秒速 5 センチ メートル ネタバレ。 秒速5センチメートルの感想・ネタバレ

映画『秒速5センチメートル』ネタバレあらすじ結末|映画ウォッチ

秒速 5 センチ メートル ネタバレ

ネタバレ注意! また、個人的な解釈や考察が入るので、「そんな無粋なことするなよ」とか「え、それってそんな意図じゃないのでは……」という所もあるかもしれません。 ご容赦を。 まず前置きとして、自分はアニメーション版の秒速5センチメートルしか見たことなくて、しかも見たのはかなり前になる。 なのに何故感想を書こうと思い立ったかというと、ネット上のこの作品の感想を今でも結構見るのだが、その感想のほとんどが前述した 二人の恋愛観や物語の終わり方についてばかりのように思えたからだ。 個人的に、この作品が高く評価されているのは、演出とか描写のうまさがズバ抜けてるからだと思っている。 それ程に、 『秒速5センチメートル』という題はこの作品を完璧すぎるほどに表している。 この秒速5センチメートルという言葉は第一話の冒頭で、ヒロインの明里から、 桜の花びらが落ちる速度として語られている。 桜と言えば、学業や恋愛の成就の際に、「桜が咲く」という表現を使うように、おめでたいことの比喩として使われることが多い。 その花びらが散っていく速度を冒頭でヒロインが口にする。 自分がこの意味に気付いたのは、貴樹が後につきあった彼女から、3年付き合ってても、心は1センチしか近づけなかった、と言われた時で、このタイトルってそういう事か、とその発見に衝撃を受けた。 この「速度」が表わすものは物語の結末だけではない。 「距離」と「時間」というのはこの作品だけではなく新海誠作品の重要なテーマになっている。 この作品にもそのテーマを表す物がたくさん登場する。 その代表は何と言っても、 電車だ。 一定の速度で人を運ぶこの乗り物は物語の中で何度も登場する。 最初に登場するのは二人が離れ離れになる時(だったっけ?)で、 とても 速い速度で二人を離れ離れにしてしまう。 次に登場するのは再会の時で、雪による一時停車があり、時間がどんどん経ってしまい、貴樹は電車が とても遅く感じてしまう。 そして ラストシーンでも電車が登場する。 大人になった貴樹は、踏切越しに明里と思われる人物を見つけ、振り向くのだが、電車で向こうの景色は遮られ電車が通り過ぎた後にその人物はいなくなっている。 遮断機によって遮られた二人が、電車が過ぎ去った後に引き離される(しかも貴樹がその場に留まる)、そして遮断機が開いた後、貴樹は振り返らずにまた歩き出す というのは物語の構造そのものを表していて、上手い演出だなあ、と見終わった後に感動した。 時間と距離が恋人同士の二人を引き離すというのは良くある構成だけど、それに電車を使うのは現代ならではの技法で、その比喩がぴったり当てはまっている。 速度に関しては、もう一つ作品中で直接触れられている。 それは第二話でのロケットを運ぶ速度。 秒速何センチか忘れたけどとても遅い速度だったのを覚えている。 この後ロケットは無事に運ばれて地球を離れて宇宙へと飛び立つ。 このロケットが飛ぶシーンで、煙によって影と光が分かれるシーンも個人的に好き。 これらの、ロケットと電車のシーンで共通しているのは、 近づくの(相手、目的地に向かう)は遅い(遅く感じる)が、離れるのは早い(早く感じる)ということだ。 大人になった貴樹とその彼女も、3年付き合って1センチしか近づいていない。 勿論背景の書き込みとその美しさはそれ単体でも見どころになるのだけど、 私はこの背景の描き込みは作品の中で特別な意味を持っていると思っている。 つまり、 背景は意図的に過剰に美化されているのではないかと疑問に思ったのだ。 この作品は貴樹の一人称視点で進む。 すなわち、見ている景色や風景は貴樹の視点から見たものであり、 貴樹は現実を美化しすぎているのではないか、というつなげ方だ。 これは作中の貴樹の性格にも表れていると思う。 貴樹の性格に関してよく言われているのは、積極性、行動力の無さだ。 貴樹は 明里に会おうと思えば会いに行け たのに、なぜ会いにいかなかったのか、という疑問は恋愛に積極的な方なら当然抱くだろう。 貴樹は本が好きで、明里と文通したり、送る当てのないメールを書いたりしているように、物語にのめり込んで自分の世界に入り込むタイプの人物だったのではないだろうか。 実際、送る当てのないメールを書くというのはかなり幻想的で現実感のない行動に思われる。 「物語に対してそんなこと言うなよ!」という人もいるだろう。 それでも、貴樹の中の現実は美化(理想化)されすぎだと思う。 そしてそれが背景の綺麗な書き込みにつながっているのではないのか。 言いたいことは大体言えました。 後、言われなくてもそんなことわかってるよ!とか、今更そこについて言及するの!という方には無粋な記事になったかもしれません。 ごめんなさい。 あー感想書いてるうちにもう一回アニメ見たくなってきた。 もう一回ニコ生か何かでやらないかなー。

