イタチ テン ハクビシン。 よくわかる!イタチとテン、オコジョ、フェレットを見分ける方法|姿を見て確認しよう。ハクビシンやイタチ・テンの違いはどこに?|生活110番ニュース

ハクビシンとイタチ、テンの違いについて

イタチ テン ハクビシン

ハクビシン ネコ目ジャコウネコ科 【分 布】 沖縄を除き、全国的に分布。 中国や東南アジア原産の移入種。 ペットなどが野化したもの。 日本に昔から生息していたという説もある。 【特 徴】 頭胴長早く60㎝で、尾長約40㎝。 雌雄同色・同大。 体色は暗灰褐色だが、顔面が黒色で、鼻部から頭頂部にかけて細い白色の縦線があることが特徴。 また、四肢の下部と尾の後半も黒色。 四肢は比較的短く、細長い体型で、ややイタチ科獣類に似ている。 【習 性】 丘陵地から山地にかけての森林などに生息し、果樹園などにもよく出没する。 樹洞・土穴などをねぐらとし、そこで繁殖もする。 屋根裏に住む場合もある。 夜行性でかつ樹上生活者であるために人目に触れることは少ないが、集落周辺にも普通に生活している。 雑食性で小動物や果実などを採食し、果樹園のミカンやカキなどに加害する。 【類似種とその識別】 体型はテンなどのイタチ科獣類にやや似ているが、ハクビシンはそれらよりも尾が長く、顔が特徴的な配色なので、全身が確認できれば特に識別に困る種ではない。 アライグマ ネコ目アライグマ科 【分 布】 主に北海道や東海地方に分布(最近は全国的に分布する傾向)。 北中米原産の移入種。 ペットなどが野化したもの。 【特徴】 頭胴長は約50cm、尾長は約30cm。 雌雄同色・同大。 体毛は灰褐色で、眼の周りにはっきりした黒色のマスク模様があること、尾に黒色の輪があることが特徴。 体毛が長く、ずんぐりした体型をしている。 手先が器用なため、各地で脱柵して野化する個体が多い。 【習性】 平野部を中心として、森林や公園、農耕地、市街地などの水辺に生息する。 河畔の灌木林などに多く、巣穴を掘って群れで生活し、陸上や水辺で果実や小動物などを採食する雑食性。 夜行性でよく水の中に入る。 木登りは、タヌキと同様に上手。 土穴で繁殖。 【類似種とその識別】 大きさ、体型、体色、食性、生息環境などが狩猟獣のタヌキと似ているアライグマの方が眼の周囲のマスク模様がはっきりしていること、タヌキの尾はほとんど一様に淡褐色であることなどが異なる。 イタチ(オス)・チョウセンイタチ(オス) ネコ目イタチ科 【分布】 イタチとチョウセンイタチは別種。 イタチは沖縄を除き、全国的に分布。 イタチ及びチョウセンイタチのメスは非狩猟獣。 チョウセンイタチは本州以南に分布。 対馬以外では、朝鮮半島などが原産の移入種。 【特徴】 イタチは、雌雄で大きさが明確に異なり、オスは頭胴長が約30~40cm、尾長が約10~20cmで、メスのおよそ1. 5~2倍ほどの全長を有する。 雌雄同色。 全身が茶褐色で、腹面は淡褐色。 口元は白色であるがその上部から眼の周りにかけては黒色で、明瞭なコントラストをつくる。 テンなどと異なり、季節的な体色変化はない。 チョウセンイタチはイタチよりやや大きく淡色。 雌雄の大きさには、イタチのような極端な差はない。 雌雄同色。 背は黄色みを帯びた粘土色で額がこげ茶色。 口元からあごの境にかけてくっきりした白斑がある(イタチは境がはっきりしない)。 ほおと腹は濃い粘土色で、尾が比較的長い。 【習性】 主として平野部から低山にかけて生息するが、集落の点在する川沿いではかなり奥深い山地にまでも分布域を広げている。 池沼、水田などでよく見かける。 人家のまわりにすみつく場合もある。 テンよりも動物食の傾向が強いようで、糞の中には、季節を問わず昆虫類などの小動物の残骸が目立つ。 地上や水辺で採食し、畜舎・養魚池、農作物に加害する場合がある。 敵に追い詰められると、肛門付近にある臭腺から悪臭を放つ。 一夫多妻性。 土穴で繁殖。 【類似種とその識別】 狩猟銃のテン、ミンク、ハクビシンの他、非狩猟獣のイタチ(メス)、クロテン、オコジョ、イイズナ、特別天然記念物のカワウソなどに体型が似ている。 テンはより大型であること、体毛がより明るく口元が白くないことなどにより識別可能。 オコジョとイイズナは はるかに小型であり、また、冬毛の体毛が白色に換毛するので冬季には識別がさらに容易である。 ハクビシンは、その特徴的な顔の模様から姿が見えれば識別に問題はない。 さらに、カワウソ(非狩猟獣で特別天然記念物)については現在高知県南西部に生息するのみであるうえ、頭胴長約70cmとはるかに大型であること、体色が暗褐色であることなどにより容易に区別できる。

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イタチを追い出したい!イタチが嫌がる臭いは何?

