艦これ ss 修羅場。 [B!] 【艦これ】俺の鎮守府が修羅場…?|SSまとめアンテナ

【艦これSS】提督「加賀ァァァァ!俺だー!結婚してくれ!!」【赤城】

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ゴーーーーーーン… カア!…カア!… ゴーーーーーーン! 夕刻の山間に鐘の音が響く。 山の奥の奥のさらにまた奥、小さな農村の外れにポツンと建つさらに小さなお寺『大参寺(だいさんじ 』で、年老いた住職にかわり、頭に手ぬぐいを巻き、作務衣を纏った一人の年若い寺男が鐘をついていた。 体格は逞しく、焼けて浅黒い肌に見合う人懐っこそうな顔に笑みをたたえ、つく鐘の音も、遥か遠くまで響きわたる。 寺男「ふぅ…」 住職「いつもながら聞いていて気持ち良い響きじゃな」 寺男「あっ、住職様」 住職「今日は頂きものの茸と山菜で鍋でも囲みたいのう?」 寺男「はい、畏まりました!すぐにご用意いたします」 住職「ホッホッホッ!頼むぞ」 ーーー寺男(てらおとこ とは、寺院において各種雑役や、参拝客の案内等をする出家していない人の事である。 現在では修行中の若い僧侶が雑役をこなす為、その数は少ない。 だが大参寺では住職以外は僧侶がおらず、寺の雑役の全ては寺男がこなしていた。 寺男は毎日毎日年老いて身体の自由があまりきかない住職の世話を甲斐甲斐しくこなしていた。 まわりの村人達は最初こそ他所から来た寺男を怪しんでいたが、その働きぶりや、住職や周りに対する細やかな気づかいを見て「本当の親子でもあそこまでできない」と寺男に感心していた。 グツグツ…… 住職「いやぁ~若い者がいてくれてたすかるわい。 あ、ワシの檀家周り用のスクーターを使いなさい」 寺男「ありがとうございます!行って参ります!」 ダダダダダダ…… 住職「……何事もなければよいが…」 ーー病院 寺男「駐在さん!」 駐在「おう寺男さん、すまないな」 寺男「いえ、それで私の知り合いというのは…」 駐在「今、治療中だ。 それより…」 駐在はポケットから何かを取り出して寺男に渡。 寺男「こ、この写真は!」 駐在「身元確認の為に荷物を検査していた時に治療中の女性が持っていたんだが…」 写真には今より少し短めの髪や口髭こそあるが、『戸利合(とりあい 鎮守府』と書かれた看板の隣で立派な軍服を身に纏い、今と変わらぬ柔らかな笑顔を浮かべる寺男の姿があった。 駐在「これは…アンタで間違いないか?」 寺男「……はい、間違いありません。 これは…私が鎮守府着任当初に撮られたものです」 駐在「そうか…あ、心配するな、寺男さんの昔を根掘り葉掘りする気はない。 で、女性に心あたりはないか?長い黒髪に眼鏡をしていたんだが?」 寺男「眼鏡……多分…大淀、女性の名前は…大淀、艦娘です(ウチに鳥海はいなかったですしね 」 駐在「あれが艦娘さんかい?実物は初めて見た…ってこんな海のない山奥に用もないのに来るわけないか」 寺男「一体どうして…?」 駐在「そりゃアンタに用があったんだろう?しかもこんな夜にかっ飛ばさせる位重要かつ早急にしなきゃならん用が」 駐在「事故の現場はゆっくり運転さえすれば何の危険もない場所だったんだ、相当急いでいたんだろう」 寺男「どこかに連絡は?」 駐在「しようとしたんだが、スマホも何も持ってないわ、タクシーで来ていたから情報はないわで、唯一その写真だけが手がかりだったんだ」 駐在「タクシーの運ちゃんは軽い怪我ですんだんだが、その大淀って娘はシートベルトしてなかったらしくてな、けっこう重症だったぞ」 寺男(高速修復剤があれば……しかし、海軍を辞めて一民間人の私が連絡したところで信じてもらえるかどうか… ??