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「秒速5センチメートル」ネタバレ情報まとめ!新海誠の代表作を徹底紹介!【映画】

秒速 5 センチ メートル ネタバレ

「桜の花びらの落ちるスピードだよ。 秒速5センチメートル」いつも大切なことを教えてくれた明里、そんな彼女を守ろうとした貴樹。 映画『秒速5センチメートル』では語られなかった彼らの心象風景を、監督みずからが繊細に小説化。 一人の少年を軸に描かれる、三つの連作短編を収録。 【「BOOK」データベースより】 今や知らない人の方が少ないのではと思うくらい知名度の上がった新海誠さん。 そんな彼の三作目の劇場公開作品の小説版になる本書。 正直、内容としてはそこまで変わったものではありませんが、やはり新海さんというか、心情や描写が細かく、とても情緒的です。 合わない人には合わない作品ですが、新海作品のどれかが大丈夫であれば、本書もきっと楽しめます。 ページ数も少なめなので、あまり時間もかけずに読むことができます。 この記事では、そんな本書の魅力をあらすじや個人的な感想を交えながら書いていきたいと思います。 ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。 スポンサーリンク 別れ ここからは本書のあらすじについて。 主人公の遠野貴樹が十七年前、彼が小学六年生になったばかりの頃を回想するところから始まります。 貴樹には篠原明里という同級生がいて、桜の花びらが舞い落ちるスピードが秒速5センチメートルだと教えてくれたのが彼女でした。 二人の交流は小学四年生から始まり、お互いに両親の都合で転校が多かったという共通点もあり、仲良くなります。 周囲からは付き合っているのではとからかわれますが、二人はお互いを必要とし、好意を寄せていました。 二人は同じ中学を目指すために受験勉強に取り組みますが、ある日、栃木に引っ越すことを明里から告げられます。 こうして二人は別々の中学に進学しますが、手紙を通じてお互いを支え合うのでした。 再会 しかし、中学一年の三学期、今度は貴樹の転校が決まります。 世田谷から鹿児島の離島に引っ越すことになり、明里との距離は今までの比べ物になりません。 だから貴樹は手紙で会いたいと明里に伝え、二人は予定を合わせます。 貴樹は明里に渡す手紙を用意し、明里の家の最寄り駅・岩舟駅に向かいます。 途中、電車は何度も遅れてしまいますが、明里は待ち合わせ場所に待っていてくれていました。 お互いに一年分成長していましたが、気持ちは変わりません。 離れていた時間を埋めるように様々なことを話し、終電を逃してしまいます。 明里の案内で二人は桜の樹に移動すると、そこで初めてのキスをします。 貴樹は後にこの時のことを振り返り、あれほどに喜びと純粋さと切実さに満ちたキスはなかったといいます。 翌朝、別れを惜しむ貴樹に対して、明里は『 貴樹くんは、この先も大丈夫だと思う』と声を掛けます。 二人の再会はこうして幕を閉じますが、貴樹は手紙をなくしてしまい、渡すことができませんでした。 この時、貴樹はまたいつか会えるはずだと思い、明里を守れるだけの力を望みながら窓の外の景色を眺めるのでした。 スポンサーリンク 叶わぬ恋 明里と別れてから五年ほどの時間が経ち、物語の舞台は種子島に移ります。 高校三年生の澄田花苗は同級生に恋をしていて、相手はあの貴樹でした。 貴樹は東京の大学を受験するという話ですが、花苗は地元で就職するつもりで、残された時間はもう半年しかありません。 