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イタチ・テン・オコジョ・フェレット……この4種類の動物の見分け方ってわかりますか?動物の種類を正確に見分けるというのは、実はとても大切なことです。 人間に被害を与えている動物の種類を特定して生態に合わせた対策を施すため、しっかり区別する必要があるのです。 しかし名前は知っていても、4種の写真を並べられて「これはイタチ、これはフェレット」と判別できる方は実際のところまれな存在。 実際どれもイタチ科の動物ですし、胴体の長い中型の哺乳類という特徴も似通っているので仕方のないことです。 もし見分けられたとすれば、なかなかの動物通といっていいでしょう。 本コラムでは、家の敷地内や屋根裏に現れたイタチっぽい生き物の正体を見分ける方法と、住み着かれてしまったときの対策方法をご紹介していきます。 イタチに似ている動物には何がいる?それぞれの特徴とは イタチ科は種類の幅が非常に広く、アナグマやカワウソ・果ては海にすむラッコまで、さまざまな動物がイタチの仲間に含まれています。 「胴の細長い哺乳類」ならほとんどがイタチ科の生き物だと考えてもよいでしょう。 なかでも日本に多く分布しているのはイタチ・テン・オコジョ・フェレットです。 ここでは上記の4種にくわえ、おなじく屋根裏害獣として被害事例の多いハクビシンの計5種について、それぞれの特徴をまとめました。 5cm 食性 肉食寄りの雑食性 繁殖 年2回、3~7匹の子供を産む 日本には主に固有種である「ニホンイタチ」と、大陸側から渡ってきたチョウセンイタチの2種類のイタチがいます。 チョウセンイタチはニホンイタチよりも大型なためか、西日本を中心にチョウセンイタチの分布が広がっているようです。 イタチは小動物や昆虫、木の実などをエサとする雑食性の動物ですが、とくに小動物を好んで食べる肉食寄りです。 肉食のイタチはフンが非常に臭いので、フンの状態から住み着いたイタチの食性を推測することもできます。 5cm 食性 肉食寄りの雑食性 繁殖 年1回、2~4匹の子供を産む テンはイタチよりも一回り大きい身体をもった、イタチそっくりの動物です。 テンの毛皮は高級品とされ、また繁殖力があまり高くないことも相まって、日本では希少な準絶滅危惧種に指定されています。 テンは毛皮の色合いによって、黄色い「キテン」と褐色の「スステン」に呼び分けられています。 とくに冬場は毛皮の色がはっきりと分かるようになるので、色で種類を見分けることができるかもしれません。 ・オコジョ 大きさ 約15cm~30cm(オス) 尾の長さ 約6cm~12cm 足跡 約3cm 食性 肉食性 繁殖 年1回、4~6匹の子供を産む オコジョは小さな身体にくりくりとした大きな目と、とても愛らしい外見をしたイタチのj仲間です。 その容姿からキャラクターの題材となることも多いので、イタチよりもオコジョの方が親しみ深いという方も少なくないことでしょう。 オコジョは見た目とは裏腹に、気性が荒くどう猛な肉食獣です。 野ネズミを捕食して巣穴を奪ったり、自分より大きなウサギや鳥に襲い掛かることもあります。 またオコジョは夏と冬で見た目がガラリと変わることも特徴のひとつで、冬の雪に紛れる純白の美しい姿は非常に有名です。 フェレット 大きさ 約35cm~50cm(オス) 尾の長さ 約10cm~15cm 足跡 約5cm 食性 肉食性 繁殖 年1回、8匹程度の子供を産む フェレットはイタチを人に慣れるよう品種改良することで生まれた家畜動物です。 猫よりも人になつきやすく、しつけも可能なため、ペットとして高い人気を持っています。 