「ふぅ…」 駐在「あっ、先生!」 医師「とりあえず一命はとりとめたよ、全くたいした身体の強さだ」 寺男「お疲れ様です、先生。 夜に申し訳ありませんでした」 医師「あれ?寺男君?どうてここに?」 寺男「実は大、いえ、重症の女性は昔の同僚でして」 駐在「俺が頼んで確認にきてもらったんだ」 医師「そうかい。 ま、詳しい話は後にして、とりあえず病室に運ぼう」 ーーーー病室 医師「まだ意識が戻ってないから安静にさせといてくれ、後は頼むよ」 寺男「わかりました、ありがとうございました」 駐在「俺も一度戻るよ、住職様には俺が帰りに伝えておくから寺男さんは看ててやれ、な」 寺男「お手数をおかけします、よろしくお願いします」 駐在「またな」 パタン 寺男(………あれから2年、忘れかけていたのに… 寺男(2年前、提督だった私はある日、もうすぐケッコン可能レベルに達するはずだった金剛や榛名、北上、天龍、扶桑、利根に『人間の女と浮気をしている!』と突然言われ、証拠として私が物置部屋兼趣味の部屋に借りていたマンションに入っていく私と人間の女性らしき二人が手を繋いでいたり、キスをしている写真を見せられた 寺男(私は人間の女にモテないし、浮気などしていない!何かの間違いだ!と説明したが、艦娘達にその部屋の事を言ってなかった事や、写真に日付が入ってなかった事、さらに写真の男が私によく似た服を着ていたが災いして、私は彼女達とその姉妹艦、その他多数に制裁という名の暴行をされた挙げ句、辞表を書かされてすぐに鎮守府を追い出された 寺男(あの時の皆の眼は忘れられない。 悲しみと憎しみに満ち充ちた眼で罵声を浴びせ、殴り、蹴るその姿は、普段見ていた姿とはまるで違った。 それだけ私に対する愛情と信頼を裏切られたと感じたのだろう 寺男(わずかな荷物と共に訳もわからず失意のうちに故郷に帰るも、鎮守府から連絡がいっていたらしく、家につくなり親から『この親不孝者!二度と帰ってくるな!』と罵られ、そこで心が壊れた私は日雇いの仕事をしながら全国をさすらうようになった 寺男(そして壊れた心が限界を越えた時に『死のう』と思って冬の雪深い時期の山奥に向かい、死に場所を探していた時に住職様に出会い、話を聞いてもらっているうちに住職様の温かさにふれて、『この方のお世話をしたい!』と思うようになって、願い出て、名もなき1人の寺男として住職様に仕え、生きてきた 寺男「どうして今さらになって…」 ーーー 寺男「ですから先ほどから…」 『そのような事はできません、失礼します』 プツン!プーッ、プーッ…… 寺男「はあ…」 寺男(事故から2日、未だに意識の戻らない大淀を何とかするために、あちこちの鎮守府に連絡して迎えにくるか、高速修復剤を送って欲しいと頼むが、いずれもまともに取り合ってくれない。 どうかご理解をお願いします」 霧島「監視といっても居場所を把握しておく位が限界で、後は放置に近い状態でしたが」 寺男「そうですか、それはわ、わかり…ました」 霧島「?提督、どうかなさいましたか?」 寺男「………なんでもありません(本当は鎮守府で制裁という名の暴行をされた時に恐ろしい顔つきで顔面にヤクザキックかまされて以来貴女は恐怖の対象なのですが…話を進める為に我慢しましょう 」 寺男「で、私に何の用ですか?今日は住職様と病院に行かなければならないので申し訳ありませんが手短にお願いします。 未払いの給料でもありましたか?」 霧島「それは……」 大淀「…提督、貴方の容疑がはれました」 寺男「は?」 霧島「提督が金剛お姉様や他の艦娘以外に人間の女と浮気をしていたという容疑がはれたのです」 霧島「エリート提督を覚えていらっしゃいますか?」 