おれ は しょう き に もどっ た。 おれはしょうきにもどった

おれはしょうきにもどった

おれ は しょう き に もどっ た

「グルルァァァ!」 ドォン! 「ギャルゥゥ!」 ドォォォ! 「クェェェ!」 ドゴォン! 「クァッ! クァッ!」 ゴォォォ! 美しい平原だったのは王都の近くだけで、既に周囲は荒野だが、それ以上に爆心地と化していた。 通常の動物やら魔物、魔獣が蔓延る大地だからね、爆発もやむなしだね。 奴らが威嚇する頃には地を歩くモノには大爆発。 飛んでいれば爆炎が柱状に伸びて焼き殺される。 その即対応もさることながら、恐ろしいスピードで駆けるヘレンの上でそれをするという精密射撃っぷりは流石だ。 それでも魔物たちは次々と俺たちを狙って現れる。 そして爆殺。 …いやあリカちゃんが味方で本当に良かったぜ、敵に回したら一瞬で殺される自信がある。 勿論、進む先を塞ぐようにして現れる奴もあるが、ヘレンとネストに撥ねられて、その後リカちゃんに撃たれて終了だ。 …おや、大きな壁が見えてきた。 横いっぱいに広がるそれの先には大砂漠と海が見える。 それだけこの荒野が平坦なんだろう。 魔物は大気中の魔力の濃い場所を好み、実際荒野からレオ王国の方まで来る奴はほとんどいないみたいだった。 それでも王都の壁の2倍近い高さの壁が築かれているってことは昔は魔力の濃い範囲が広かったのかもしれない。 ま、現在は関係ないけどさ。 「御主人様ぁ! あれ壊していいですかぁっ!」 あれ、リカちゃんひょっとして冷静じゃない? トリガーでハッピーな感じ? まあ魔力砲であって銃ではないようだが。 「なーリカちゃん、落ち着こうぜ」 「御主人様のいけずぅ! リカは今、無性に何か壊したい気分なんですぅ!」 うっとりした表情で腕の砲をさするリカちゃん。 んー、ダメだこりゃ。 「ペーテ、上手くリカちゃんのトコまで投げてくれ。 …信じてるぜ」 「ん、頑張る。 ヘレン、そのままの速さで走っててね」 〈分かりましたわ〉 ぶんっと風を切る音がして、俺はペーテの手元からヘレンの上へ。 いや…リカちゃんに思いっきりぶつかる。 ガンっと金属に当たった音がするし、身体も痛いが、取り敢えず落ちないようにリカちゃんに抱きつき、さらには唇を奪う。 当然その間リカちゃんは撃てないので狼姉妹が音波状の魔法で攻撃し、ペーテは巨大木槌から衝撃波を放っている。 わー、意味分かんねー…。 「だいじょうぶだ… おれは しょうきに もどった!」 「リカちゃんそれ正気じゃない」 あいつ裏切りすぎだよなぁ…。 「…ネタはともかく、御主人様。 なんでもキスで解決しようとするのやめてください」 「解決出来ちゃうんだから仕方ないだろ」 俺は恥ずかしそうにするリカちゃんの身体を触りつつ言う。 リカちゃんはセクハラに対しては特に感想はないようだ。 「それも…そう、ですね。 私としたことが、破壊衝動に飲まれてしまうとは…すみません御主人様」 「なに、気にすることはない。 暴走くらいしてもいいさ、俺が止めてみせるからな」 空気王の言葉は実に使い勝手がいいな。 「御主人様…ネタを挟むのはアレですが、その言葉は信じますからね。 それから私が先ほどの状態になり得るのは、今回のように長時間撃ち続けた場合でしょう。 一種の熱暴走のようなモノかと。 後魔力がだいぶ減ったのでもうしばしキスをしてもらえませんか?」 「キスはいいけど、それで大丈夫なのか?」 俺の魔力を補充するってことだろうか、全然足りる気がしないが。 「私の身体の特性なのですが、感情によって活性化するんです。 御主人様とキスをし続ければ当然すぐに回復します」 そんな可愛いことを真顔で レイプ目だけど 言ったリカちゃんは俺をヘレンの上で抱きしめて撫でてくる。 それは大歓迎なんだけど、感情だけでそんな変化があるとかズルくない? 「それじゃ、あの壁が近くなるまでキスしよっか」 「はい、御主人様」 リカちゃんは少し目を逸らした後、俺の方をしっかり見つめてくる。 あーもう、可愛いなあ。 〈兄様…まもなく跳べますわよ〉 〈あ、ヘレンお姉ちゃん何平気ぶってるのさ! あたしたちも後でキスしてもらうんだからっ〉 〈べ、別に私は…〉 「大丈夫だ、ちゃんと夜に二人の相手もするよ。 …勿論ペーテもな」 「わーい、マスター大好きぃ!」 ネストの上からヘレンの上には距離があるので、少し声を張るペーテ。 ちなみにリカちゃんはやたらと温かくなった 火照った? 身体で俺を抱き締めている。 「そんじゃヘレン、ネスト、やってくれ」 〈はいっ〉〈うんっ〉 二人は返事とともに跳ねる。 とはいえ流石に壁を越えることは出来なかったが、二人は爪を立てて垂直な壁を勢いよく登り切る。 「ふぅん、悪くない景色だな」 見下ろした先には壁に囲われたいくつもの都市や、その周辺に広がる農村地帯が見えた。 大砂漠の方面は砂嵐に覆われてよく見えないが、南端の半島ははっきりと目に映る。 というかずっと先にある、大陸を囲む誰にも越えられない巨大な壁すら見える。 その壁は海岸線から少なくとも数千kmは離れているような記述がなされていたが…もしかしてこの世界は平面なのか? 惑星のように球体ではなく平坦な世界なんじゃないだろうか。 「えー、景色よりマスターがいいかな」 いやペーテよ、俺と景色を比べるのはどうなんだよ。 「そうですね。 景色を眺めるより御主人様に可愛がっていただく方が好きです」 あれ、リカちゃんもそっち側? 平坦だった世界に興味とか湧かない感じ? 〈あたしも〜、まあにぃにと一緒に見るっていうのは良い気分だけどね〉 〈兄様、ドンマイですわ…〉 俺のことを大事に想ってくれるのは嬉しいが、なんだか物凄く残念な女の子になりつつあるような気がする。 俺を愛してくれてるんだから別に問題ないんだけどね。