食性は肉食ですが、家畜なので狩りをすることはほとんどありません。 人によって作られた品種なので、「野生のフェレット」というものは基本的に存在しません。 ただし、ペットが逃げ出したり捨てられたりして半野生化したものが屋根裏に住み着くことがあるとされています。 5cm 食性 雑食性 繁殖 時期を問わず年1回、2~3頭の子供を産む 上でご紹介した4種と違い、ハクビシンはイタチの仲間ではありません。 ジャコウネコ科という、どちらかというとネコ寄りの生き物です。 とはいえ、胴が長く外見はイタチによく似ています。 ハクビシンは非常に食欲旺盛な雑食性で、口に入るものならなんでも食べてしまいます。 さらに身体が大きく戦闘能力も高いため、屋根裏害獣のなかでもとりわけ大きな被害につながりやすい厄介な動物です。 このように厄介なハクビシンの対策は生活110番コラム「」でも詳しく取り上げています。 こちらもよく読んで、被害防止に努めましょう。 意外と特徴的?イタチに似た動物を見分ける方法 前項でご紹介したイタチに似た動物5種類は、見た目がそっくりなため一見しただけではなかなか区別がつきません。 そこで、家の敷地内に現れた動物の種類が何なのか見分ける方法を以下にご紹介します。 もちろん個体差や年齢によって大きさにばらつきはありますが、サイズからざっくりと種類を見分けることができます。 以下に、それぞれの動物の体長 胸から尻までの長さ を大きい順にまとめてみました。 参考までに、比較対象として柴犬の体長も加えておきます。 ハクビシン 約50cm~75cm テン 約45cm~50cm 柴犬 約40cm~45cm フェレット 約35cm~50cm イタチ 約27cm~40cm オコジョ 約17cm~30cm こうして比較してみると、ハクビシンやテンは柴犬以上とかなり大型であることがわかります。 サイズ比較の注意点としては、イタチの仲間はメスがオスより一回り小さいという点です。 イタチだと思ったらテンのメスだった、ということもあるため、サイズだけで判断することはあまりおすすめできません。 サイズはあくまで判断基準のひとつにとどめ、追ってご紹介するほかの見分け方も試してみましょう。 これも個体差の大きい部分ではありますが、見てわかりやすいので参考程度におぼえておくのがよいでしょう。 イタチ科の動物やハクビシンは特定の場所をトイレにする「溜め糞」という習性があるため、トイレの場所さえ見つけられれば糞の観察は難しくありません。 種類 フンの形状 備考 イタチ 約6cmの細長い形 水分が多く、肉食の場合非常に臭い テン 約10cmの細長い形 毛が混じっている。 非常に臭い オコジョ 2~5cm程度の太い形 毛が混じっている。 非常に臭い フェレット 非常に細長い 屋外で見かけることはほとんどない ハクビシン 約15cmの丸い形 果実の種が混ざっていることが多い 基本的に肉食傾向の強い種類は糞が非常に臭く、餌となった小動物の毛などが未消化で混じっていることが特徴です。 加えてイタチ科の動物は「臭腺」という強烈な悪臭を放つ器官を肛門付近にもっているため、純粋にすさまじく臭い糞があったらイタチ科のものだと判断できるケースもあります。 以上が、専門的な知識がなくともイタチの仲間を見分ける判断基準になります。 ただ イタチやハクビシンは病原菌や寄生虫を媒介する宿主でもあるため、近づいたり直接触れるようなことは避けるべきです。 フンを調べる際も、空気中に漂う菌や糞の粉末を吸い込まないようマスクを着用し、素手で触れないよう気をつけてください。 イタチ・テン・ハクビシンによる被害 イタチに似た動物のなかでも、とくにイタチとテン、ハクビシンには注意が必要となります。 