寺男「ええ、同期の中でもかなり優秀な男で何もかもが飛び抜けていました。 取り調べに対して『前の住人がいた頃から使っていた』そうです。 そしてOLさんが住んでいる部屋はかつて貴方が物置部屋兼趣味の部屋にしていたあの部屋です」 寺男「そ、そんな!どうやって!?あの部屋の鍵を!?」 霧島「……その事で…そのせいで…今、鎮守府は最悪の事態に陥っています…」 大淀「その部屋の鍵は…我が鎮守府の……比叡さんからもらったんだそうです」 寺男「………ゴメンなさい、頭が真っ白で理解が追い付かないです」 大淀「警察から大本営に、大本営から鎮守府に連絡がきた時、取り調べを受けた比叡さんは『提督にお姉様を取られたくない一心で、その当時、もうすぐケッコン可能レベルになる艦娘を姉妹に持ち、提督に姉妹を取られたくない山城さん、大井さん、龍田さん、筑摩さんと共謀して提督を追い出そうとして提督の鍵を盗み出して複製を作り、エリート提督に渡し、二人が出入りしている所をわざとわかるかわからない位の画像レベルで撮影して、提督に浮気の罪を擦り付けたんだそうです」 霧島「現在あのゴミ虫(比叡 及び共謀した連中は全員鎮守府の隔離部屋にて謹慎中ですが、裁きは避けられないでしょう」 寺男(姉をゴミ虫呼ばわり… 霧島「ですが…事情聴取の際に『私は比叡を信じていマース!』と言って同席していた金剛お姉様があまりのショックで寝込んでしまい…」 霧島「榛名はその日から破り捨てていた提督の写真をテープで直して壁に張り付けて居もしない提督に話しかけ」 霧島「扶桑さんは酒浸りになり」 霧島「北上さんは大井さんを全殺し寸前まで叩きのめして懲罰房行き」 霧島「天龍さんは、毎日出撃して大破寸前になって…皆が止めても『アイツはもっと辛く苦しかったはずだ、悲しかったはずだ、この程度じゃ足りない!』と繰り返し…」 霧島「利根さんは…普段は普通なのですが、『あやつ(筑摩 がくれたものなど要らん』と部屋にあったものを捨てて何も置かなくなってしまって布団すらありません。 今では夜は床で寝る始末…」 霧島「その他制裁に加わった娘達も様子がおかしくなって…」 寺男「かなりヤバい状態じゃないですか!?今の提督は何をしているんですか!」 大淀「育成の為に若手の提督が配属されたのが災いして、皆が言うことを聞かず収集がつかなくなっていて…」 寺男「まるでパズルゲームみたいな負の連鎖が起きていますね…」 大淀「ここまでの事態になった以上、恥知らずなのは承知の上ですが…」 霧島「…お願いします!鎮守府に戻って皆を助けていただけないでしょうか?」 寺男「………ちょっと外へ出ましょう…」 墓場 寺男「これを見て下さい」 『寺男之墓』 大淀「貴方のお名前が書かれた…」 霧島「しかもまだ新しいお墓」 寺男「………ここには私が提督だった頃のものを埋めてあります。 …私は…提督としての私は…もう死にました。 それに私でなくても大本営がどうにかして下さるでしょう?私の出番など、有りはしません」 霧島「そんな!」 大淀「お願いします!戻っていただけるならこの大淀、一生を貴方に捧げ…」 寺男「お引き取りを…これ以上は頭が破裂しそうです。 どう受け止めたら良いやら…」 寺男「お願い……します…今は…」 寺男「……そろそろ行かねばならないので、これで失礼します。 では」 大淀「ま…待って下さい!」 霧島「大淀さん、今は…」 大淀「う…ウウッ!グスッ!…」 ーーー 寺男「住職様、お待たせしました、さぁ、まいりましょう」 住職「…迷っておるな?」 寺男「……」 住職「許せぬ気持ちと助けてやりたい気持ちがせめぎ合っておる。 違うかのう?」 