮影を行います。 CTで得られた画像から3Dの仮想内視鏡画像という、あたかも内視鏡検査を行ったような大腸画像を作成し、観察と診断を行います。 検査中は大腸が拡張することによるお腹の張りに痛みを感じることはありますが、バリウムを使った注腸検査のように疲れることもなく、内視鏡検査のように大腸を傷つける恐れがないため、比較的楽で安全な検査といえるかもしれません。 大腸の全体像と右のような仮想内視鏡画像が得られる。 出典;www. stricklandscanner. org. uk- www. topnews. in- 前処置 大腸検査の宿命というべきですが、必ず大腸を空っぽにする必要があります。 でないと、良好な検査を行うことができず病気を発見することができません。 ただ、注腸検査や内視鏡検査のように、どの施設でも決まった方法があるわけではなく、施設によって方法が異なることがあります。 よって、代表的な3種類を紹介したいと思います。 ・ブラウン変法 注腸X線検査で行われる方法。 クエン酸マグネシウム高張液という下剤を飲んでもらい、体内に残る便に水分を含ませ、軟便にさせることで排泄させる。 大腸内に固形の小さな残差が残る場合があるが、患者さんの負担は軽い。 ・polyethyleneglycol法-通称・PEG法- 大腸内視鏡検査で行われる方法。 2リットル近くの腸管洗浄液により、大腸内に残る便を強制的に排出する。 固形の便は残りにくいが、飲んだ液体が大腸内に残る場合がある。 飲用量が多いため、前処置中に辛くなる患者さんも多い。 ・fecal tagging法 CTC検査では、大腸内の残便や残液が診断に影響する場合があります。 そのため、上記の2つの方法では、残便による偽病変や残液による腸管内の観察範囲を少なくすることに繋がる恐れがあり、この方法が開発されました。 fecal tagging法は経口造影剤を用いて、大腸内の残液や残便を標識し、病変と区別する方法。 造影剤は苦いことが多く、飲用量が多いことに加えて、患者さんの負担が多い。 腸管の動きを抑え良好な画像を得るためと、ガス注入時の違和感を軽減するのが目的です。 肛門病変の有無をチェック。 二酸化炭素のほうが体内で吸収されるため、お腹の痛みが少ないと言われており、検査後も楽になるのが早いようです。 検査時間は15分程度です。 仰向けとうつ伏せの2体位でCT撮影を行うことで、腸管描出不良部分を補完し盲点をなくすこと、偽病変に見える残便を移動させることで、診断能を向上させることが目的です。 その代り、X線による被ばくは増えることになります。 検査後 検査後は、おならを出しくなることが多く、一度トイレに向かい、お腹溜まったガスを出したほうがいいでしょう。 一緒に大腸内に残っていた便が出ることもあるようです。 それ以外は、検査終了後から制限はなく、普段通りの生活に戻ることができます。 注腸X線検査のように、下剤を飲んで、バリウムを排泄する必要もありませんし、鎮静剤を使う大腸内視鏡検査のように検査後一時間近く安静にしている必要もありません。 そういった意味でも、負担が軽い検査と言えるかもしれません。 CTC検査の利点と欠点 CTC検査は注腸X線検査や内視鏡検査に比べて、侵襲性が低く、検査による合併症が起こる心配もないため、苦痛も少ないとされています。 また、技術者によって差が出る他の2つの検査とは違い、誰が行っても同様な検査結果を得られやすいため再現性にも優れています。 また、大腸以外の病変を一緒に発見することもできるという多くの利点があります。 が、一方では、被ばく量が多く、平坦な病気や小さなポリープなど発見できないという欠点もあります。 そのため、 どんな小さな病気も見逃してほしくない!! 被ばくをしたくない!! と思う方に抵抗のある検査と言えるかもしれません。 検査比較表 他の大腸検査との比較表を作ってみましたので参考ください。 検査名 CTC CT colonography 検査 大腸内視鏡検査 注腸X線検査 長所 ・検査が比較的短時間。 ・苦痛が少ない。 ・大腸狭窄など内視鏡挿入が困難な場合も検査が行なえる。 ・臨床上問題とされる6mm以上のポリープの診断能が確立されている。 ・大腸穿孔や出血など合併症が起こることがない。 ・他の臓器の情報が得られる ・再現性に優れている。 ・病変の位置が正確にわかる。 ・直接観察できるので、平坦な病気や小さなポリープの発見も可能。 (病変の検出能が高い) ・病変があった時に組織を採取し、より詳細な検査ができる。 ・腸液が残っていても吸引しながら検査できる。 ・腸内の色の変化を見ることができる。 ・大腸全体の把握が可能。 ・CTCより画質がよく、大腸の粘膜面まで観察できる。 ・残便が残っていても、移動させることで、偽陽性を減らすことが出来る。 ・大腸の動きを観察できる。 短所 ・平坦な腫瘍や小さなポリープなどの病変が検出しにくい。 ・病変の色や固さの情報が得られない。 ・組織検査ができない ・被曝がある。 ・前処置がうまくできていない場合には、正確な検査が困難 ・検査時に苦痛を伴うことが多い。 ・ひだの裏側などカメラの死角がある。 ・狭窄部位があれば検査ができない。 ・大腸を内視鏡で傷つけることがある。 ・客観的な観察に向かない。 ・前処置がうまく出来ていない場合には、正確な検査が困難 ・平坦な病気が発見できない。 ・S状結腸など重なりが多いところにできる病気の検出率が低い。 ・体を回転させながら検査するため疲れる。 ・検査後も下剤を飲む必要がある。 ・腸内に空気が多量に入れるため、痛みがあることがある。 ・被ばくがある。 ・前処置がうまくできたいないと正確な検査ができない。 被ばく線量 CTC検査では、撮影時に使うX線量が施設によって異なることが多いです。 その理由は、大腸以外の病気を見つけられるという検査の特性に関係していると思われます。 それでも、現在のCT装置は被ばく低減の技術が進んでいるため、一回ごとの検査の被ばく線量は抑えられていることが多いです。 そのため、CTC検査では従来の腹部CT検査の被ばく線量と大差はないといえるでしょう。 日本診療放射線技師会のHPにある、腹部CT検査の医療被ばくである20mGyが目安となると考えられます。 もし検査を受けることがあれば、その施設に聞いてみるといいでしょう。

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