この3種は日本の内陸部に広く分布していて、民家に住み着いて被害をもたらすケースが多いためです。 イタチ・テン・ハクビシンによる被害としては、以下のようなものがあります。 糞害 先ほども確認した通り、イタチ科の動物やハクビシンには「溜め糞」という習性があります。 大量に溜まった糞が悪臭を放つことはいうまでもありませんが、とくにイタチ科の糞の臭さはおそるべきものです。 嗅いだことのある人いわく、鼻が曲がるような刺激臭だとか、家の中で糞をされたら正気を保てなくなるだとか、それはもうひどいいわれようです。 肉食獣全般にいえることですが、餌のタンパク質を消化するために強力な消化酵素が分泌され、それが悪臭の原因になるといわれています。 またイタチの糞は水分量が多く、たとえば屋根裏に溜め糞をされると豊富な水分によって木材が腐ってしまうことがあります。 家の寿命を大きく縮める原因にもなるため、屋根裏に住み着いた害獣は可能な限り早めに追い出す必要があるでしょう。 悪臭被害 悪臭を放つのは糞ばかりではありません。 イタチの肛門付近にある臭腺は強烈な悪臭をもつ体液を分泌します。 臭腺自体は犬や猫にもあり、もっぱら同族に縄張りをアピールするマーキングに使われますが、イタチはこれを武器としても用いるのです。 また「イタチの最後っ屁」ということわざを聞いたことがありませんか?イタチは外敵に遭遇すると、臭腺を全解放して強烈な悪臭を放ち、ひるませた隙に逃げていきます。 ことわざに残っているほどですから、イタチの臭いがいかほどのものかよくわかるのではないでしょうか。 逆にこうした屋根裏からの悪臭がひどい場合、速やかに被害の特定や対策をおこなう必要が出てくるでしょう。 生活110番コラム「」ではこうした悪臭の原因について、より詳しく解説しています。 病原菌や寄生虫の媒介 これはイタチの仲間に限った話ではないのですが、野生動物の身体は寄生虫と病原菌の温床です。 住み着いた害獣は外からダニやノミを連れてくるだけでなく、糞にも雑菌や寄生虫の卵が大量に含まれています。 イタチやテンに直接触れなくても、乾燥した糞が宙を舞ってそれを吸い込んでしまったりします。 あるいはイタチの血を吸ったダニやノミが人間の血も吸って病原菌が逆流してきたりと、さまざまな経路で伝染病を媒介するリスクがあるのです。 人間やペットに危害を加えることも…… イタチやテン、ハクビシンは攻撃的な性格をしていて、自分より大きな相手にも襲い掛かることがあります。 とくにハクビシンは身体能力、攻撃力ともに高く、ペットが噛み殺されてしまったという事例もあるほどです。 柴犬にも襲い掛かることをイメージするとその恐ろしさがよくわかりますが、テンやハクビシンは柴犬よりも大きな個体が存在します。 ペットだけでなく、人間に対しても危害を加える可能性はあるため、イタチやハクビシンを見かけても絶対に近寄らないようにしましょう。 イタチ・テンを駆除したい……!でもむやみに駆除はできない? 糞に悪臭、伝染病の媒介とおそるべき害をもたらすイタチやテンは、見つけ次第駆除してしまいたいところです。 しかし、日本においてはなかなか駆除に踏み切れない理由があります。 「鳥獣保護管理法」の存在 鳥獣保護管理法とは、日本の生態系を維持するために定められた野生動物の捕獲や駆除に関する法律のことです。 日本では、家ネズミを除くあらゆる哺乳類・野鳥に対して危害を加えることを禁じられています。 直接殺傷することはおろか、たとえば棒や箒を振り回して追い立てることも、「野生動物に無用なストレスを与える」として規制されているのです。 