寺男「住職様、私は…」 住職「寺男や…我らが仕えし御本仏様はいかなる悪人をも救わんとその御手(みて を差しのべて下さる。 その御手を見つけて掴むか離すかはその者次第じゃがな」 住職「寺男よ、迷うならば救ってから迷うべしじゃ。 相手が居なくなっては何も言えぬし、全てが取り返しがつかなくなるぞ」 寺男「……住職様」 住職「今日までおぬしがいてくれた日々は楽しかった。 なれど今おぬしは多くの人に必要とされる身、ワシの事は気にするな!行って来なさい!」 寺男「住職様…はい!」 住職「さあ行け!寺男、いや、『元戸利合鎮守府提督』よ!」 元提督「行ってまいります!」 タッタッタッタッ… 住職(合掌 「御本仏様…どうか彼の者に御守護を…」 ーーー車にて移動中 元提督「やれやれ、軍服を掘り出してシワを伸ばすのに時間がかかってしまいましたね。 そちらの様子は如何ですか?」 長門『最悪以外の言葉がない!北上にボコボコにされて入院中の大井を除いた比叡、龍田、山城、筑摩の4名が部屋から脱走して執務室で提督と吹雪を人質に立て籠っている!』 「「「えーーーー!?」」」 霧島「そんな…やっとここまでという所で…」 大淀「トラブルのおかわりはもう…いっぱいです…」 元提督「何やってるんですかあの人達は…頭が痛くなってきましたよ…(ハア… 」 長門『とりあえずまだ他所には他言無用で頼む!なるべく我々だけで収束させなければならないからな!」 元提督「言われなくても言えませんよ…」 霧島「長門秘書艦、立て籠るという事は、逃亡のためのお金や車の用意など…何かあちらから要求があったはずですが、それらはありましたか?」 長門『タイムリーな事に元提督、つまり今お前達がこちらに連れてこようとしている人物の引き渡しだ!』 大淀「それはまた…」 霧島「今鎮守府に元提督を連れて行ったら…『鴨がネギ背負ってやってきた』どころの話ではありませんね…とりあえずどこかで一時停止して終わるのを待ちましょう」 元提督「いえ、時間が長引けばいずれ他所に情報が洩れますし、何より人質が危険です。 それに解体と懲役暮らしが確定していて、今さら失うものの無いあの人達は何をしでかすかわかりません、ここは急いで行きましょう!」 大淀「しかし…」 霧島「……わかりました」 大淀「霧島さん!?」 霧島「元提督……」 元提督「何ですか?」 霧島「連中の狙いは間違いなく…」 元提督「私の命でしょう。 殺したところでたかが2~3年の懲役のオマケがつく位なら彼女らにとっては安い代償ですからね」 霧島「……この霧島、万が一の時は、あれらと相討ちして黄泉路のお供をいたします、お忘れなきよう」 大淀「!わ、私も同じくです!」 元提督「ならば死ぬわけにはいきませんね。 それに最後ぐらい主砲をぶっぱなしておきたいでしょう?沖合いならば演習と言えば周りにバレませんし、鎮守府は穏便に済ませられるし、貴女達も余計な懲役くらわなくて済む、依る部を全て失い、最早どこにも居ないもの扱いな私以外には得しかない条件ですよ』 比叡「怪しいですね、何か企んでいるんじゃないですか?」 元『私にはそんな企みなどありませんよ。 何か企むにしても急拵えの付け焼き刃で役にたったものは無いと相場が決まっています。 それに…』 比叡「?」 元提督『いい加減この世にも飽き飽きしました。 天気もバッチリ、正に…」 比叡「絶好の死にびよりですね!」 龍田「お待たせしました…あら~?少し痩せました~?」 筑摩「辞世の句は読みましたか?なければ後付けで書いてあげますよ?」 山城「今日は……よい日ね…」 現提督「あ、あが……」 元提督「……現提督まで連れてきたんですか?」 ヒョイ!ドサッ! 元提督「うわっ!