きらきら 星 変奏 曲 楽譜。 モーツァルト「きらきら星変奏曲」の解説と名盤、無料楽譜

モーツァルト「きらきら星変奏曲」難易度・弾き方・解説・無料楽譜

きらきら 星 変奏 曲 楽譜

変奏とは、、、? 変奏といってピンときますか? 少しずつ雰囲気が変わるというのはなんとなく分かると思います。 具体的に何がかわっているかというと、音楽要素です。 音楽要素は8つ。 「音色」「リズム」「速度」「旋律」「テクスチュア」「強弱」「形式」「構成」 簡単に説明しましょう。 「音色」・・・声や楽器の音色、身の回りの音など。 「リズム」・・・拍や拍子、さまざまなリズム、間など。 「速度」・・・さまざまな速さの設定やその変化、序破急など。 「旋律」・・・音のつながり方、音階や調など。 「テクスチュア」・・・音や旋律のさまざまな組み合わせ方や重なり方など。 「強弱」・・・さまざまな音の大小の設定やその変化など。 「形式」・・・さまざまな音楽のつくり。 三部形式、ロンド形式やソナタ形式など。 「構成」・・・反復、変化、対照による音楽のまとまり方など。 これら8つの要素を、最初のテーマをもとに変化させた曲のことを変奏曲といいます。 最初のテーマはこちら! テーマは単純なものが多いのですが、きらきら星のテーマは中でも群を抜いて耳にきちんと残る単純なメロディー。 聴き手は、このテーマをもとにしなければならないので、ピアノで弾くときはあまり凝ったことはせずにサラッと弾くのが一番良いでしょう。 きらきらと、たくさんの星が輝いている様子がイメージしやすいですね。 ここは右手がテーマの旋律音をなぞりながら、アレンジされています。 左手は、あまりテーマから変化していません。 右手のたての線がそろうとめちゃめちゃかっこいいので右手の練習をよくしてくださいね。 左手の和声にもモーツァルトならではの工夫が凝らされています。 和声も合わせて感じながら弾いてみるとgood! しかしあくまでメロディーは右。 メロディーラインが浮き出るように弾きましょう。 わたし、これが案外苦手なんです、、、 「16分音符のほうが速いのに?!」と不思議に思うかもしれませんが、三連符にトリルを入れるのがなんとも難しいんです!!!! 上の楽譜の二小節目を見てください! ミにトリルがついていますよね。 ここのトリルは、ロマン派の時代とは異なり、きっちり拍をとりながらいれなければなりません。 ただ、トリルの入れ方に関してはさまざまな見解があるので今回は二種類を紹介します。 まずは。 親音からいれる場合だと、「ドソファミファミレド」 二度上から入れる場合だと、「ドソファファミファミレド」 自分でいいと思ったほうを選んで演奏してください。 手が小さい人にとっては、5小節目からの左手が大変に思うかもしれないです。 しかし、1拍目と2拍目の拍頭はスタッカートが付いていますので切ってok! むしろその前後のスラーと対照的になるように弾くとメリハリがついて良いです。 また、フォルテとピアノの二種類しか出てきません。 (途中にクレシェンドはありますが。 ) なので、強弱をパッと変えたりするとより面白みのある演奏になります。 華やかではない分、聴き手にとっては中だるみしやすい部分。 退屈に思われないよう、今までになかった雰囲気を出しましょう。 ここは、右と左が対話しているかのような音形です。 二人がなかよくお話しているようなかわいらしさが出ると素敵ですね。 そして全体的にはあまり大きくしすぎず、近くで話しているような雰囲気をもちましょう。 8分音符、もしくは4分音符になっているほうがメロディー。 16分音符が伴奏です。 16分音符のほうが速いし弾くのに必死になってしまって、目立ってしまう人が大勢います。 16分音符は大変ですが飾りです。 