そのため、たとえ自分の家の屋根裏にイタチやテンが住み着いてしまい、糞や悪臭に悩まされていても、おいそれと駆除してしまうことができないというのが現状です。 狩猟というかたちで駆除可能なケースもある 害獣の駆除は鳥獣保護管理法によって規制されていますが、一部の動物については条件付きの「狩猟」というかたちで駆除できるケースがあります。 たとえばオスのチョウセンイタチやハクビシンは、狩猟対象となっている動物です。 狩猟免許を取得していれば狩猟区域の自治体に申請をおこなうことで、狩猟や捕獲の許可をもらうことができます。 また、自治体ごとに設定されている「狩猟期間」の間であれば、申請がなくても指定された動物を狩猟することが可能です。 チョウセンイタチやハクビシンを捕獲する際は、自治体のwebサイトなどで狩猟期間を確認しておくようにしましょう。 イタチ・テン・ハクビシンを駆除するには チョウセンイタチやハクビシンは条件次第で狩猟をおこなうことができますが、ニホンイタチやテンに関しては危害を加えることが許されていません。 またそもそも狩猟免許や狩猟機材をもっていない人は、狩猟可能な動物も狩ることは難しいです。 直接手を出せない以上、捕獲や退治とは別のアプローチで害獣を家から追い出すことを考えましょう。 イタチやテン・ハクビシンを追い払う方法を、以下にご紹介します。 害獣のきらう臭いを活用する イタチやテンをはじめとしたイタチ科の動物やハクビシンは、嗅覚が非常に発達しています。 そのため、人間にとってはそこまで気にならない臭いでも、害獣にとって強烈な刺激臭となる臭いを活用することで、家から追い出す効果が期待できます。 たとえばホームセンターなどで市販されている「木酢液」は、強い煙の臭いを放つため、本能的に火をおそれる野生動物は近寄りにくくなります。 同じくホームセンターや薬局などで購入できる「クレゾール石鹸液」も、鼻を突くような薬品臭で害獣を追い払えます。 市販の「忌避剤 きひざい 」を活用する方法も有効です。 忌避剤は上で挙げたような害獣の避けるにおいをより扱いやすく、長期的に放つように加工したものなので、害獣のいそうな場所に仕掛けておくことで高い追い出し効果を発揮してくれます。 強い光を活用する イタチやテンは夜行性の動物なので、光を避ける習性をもっています。 また強い光を当てられるとおどろいて逃げ出すことが多いため、センサー付きのライトを天井裏に仕掛けておいて、害獣が入ってきたら照らすようにするのがおすすめです。 なおハクビシンについてはあまり光を気にしない、むしろ光に興味を示すといわれているため、光以外の対策を中心におこないましょう。 まとめ イタチやテン、オコジョにフェレットにハクビシンは、見た目がとてもよく似ているため混同されがちな動物たちです。 しかし、種類によっては住宅や財産に深刻な被害をもたらすこともあるため、家を守るためには見分けをつけられるようになっておきたいところです。 身体の大きさや毛皮の色、鳴き声や糞の特徴などは、イタチ科の動物を見分ける有力な判断基準となります。 家の敷地内でイタチに似た動物を見かけたときは、まずそれが何なのか調べてみることから始めましょう。 もしもイタチやテン、ハクビシンが住み着いてしまっている場合、鳥獣保護管理法によって駆除することが難しいかもしれません。 個人での対処に限界があるときは、害獣駆除のプロに相談することも考えておいてください。 (この記事は2018年11月28日に加筆・修正しています).

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【イタチのフン対策】糞の特徴や被害、安全な処理方法を解説! | 害獣駆除博士|害獣のおすすめ対策方法やグッズを徹底比較!