花苗は五年間の片思いに終止符を打つべく、サーフィンで波に乗れたら貴樹に告白するのだと決めていました。 そして、努力の甲斐あって波に乗ることができ、ついにその日を迎えます。 貴樹の様子をうかがっていると、逆に声を掛けられ、一緒に帰る花苗。 貴樹への思いは募るばかりで、寂しさのあまり、咄嗟にシャツの裾を掴みます。 しかし、貴樹の花苗を見る目には、強い拒絶がありました。 結局、花苗は何も言えませんでした。 じゃあ、なんで一緒に帰っているのだろうと思うと涙が溢れます。 悲しそうな貴樹と、優しくしないでと思う花苗。 その時、ロケットが打ち上げられます。 二人は一言も発せずにその様子を眺め、花苗は自分の望みが叶わないことを知るのでした。 家に帰ってから、花苗は涙を流します。 明日から今までは別の世界で生きていくのだと思いながらも、それでも貴樹のことが好きだと涙を流すのでした。 欠落 明里との再会から十五年後。 貴樹は五年近く勤めた会社をやめ、毎日をぼんやりと過ごしていました。 高校を卒業後、貴樹は東京の大学に進学し、人並みの大学生活を送りました。 その中で友人を作り、恋の経験もしました。 大学卒業後、三鷹にあるソフトウェア開発企業に就職しますが、そこでも女性を好きになり、貴重な時間を過ごします。 しかし、そこでも別れが訪れ、貴樹は誰とだっていつまでも一緒にいられるわけではないことを改めて知ります。 そして、貴樹はずっと、明里が言ってくれた『貴樹くん、あなたはきっと大丈夫だよ』という言葉を望んでいたことに気が付くのでした。 スポンサーリンク 前進 再会から十五年後の明里の視点。 明里は翌日に入籍を控えていましたが、荷物を整理する中で貴樹に渡すはずだったラブレターを見つけ、貴樹のことを思い出します。 明里は貴樹のことを好きだったと認めた上で、それはもはや思い出というよりも自分の一部で、今は夫となる男性のことを愛していました。 夫の転勤に伴って、明里は東京に引っ越すことになり、東京行きの電車に乗ります。 それまでのことを思い出し、貴樹が元気でいるようにと祈るのでした。 結末 最後の出勤を終え、貴樹はこれまでたくさんの人を傷つけてきたことを思い返し、反省します。 気が付くと、涙を流していました。 一方、渡せなかった明里のラブレターの内容が明かされ、そこにはどんなに離れても貴樹のことが好きだという明里の気持ちが書かれていました。 その後、貴樹のフリーのプログラマーとして働くことが決まり、それは四月のことでした。 ある日、貴樹は仕事を休み、街に出ます。 桜の花びらが舞い落ちる様子を見て、秒速5センチだと思い出します。 踏切を渡る時、貴樹は一人の女性とすれ違います。 その瞬間、心がかすかに動きます。 貴樹が振り返ると、女性もまた振り返って貴樹のことを見ていました。 心と記憶がざわめく中、電車が二人の視界を遮ります。 電車が通り過ぎた後、彼女はいるだろうか。 しかし、もし女性が明里だったとしても、いなくても十分に奇跡だと貴樹は思います。 そして、電車が通り過ぎたら前に進もうと心に決めるのでした。 最後に 何でここまで前の恋を引きずるのだろうと、疑問に思う人もいると思います。 僕もあまり過去に執着しないタイプなので、あまり共感できる内容ではありませんでした。 しかし、それくらいに人を好きになったんだと思うと、貴樹は十分幸せだったのかもしれません。 そしてラスト、貴樹は前に進むことを決めました。 踏切の先に明里がいようといまいと、彼の人生はこれからきっと大丈夫なんでしょう。 僕はこれから先、桜の花びらが舞い落ちるのを見て、秒速5センチメートルだ、なんておもうのかもしれません。