主張しすぎないように気をつけましょう! また、この変奏曲はクレシェンドがミソ!!! パッと雰囲気を変えるような変奏ではなく、徐々に変わっていく変奏です。 クレシェンドがある場合は16分音符の伴奏をうまく使ってクレシェンドしてみましょう。 メロディーを使ってクレシェンドするより、うまくいくと思います。 「ド」から上行していく指番号だったり、つぶのそろいだったりするのは、ハノンでしっかりできるようにしてあると良いですね。 11小節目の音に注目してみてください。 スタッカートとスラーが同時に出てきていますね。 よく、生徒さんに「どっちで弾けばよいの?」と質問をされます。 たしかにわかりにくい。。。 これは、マルカートのようなイメージ。 はっきりと弾くようにしましょう。 スタッカートのように切りすぎず、かといってスラーのようにすべてなめらかに弾くわけではない、ということです。 ある程度は切ってもよいです。 C durからc mollに移調したことをしっかり認識しておきましょう。 楽語が最初に書かれています。 Minore(ミノーレ)は「小さい、短調の」といった意味です。 ここはテンポも今までのような速さはありません。 ゆったりとしたテンポでしっとりと歌うように演奏すると良いですよ。 また、フーガのような要素も含まれています。 また、変奏曲の中で最も短いのがこの第九変奏。 短調からフィナーレに向って気持ちを切り替える、という意味でスタッカートやスラーの違い、強弱を見落とさないように弾いてくださいね。 16分休符があいまいだとその後に続く16分音符がそろわず綺麗ではありません。 16分音符を弾くのは左手だけではなく、右手も出てきます。 すぐに頭を切り替えて弾きましょう。 また、4分音符がメロディーです。 スラーもあり、まとまりを感じながら弾きましょう。 途中左手が4分音符になる部分は、メロディーではないですが重要な音の並びです。 しっかりとした音で弾いて良いです。 弾きやすいので、わりと速く弾いてしまう人がおおいのですが、速く弾くのは次の最終変奏です。 我慢してください!(笑) 気を付けたい点は、たまに出てくるフォルテピアノ。 古典派の時代、いきなり大きくしたりする表示はさほど多くはありませんでした。 そんな中で、あえてモーツァルトはフォルテピアノを使っているので汲み取って弾きましょう。 この変奏は、5小節目で装飾音符が出てきます。 ここもいろいろな解釈があるので一概に「これが正しい!」とは言えません。 でも、一つの案としては32分音符のように弾くこと。 ここはもともと16分音符に装飾がついている形です。 ただ、そのように弾くのはモーツァルトの時代には主流ではありませんでした。 まさかの四分の三拍子です。 こんなにサラリと違和感なく三拍子に編曲してしまうなんて、モーツァルトはやっぱりすごいなぁと感心してしまう、、、!!! とにかくここで大事なことは16分音符を丁寧に弾くこと、これに限る! 16分音符が右でも左でも両方同時に長い間出てくる変奏はここが最初で最後。 聴き手に「おぉぉぉ!」と言わせる場所です。 オーケストラをイメージしてみると良いでしょう。 いろいろな楽器が出てきてフィナーレをかざる感じです。 ここでうまく指が回らないとかっこよく終われないので一番練習してくださいね。 最後は今まで出ることのなかったフォルティッシモ。 華やかに終わります! 最後に 非常に弾きがいがあり、弾き手も聴き手も楽しめるのが魅力。 それが「きらきら星変奏曲」だとわたしは思います。 楽しんでもらうには12ある変奏すべてを同じような雰囲気、イメージで弾いてはいけませんよね。 違った雰囲気やイメージをふくらませながらわくわくするような演奏ができると良いです。 色々な映画やドラマでも使われている曲なので弾けて損なしです! 是非自分だけの「きらきら星変奏曲」を完成させてくださいね。