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シカ による農作物への被害額 平成30年の被害額: 54億1,000万円 日本にいるシカは繁殖力も高く、 個体数も年々増加していると言われています。 シカ対策で最も有効なのは シカ侵入防止用のネットを畑や農作物を保管している敷地に設置することです。 シカは最大で180cm程度の個体も存在しているため、 侵入防止用のネットは180cm以上のネットを設置することが理想です。 イノシシ による農作物への被害額 平成30年の被害額:47億3,300万円 平成30年のイノシシによる 農作物への被害額は47億3,300万円です。 シカと同様イノシシも山林に生息しています。 シカと合わせて、 イノシシ対策も必ず行わなければいけません。 シカやイノシシ対策のためにネットや網を張ったとしても、 地面とネットの間に少しでも隙間があると穴を掘って畑へ侵入されてしまいます。 イノシシ対策として重要なのは、 地面の中にもネットをしっかりと設置することです。 サル による農作物への被害額 平成30年の被害額:8億2,300万円 サルは人間と同じ霊長類ですが、 チンパンジーなどと比べると知能は劣ります。 サルの果物などの食べ方の特徴として、 果物などを一口食べて捨てるという習性があります。 畑や果樹の木の近くに食べかけのものが捨てられていたら サルによる被害を疑いましょう。 サルは当然のことながら木に登る習性があります。 サルの木に登る習性を利用して、ネットにプラスして電気柵を設置しましょう。 サルが畑などに侵入する場合は必ず柱を登って侵入します。 畑に侵入しようとして、 電気の痛みを経験したサルは 二度と畑には近づかないようになります。 アナグマは雑食性で虫、小動物、ミミズを主に食しますが、 果樹園が生息域の近くにある倍は果実も好んで食べます。 アナグマは名前の通り穴を掘るのが得意な動物です。 アナグマの被害対策の基本はネットを張ることですが、 イノシシ対策のネットなどと兼用で利用する場合には ネットの隙間や穴がないかを必ず確認してください。 網やネットに隙間がある場合には、 隙間を広げてアナグマは畑に侵入します。 ハクビシン による農作物への被害額 平成30年の被害額:4億100万円 農作物への被害もさることながら、 近年では家屋への浸入被害が多発しています。 5~6kg 生育環境 山地の森や雑木林など ハクビシンは 木登りと 穴への浸入が得意な生き物です。 畑でのハクビシン対策としては網目の小さな防護柵、 防護ネットの設置が推奨されています。 合わせて家屋への対策としては、 ハクビシンの侵入を許してしまう可能性のある穴を金網で防ぐ必要があります。 ハクビシンに家屋内に定住されると出産されてしまい、 駆除の費用などがかさんでしまう可能性があります。 アライグマ による農作物への被害額 平成30年の被害額: 3億7,500万円 アライグマは子どもの頃は非常にかわいらしいですが、 成獣になると非常に凶暴になります。 アライグマは元々は日本にいない外来生物で、 昭和にペットとして飼われていた個体が、 飼い主の手におえず捨てられ、日本各地で繁殖を繰り返して 日本に定住するようになったと言われています。 果物が収穫の時期になると 果樹園に アライグマによる大量の被害 が発生することがあります。 アライグマへの対策として有効なのは、 イノシシやシカの対策と同様で 防護ネットを張ることです。 アライグマは雑食性のため、果物の以外の食べ物も食べます。 畑に放置されている野菜なども必ず除去して、 アライグマに食べ物があることを悟られないようにしましょう。 雑食ではありますが、果物を好んで食べるため、 桃・ブドウ・柿が被害にあうことが多いです。 テンの特徴は 項目 数値等 体長 45cm~55cm 尾長 17~25cm 体重 0. 9~1. 7kg 生育環境 主に森林地帯 テンは 木の昇り降りがほかの動物と比べても格段に上手です。 テンの被害を防ぐためには侵入経路を断つことが非常に重要です。 果樹園であれば果樹の周辺は 壁面・天井面両方とも防護ネットで囲うことは必須です。 家屋であればハクビシンの侵入経路を断つのと同様にあらゆる隙間を 金網でふさぐようにしましょう。 ヌートリアに よる農作物への被害額 平成30年の被害額:5,400万円 ヌートリアはネズミ科の動物ですが 体重が平均で6kgもある大型の個体です。 ヌートリアは ネズミ科の動物の中でも体が大きいため非常に目立ちます。 水田に現れた場合には1匹ずつ駆除しましょう。 自分で駆除できない場合には、 市役所などに連絡を行って捕獲してもらうようにしましょう。

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