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助けてください。秒速5センチメートルの結末が酷過ぎます…漫...

秒速 5 センチ メートル ネタバレ

1話で遠野貴樹が待ち合わせに遅れながらもたどり着いた岩舟の駅の待合室で、やっと着いた貴樹の上着を篠原明里が握りながら泣いた時、そして夜中の雪が降る桜の木の下で、キスをした時。 距離があってもこれからこの二人が今後どう愛を育んでいくのかなと期待したのですが、 僕たちはこの先もずっと一緒にいることは出来ないとはっきりと分かった!という貴樹の心の声、 そして次の日、貴樹が電車で帰る時ドアが閉まる直前に明里が言った、 あの貴樹君、貴樹君はきっとこの先も大丈夫だと思う、絶対! この二人の言葉や想いで、あ~この二人は結ばれないんだな~と。。。 そして3話で駅に両親が明里を見送りに来たときに、 来月には式で会うんだから心配しないで! というシーンで、違うと分かっていても、もしかしたら貴樹と結婚??と期待してしまいました。 その電車の中のシーンでは明里の左薬指には指輪が、、、誰と結婚?そしたら明里の心の声が、 夕べ昔の夢をみた。 私も彼もまだ子供だった。 きっと昨日見つけた手紙のせいだ。 察するに中学一年のあの桜の木の下でのキスの日、渡そうと思って渡さなかったあの手紙をずっと取っておいて、結婚のためいろいろ整理してたまたま見つけた手紙を懐かしんで夢を見るくらいだから、結局あの日以来ずっと二人は会ったり連絡を取っていないのかもしれません。 そのシーンのあとすぐに貴樹にメールが届き、 遠野君に伝えなければなりません。 とあったので明里が結婚の報告をするのかと思ったら、会社の同僚で3年間付き合った水野さんという女性からでした。 1000回メールしてもきっと心は1センチくらいしか近づけませんでしたと・・・ 貴樹の心の奥底にはもやもやと明里との初恋のようなものがずっとあって、もう手が届かないものをどこかで追い求めてるのか、忘れようと日々仕事に打ち込んでいるのか、3年間付き合った彼女との距離も1センチしか縮まらずに過ごして、やっと自分の気持ちから何かが消えていくところまできた。 そしてラストの踏み切りのシーンで明里と踏み切りですれ違って、振り向いたら丁度電車が通り過ぎています。 明らかに一瞬明里も足を止め振り向きそうでしたが、そこへ丁度電車が通過します。 貴樹は振り向いて電車が通り過ぎるのを待ちますが、通り過ぎたあとに明里はいませんでした。 明里はもう違う男性との結婚で幸せをつかみ、貴樹とは懐かしく良い思い出となっています。 しかし明里がいなくて一瞬寂しそうな表情でしたが、すぐ軽く微笑みます。 貴樹もこれですべて吹っ切って新しく前へ進もうと決めた瞬間に思えました。 60分あまりと短い中にもいろいろ中身の濃い作品だと思います。 ただ一回では意味分からないところがあったので二度見してしまいましたが^^汗 あと花苗のその後はどうなったのか?? いずれにしても自分は良いアニメ作品だと思います。

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