いきなりこちらのボートに投げないで下さい!危ないでしょう!」 比叡「私達が出るまで人質は必要でしたし、かといって吹雪ちゃんを使う訳にもいきませんしね。 貴方を巻き込んでしまって」 現提督「フゥー!フゥー!」 元提督「せめて最後ぐらいは寂しくないように一緒に逝ってあげますよ」 比叡「それではさよならです!…気合い!入れて!撃ちます!」 ドガアーーーン!! 比叡「あ、あが…な、何で」(大破! 龍田「ど、どういう事!?」 筑摩「そんな!さっきまでは何とも…」 山城「クウッ!死になさ…」 龍田「待っ…」 バギャーン! 山城「きゃあ!」(大破! 元提督「やれやれ…狙いが外れてしまいましたね」 龍田「…もしかして…」 元「本来ならば貴女達に一斉射撃してもらって全員暴発KOを狙ったんですがね。 まあ戦艦二隻ならお釣りがきますね」 筑摩「貴方という悪魔は…!」 元提督「おっと、撃たない方がいいですよ、暴発する弾がどれかなんて、私も知らないんですから(ニヤニヤ 」 龍田「あらあら~やられたわね~。 でも、忘れてなーい?私の得物、白兵戦もできるのよ~?」 元「ええ、忘れてないですよ、だから…」 バスッ! 龍田「えっ?」 ボチャン! 龍田「わ、私の武器が…海の底に…」 ザバーン! 元提督「ナイスショットですよ、イムヤ」 イムヤ(スキューバダイビング装備 「この海のスナイパー、イムヤにかかれば水中銃だってお手のものよ!」 龍田「ゴムボートの下に潜ませて…いたなんて…」 元提督「龍田…艦娘や深海悽艦に現代兵装は確かに通じません、しかし…」 元提督「こういう芸当ぐらいは、できるんですよ?(ニヤリ 」 イムヤ「ちなみにもうすぐオリョールからの武装した遠征組がここに合流するけど…まだやる?(ニヤリ 」 筑摩「……」 龍田「……」 元提督「………勝負あり、って事でいいようですね」 比叡「お……覚えて…なさ…」 元提督「何ですか?恨み言なら塀の中で言いなさい。 最も解体される際に記憶も消されるでしょうが」 比叡「ふえっ!?」 元提督「解体の際、記憶を残すか残さないかは個人の判断に委ねられるのですが…これだけの事をしでかしては強制で記憶を消去されるでしょう。 言ったはずですよ、『終わらせよう』と。 もう会う事もないでしょうが、お元気で」 比叡「……クソオ嗚呼ああアア亜亜痾痾痾!!!!!!!!」 ーーーこうして、比叡を含む4名は後から来た遠征組によって武装解除され、その後退院した大井を含めて全員が懲役の後、解体、記憶消去を受け、全ては終わった…… 元提督「………かに思えたんですがね…」 元提督(事件終結後、心を病んだ金剛達のケアをはじめ、暴行された挙げ句、関節を外されて、痛みのショックでこれまた心を病んだ現提督が吹雪を世話役として伴って長期入院になり、だが提督の数が足りないという理由で、大本営から任命され、仕方なく一時復帰という形で私が再び戸利合鎮守府に着任した 提督(始めは大変だった。 古参の皆は私と顔をあわせる度に泣き出すわ、謝罪しまくるわ、お詫びと称して寝床に忍び込むわでロクに眠れませんでした 提督(ですがその甲斐あって心を病んだ金剛をはじめ、榛名、天龍、扶桑、利根、その他おかしくなっていた艦娘達は本来の姿を取り戻しました。 これで後は現提督が戻ってきてくれれば、私はお役御免となり、再び住職様の待つ寺に帰れる…はずなのですが… 執務室 カリカリカリカリ…… 提督「大淀、この書類を大本営に送ってください」 大淀「はい、畏まりました!」 提督「フフフ…毎日元気ですね」 大淀「いつまでも落ち込んでいられませんから!(それに私はこうやって常に提督のお側に居られる!こんな幸せを1秒でも無駄にしたくありません!