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【無料楽譜】モーツァルト「きらきら星変奏曲」

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IMSLP:免責事項 IMSLPは、IMSLPにおいてダウンロードするために提供されているファイルが、あなたの国でパブリックドメインであることを保証しません。 そしてそのファイルがいかなる種類の著作権の状態であるかというかということについて、何ら法的な義務、責任を負いません。 フランスの流行歌を編曲した 正式名称にも出てくる「ああ、お母さん、あなたに申しましょう(Ah! vous dirai-je, maman)」は、フランスで当時流行していた恋の歌(シャンソン)でした。 これをモーツァルトはピアノ用に編曲したのです。 元々のメロディーは1740年頃に作曲されたと推定されていますが、作曲者が誰かはわかっていません。 1761年に「歌詞ナシ」のものが出版され、それに歌詞が付けられました。 この曲にはいくつもの歌詞が付けられおり、そのうちの一つが「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」です。 当時は「きらきら星」ではない 【歌詞】 Ah! vous dirai-je, maman, Ce qui cause mon tourment? 私たちが知っている歌詞の元である「Twinkle, twinkle, little star」は、1806年にイギリスの詩人、ジェーン・テイラーによって書かれました。 それは、モーツァルトが亡くなってから15年ほど経ってからのことでした。 この歌詞が世界的に広まり、日本では「きらきら光る…」の歌詞が誕生しました。 ウィーンに引っ越したばかりの頃の作品 かつては「きらきら星変奏曲」はパリで書かれたと言われていましたが、現在では1781-1782頃にウィーンで書かれたというものが定説となっています。 当時のモーツァルトはザルツブルク大司教と決別し、フリーの音楽家としてウィーンに移り住んだばかりでした。 この頃にモーツァルトは流行の音楽をいくつか取り入れています。 1783年に書かれた傑作「トルコ行進曲」もウィーンでの流行を取り入れたものでした。 クリストフ・エッシェンバッハのモーツァルト 正統的なモーツァルト演奏として高い評価を得ているエッシェンバッハによる演奏です。 3曲目、4曲目はエッシェンバッハとユストス・フランツで演奏しています。 【収録曲】 モーツァルト 1. 『キラキラ星』の主題による変奏曲ハ長調 K. 265 2. ロンド ニ長調 K. 485 3. 2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K. 448 4. 4手のためのピアノ・ソナタ へ長調 K. 497 クリストフ・エッシェンバッハ(Christoph Eschenbach, 1940年2月20日-) ドイツのピアニスト、指揮者。 若くからピアニストとして国際的に名声を得ていたが、11歳の頃から指揮者を志していた。 1970年代より指揮者として活躍し出し、これまでに北ドイツ放送交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、パリ管弦楽団などで音楽監督を務めている。

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IMSLP:免責事項 IMSLPは、IMSLPにおいてダウンロードするために提供されているファイルが、あなたの国でパブリックドメインであることを保証しません。 そしてそのファイルがいかなる種類の著作権の状態であるかというかということについて、何ら法的な義務、責任を負いません。 フランスの流行歌を編曲した 正式名称にも出てくる「ああ、お母さん、あなたに申しましょう(Ah! vous dirai-je, maman)」は、フランスで当時流行していた恋の歌(シャンソン)でした。 これをモーツァルトはピアノ用に編曲したのです。 元々のメロディーは1740年頃に作曲されたと推定されていますが、作曲者が誰かはわかっていません。 1761年に「歌詞ナシ」のものが出版され、それに歌詞が付けられました。 この曲にはいくつもの歌詞が付けられおり、そのうちの一つが「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」です。 当時は「きらきら星」ではない 【歌詞】 Ah! vous dirai-je, maman, Ce qui cause mon tourment? 私たちが知っている歌詞の元である「Twinkle, twinkle, little star」は、1806年にイギリスの詩人、ジェーン・テイラーによって書かれました。 それは、モーツァルトが亡くなってから15年ほど経ってからのことでした。 この歌詞が世界的に広まり、日本では「きらきら光る…」の歌詞が誕生しました。 ウィーンに引っ越したばかりの頃の作品 かつては「きらきら星変奏曲」はパリで書かれたと言われていましたが、現在では1781-1782頃にウィーンで書かれたというものが定説となっています。 当時のモーツァルトはザルツブルク大司教と決別し、フリーの音楽家としてウィーンに移り住んだばかりでした。 この頃にモーツァルトは流行の音楽をいくつか取り入れています。 1783年に書かれた傑作「トルコ行進曲」もウィーンでの流行を取り入れたものでした。 クリストフ・エッシェンバッハのモーツァルト 正統的なモーツァルト演奏として高い評価を得ているエッシェンバッハによる演奏です。 3曲目、4曲目はエッシェンバッハとユストス・フランツで演奏しています。 【収録曲】 モーツァルト 1. 『キラキラ星』の主題による変奏曲ハ長調 K. 265 2. ロンド ニ長調 K. 485 3. 2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K. 448 4. 4手のためのピアノ・ソナタ へ長調 K. 497 クリストフ・エッシェンバッハ(Christoph Eschenbach, 1940年2月20日-) ドイツのピアニスト、指揮者。 若くからピアニストとして国際的に名声を得ていたが、11歳の頃から指揮者を志していた。 1970年代より指揮者として活躍し出し、これまでに北ドイツ放送交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、パリ管弦楽団などで音楽監督を務めている。

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