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おれはしょうきにもどった!

おれ は しょう き に もどっ た

商品情報 アニメ・漫画での名言をTシャツにしました! 15色のカラーバリエーションからお選び頂けます。 さらに、前面プリント or 背面プリントも指定可能!! 【素材】5. Tシャツのサイズが大きくなっても文字のサイズは変わりません。 Tシャツのサイズによっては文字が小さく見える場合があります。 詳しくは 代引きは対応しておりません。 ・洗濯時には裏返して、ネットに入れて洗濯してください。 ・文字部分には、直接、アイロンを当てないでください。 ・不良品、商品到着時の破損品については返品、 交換対応致します。 3日以内にご連絡ください。 Copyright 2014 meigenTshirt. com All Rights Reserved.

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【今日のゲーム用語】「おれはしょうきにもどった!」とは ─ 驚くべき裏切りの一言

おれ は しょう き に もどっ た

概要 におけるの。 に再び操られた時に放つ一言である。 その際、彼は入手したばかりのをから奪いの元に去っていく。 その時のの気持ちを慮るに、いろいろ推測できよう。 多けれど裏切るといえばまず彼の名前がっ先に出てくる通り、の立ち位置は世間に広く認知されている。 派生作品 版、()では「は正気に戻った!」(版は変更可) 版では「おれは…もう…しょうきにもどった!」 なお『 』では、は一応正気であり、どうせそのうち正気を保てないのなら正気である内に、を裏切る代わりに達の身に危を加えさせないようにする、ととっ当な取引を結ぼうとした、という動機付けの設定がある。 そしてでは・・・ 012編 1時間で速裏切る。 すぎますとも! けれど、操られていたわけではなく、自分の意志での行動であったためこのの出番はではかった… けど、やっぱり、前作でやとかェー! とかをがまたしてもやってくれました(:)。 関連商品 関連項目•

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