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【デレマスSS】乃々「デスクの前で修羅場が始まったんですけど……?」 : SS★STATION SSのまとめ SSの専門サイト

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最近提督の様子が可笑しい。 艦娘の誰もがそう思い始めたのは今から実に一週間前の事。 以前ならば一日に何度も鎮守府に訪れていた提督が、今ではその頻度も大きく減ってしまった。 幸い毎日鎮守府に着任こそするものの、以前と比べれば鎮守府にいる時間も短く出撃と遠征によるデイリー任務と演習が終われば直ぐに何処かへと行ってしまうようになった。 そして先日、慌てた様子で鎮守府に着任したかと思えばその格好はいつも身に纏っている軍服ではなく西洋の騎士が纏うような鎧兜と剣で武装した、全く不相応な格好で着任したのだ。 その時は「これは、その……そう! ちょっとこう言う感じの集まりがあったから参加してたんだよ!」と供述していた。 実際に騎士甲冑を纏って戦う甲冑格闘技なるものが存在していると知り、艦娘達は特に気に留めず萩風は「さすしれ!」と感心していた。 しかし今まで置く事のなかった花……花菖蒲を執務室に飾っては一人優しい笑みを浮かべたりとしている。 乱暴に机の上に叩きつけられた一枚の写真には提督と腕を組みこれでもかと身体を密着させ幸せそうな笑みを浮かべている女性の姿が一緒に映されている。 これを盗撮した青葉は鎮守府に帰還するや否や、瞳を深淵の闇の如く濁らせながら笑みを浮かべ壁を殴り破壊した。 写真に映っている提督の顔はだらしなく緩みきり、その顔は艦娘達を大いに苛立たせた。 「この女は誰ですか提督。 幾ら提督でも流石に頭にきます」 「お、落ち着け加賀……艤装を展開しないでくれ、マジで危ないから」 「なんなの提督! 提督はこんな和風の女が好みなの!? だったら次から出撃する時は着物を着るわだから私と結婚しましょう!」 「いや別に着物がいいとかじゃないから! つーかここで服脱ごうとするな足柄!」 「じゃあこの女が誰かさっさと白状するネー提督! 早くこの女をGo to hellしないと気が収まらないヨ!」 「榛名……大丈夫じゃありません」 「お、落ち着けお前ら!」 怒号にも似た艦娘達の声が作戦会議室に飛び交う。 彼女達からすれば今まで同じ時を過ごし苦楽を乗り越えてきたたった一人の大切な提督が、外の訳のわからない女と交際していると言う事実は決して許されるものではない。 提督を奪われたくない、誰にも渡したくない。 例えそれが、提督が心から愛している女性であるとしてもだ。 現れたのは一人の女性。 しかし彼女はこの鎮守府に所属もしていなければ艦娘でも、郡の関係者でもない。 [newpage] 提督として勤めてから早一年と半年が経過する。 多数の艦娘が所属し、練度が限界へと達した艦娘から次々とケッコンカッコカリを行い、次は自分が指輪を貰うのだと命令無視で深海棲艦を狩りに出掛ける姿が今となっては日常茶飯事と化している。 いつもが騒がしくも楽しい毎日を過ごしているが、俺はある不満を抱いていた。 幾らケッコンをしたとしても所詮は能力向上の為の仮初のもの。 大本営から艦娘との過度のスキンシップ……早い話が夜戦(意味深)を行う事を固く禁止されている。 その事に不満がない訳ではないが、人類に代わり深海棲艦と言う未知の侵略者と戦ってくれている彼女達の事を想うと大本営が下した軍法に逆らう気も起きず。 しかし女性ばかりの鎮守府に男は自分ただ一人。 ただでさえ魅力的であるにも関わらず、中破して帰ってきた時に彼女達と遭遇した場合露出した肌を見れば性欲が湧き上がるのは無理もない、同性愛者でもない限り男ならば誰しも同じ事を思うだろう。 提督が本職であり団長としての仕事はあくまで副業程度に思っていた……そう、最初こそは。 「あ、貴女は……!」 「ばっ! お前どうしてここに!?」 「団長さんこんな所にいらしたのですか。 そして団長さんとは……男と女の仲ですわ」 頬を赤らめながら簡潔に名乗ったハナショウブ。 その言葉に作戦会議室の空気が一瞬で凍り付く。 殺意、嫉妬、驚愕、絶望、憤怒、軽蔑……負の感情オンパレードに染まった百を超える視線がハナショウブではなく俺へと向けられている。 