SNSでの反応 ではまず、主婦の方を中心とした、Twitterでの反応を見ていきましょう。 もとより趣味で作る人や、手作りパンを朝に食べるなんて人もいますよね。 私の母も家にホームベーカリーがあり、無添加で食パンやメロンパンなど様々なパンを作っては朝食などに出します。 もとより料理が趣味なので、自粛期間中も家でおとなしくおやつやご飯のために調理していたようですが・・・ さすがに、ここまで商品がなくなると困る、落ち込んでいました。 ドライイーストとは ではそもそも、 ドライイーストとは何でしょうか。 簡単にお伝えすると、 『乾燥酵母菌』というところでしょうか。 パンを発酵させるための菌(イースト菌とか酵母菌)として必要なもので、 その酵母菌のなかの水分を乾燥機に入れて顆粒にしたものです。 乾燥させる前よりも水分はおよそ10分の1程度まで減らしています。 パン系統を作るときにはほぼ必須アイテムになります。 ドライイーストとベーキングパウダーの違い では、よく聞くベーキングパウダー(や重曹:ベーキングソーダ)とはどう違うのでしょうか。 実は 膨らむ仕組みが全く違うのです!! ベーキングパウダーとは ベーキングパウダーは 炭酸水素ナトリウム等を原料にするふくらし粉になり、水と熱を加えることによって炭酸ガスを発生させ、 その気泡で生地を膨らませ、焼いているときに膨らむのが特徴です。 ただし、 膨らむ力が少し弱いのが難点です。 そのため、 弾力のある生地はあまり膨らませることはできません。 その代わり ドライイーストのように発酵させなくても良く、生地に混ぜるだけなので簡単にふんわり膨らませることができ、時間があまりかからないのが特徴です。 使用例:ケーキ・パウンドケーキ、ホットケーキ、ドーナッツなどのお菓子類、肉まんや餃子の皮 ドライイーストとは ドライイーストは イースト菌を乾燥させたものです。 時間をかけて、イースト菌が発酵することによって炭酸ガスを発生させて生地を膨らませます。 生地を寝かせることによって膨らみます。 (パンとかでよくある工程ですね) 膨らむ力はベーキングパウダーよりも強いので、弾力のある生地でも簡単に膨らませられます。 使用例:主にパン・ピザ・ドーナッツ・ベーグルなど ベーキングパウダーで代用は出来る? では、たまたまベーキングパウダーなら手に入った!という場合、代用は可能なのでしょうか。 答えは、 ものによりますが、おおよそ可能です。 ただし、 ふわっと感が半減したりパンを作ると蒸しパンのような仕上がりになりますので、 完全な代用とまでは言えません。 ただ、 ある程度のものなら何とかなります。 特に ドーナッツのようなお菓子とパンの間のようなものなら、そこまでの違和感は感じないこともあります。 しかし、 パンやベーグルのように膨らむ力が必要な生地だと『似たようなもの』『食感が違う』となりますね。 最後はこちら。 たくさん作る人におすすめ大袋! 食パンを作るときに愛用している、という声がありました。 リピートしての購入も多く、趣味で普段から使う人にもおすすめです。 生種を起こす必要がありますが、自粛で時間がある方は是非。 最後に いかがだったでしょうか。 いろいろな物が本当に品薄になって困ってしまいますが、工夫次第で楽しい生活にするのも私達次第ですよね。 不自由だからこそ、新しい発見が見つかると楽しい! ということで、面白いレシピなど他にあれば是非教えてください(笑) 今回もお読みいただきありがとうございました。
次のそもそもどうしてパン作りにドライイーストが必要なのかについて知っておこう。 ドライイーストとはいわゆるイースト菌のことで、酵母と呼ばれる微生物の一種だ。 「ドライ」となっているのはそのイースト菌を乾燥させて保存性を上げているからだ。 パン作りに使用するイースト菌には水分が多い生イーストとこのドライイーストがあり、保存性の観点から家庭におけるパン作りではまずドライイーストが使用されることが多い。 ドライイーストは、パン生地に含まれる糖分を餌に生地を発酵させ、炭酸ガスによって生地を膨らませることでふわふわの焼き上がりにする。 イースト菌によるパン生地の発酵は、生地を捏ねた段階で行う一次発酵と、パンの形に成型してから行う二次発酵がある。 発酵が足りないと焼きあがりは固くなり、発酵させすぎてしまうと生地がゆるゆるすかすかになり、糖分も分解され過ぎて甘みも失われてしまう。 パン作りにおいてドライイーストの代用を考えるのであれば、このようなドライイーストの役割を念頭に入れておく必要がある。 ドライイーストなしでふっくらとしたパンを焼きあげるひとつめの方法は、イーストの代用として天然の酵母を用いることだ。 パンを作るうえで必要なのは、酵母が糖を分解した際に発生する炭酸ガスだ。 つまり、炭酸ガスを発生させることができる酵母を別に用意できるのであれば、ドライイーストが手元になくとも問題ないというわけだ。 天然酵母にはレーズンやリンゴ、ヨーグルトから作ったものがあり、それぞれ水と砂糖と一緒に煮沸消毒した瓶に入れて発酵を促すことで、自分で作ることも可能だ。 それぞれの天然酵母は元となった食材の風味が加わるため、ドライイーストで作るパンとはまた違った味わいを楽しむことができる。 ただし、ドライイーストを使った場合とパンの作り方が微妙に変わることや、天然酵母を自作するとなると温度管理などを丁寧に行わなければいけないなど、天然酵母ならではの難しさもあることは覚えておこう。 ドライイーストなしで美味しいパンを焼くふたつめの方法は、重曹を使うことだ。 重曹は加熱することで炭酸ガスを発生させる。 つまり、重曹を使えば生地の発酵こそ起こらないものの、発酵の目的である炭酸ガスは生まれるため、ドライイーストの代用が可能というわけだ。 ただし重曹は、炭酸ガスとは別に副産物として炭酸水素ナトリウムも精製する。 この炭酸水素ナトリウムは苦く感じるので、あまり大量に重曹を使用してしまうとパンが苦くなってしまう。 また、発酵を待つといったプロセスが発生しないので、ホームベーカリーも使えない。 その代わり、重曹を使用するのであれば発酵を待つ必要がなく、短時間でパンを焼くことができるというメリットも存在する。 ちなみに、ベーキングパウダーも同様の効果を持っており、ベーキングパウダーを使うと生地が膨れるのも、成分に重曹が含まれているからだ。
次の強力粉400g• ドライイースト12g• 砂糖24g• 塩6g• オリーブオイル16g• トマトジュース90cc• 黄色野菜ジュース70cc• 紫野菜ジュース70cc• 青汁ジュース70cc• ボウルの4つ用意して、それぞれに強力粉の半量・ドライイースト・砂糖を入れる。 それぞれのジュースを人肌に温めて、各ボウルに注ぎ加える。 オリーブオイルを加えてよく混ぜ合わせる。 粉類が綺麗に溶けたら、残りの強力粉をと塩を入れる。 よく混ぜて生地をまとめる。 ボウルにラップをして、一次発酵させる。 ひと回りほど膨らんだら、好きな大きさに切り分ける。 各生地を細長く伸ばして、色違いに敷く。 二次発酵させる。 強力粉200g• ドライイースト小さじ1• 砂糖大さじ2• スキムミルク大さじ1• 溶き卵30g• ぬるま湯100cc• 無塩バター20g• つぶあん240g• ボウルの中にパン生地作りの材料を入れる。 ぬるま湯を加えながらよく混ぜ合わせる。 粉っぽさがなくなったら、台の上に出して生地をこねる。 生地がまとまってきたら、無塩バターを加えて15分ほどこねる。 生地をひとまとめにし、ボウルに入れてラップをする。 30分ほど一次発酵させる。 生地のガス抜きをして、6等分に切り分ける。 生地でつぶあんを包む。 ラップをして、ひとまわり大きくなるまで二次発酵させる。 強力粉250g• 砂糖15g• 塩4g• ベーキングパウダー3g• バター15g• 水130g• ドライイースト3g• 卵25g• カレー350g• パン粉10g• ボウルの中にカレー・パン粉・バター以外の材料を入れる。 よく混ぜ合わせて生地をまとめる。 常温に戻したバターを加えて、バターが完全に混ざるまでこねる。 ラップをして1時間ほど一次発酵させる。 2倍ほどの大きさになったら、生地を10等分する。 生地を約10cmの円に伸ばす。 生地の中心にカレーをのせて包む。 水にくぐらせてパン粉をつける。 30分ほど二次発酵させる。
次の