そのストレスから胃が激しく痛み始めた。 そんな俺を他所に、ハナショウブは見せつけるように抱き着いてくる。 豊満なおっぱいの柔らかい感触と心を落ち着かせる香りに普段なら思いっきり甘えるが……今は深海棲艦へとジョブチェンジしそうな勢いでいる艦娘達の手前我慢する。 こんな所で深海棲艦堕ちされたら洒落にならん。 「どうされたのですか団長さん。 いつもみたいに私の胸で思いっきりスリスリ甘えて下さっていいのですよ? それとも、ベッドの上の方がよろしいですか?」 ハナショウブがばくだんはつげんをしかけた! カンムスたちはあぜんとしている! 「……どう言う事か説明して頂けますか提督」 「え、えぇっと……なんて言えばいいのかぁ」 加賀が滅茶苦茶怒っている。 普段無表情であり自分でも感情が乏しいと口にしているが、今でははっきりと怒りを浮かべている事が手に取るように伝わって来る。 赤城が大破させられ深海棲艦に向けた怒りをも超えていると断言してもいい。 言える訳がない。 皆可愛くて純情で、一緒に過ごしていく内に好意を抱かれ、誘われるがままホイホイと彼女達の寝室に向かい、何度も何度も激しく求め合う程の関係を気付いてしまったと口が裂けでも言える訳がない。 ハナショウブはそんな中でも俺の初めてを優しく包み込んでくれた女性だ。 今までこの鎮守府で発散出来なかった分ハナショウブにぶつけ、そのままギンランやワレモコウと……沢山の花騎士達と肉体関係を持ってしまった。 ……だって皆可愛いんだもん。 純粋に甘えに来てくれて肉体関係を迫られたら、俺だって男だから我慢出来なかった。 「提督……君には失望したよ」 「ちょ、ちょっと待って下さいよ時雨さんや! これには海よりも深~い訳が……!」 「ねぇ団長さん、早く行きましょう。 ね?」 「て、提督さんは渡さないんだからね!」 瑞鶴がハナショウブに食って掛かる。 顔を真っ赤にしながら瑞鶴が艤装を展開し弓を構え、それを姉の翔鶴が必死に止める中でハナショウブは静かに口を開く。 「私は団長さんに身も心も捧げた身……その想いは海よりも深いと断言しても構いません。 貴女達も団長さんに好意を寄せているようですが、女として愛されていない貴女達では私のこの想いには到底勝てませんよ」 「そんなのこっちが聞きたいですよ! 毎日毎日料理とかお茶に媚薬を入れてるのに!」 「おい明石、お前今なんつった?」 「Hey提督! 今から夜戦(意味深)しに部屋まで行くネー!」 「胸が熱いな」 「いや駄目だから! 皆に手を出したら俺首になっちゃうから!」 「じゃあ早く辞任して本格的に我々の団長さんとなって下さいな」 「頼むからハナショウブ! 今は挑発的は発言は控えてくりゃれ!」 抱いてもらったと言うステータスで完全に上から目線のハナショウブに、艦娘達はただ歯を食いしばり悔しそうに見上げている。 皆の気持ちは充分理解している。 けれども大本営と言う障害がある以上俺はその想いを全て受け止められる事が出来ないのだ。 恨むのなら大本営を恨んでくれ。 こんな所にいたんだぁ」 聞き覚えのある声に背中に悪寒が走り抜け、抜き身の刃の如き殺気に肌が粟立つ。 作戦会議室へと現れた第三の乱入者。 それは俺にとって今もっとも現れて欲しくない人物でもある。 例えるなら燃え盛る炎の中に大量の火薬をブチ込むのと同じ程ヤバい。 その手には禍々しい形状をした愛剣がまるで血を欲しているかのように、照明を浴びて不気味に輝いている。 「ねぇあなた。 私言ったよね……私以外の女としちゃ、絶対に許さないですよ……って」 「えっ? いや、その……え~と……」 彼女との付き合いは今から一年前程になるのか。 これもまたとある切っ掛けで傭兵団の団長を副業としてやる事になり、その中でアリエルが一番最初の相手でもあった。 だってヤンデレ属性好きだもん。 病んでしまうぐらい愛してくれる女性から肉体関係を迫られたら、俺だってオタクだから我慢出来なかった。 「……団長さん。 どう言う訳か説明して頂いてもよろしいでしょうか?」 「何よ貴女。 あんたみたいな猫かぶり女が彼と一緒にいて許されると思ってるのかしら? 年増は早くどっかに消えれば?」 「だ、誰が年増だコラァッ!」 「ってなんでお前まで一緒になって怒ってるんだよ足柄!」 「どうでもいいわ。 それよりあなた、早く私達だけの愛の巣に行きましょう? ゆっくりとお話を聞かせてもらいたいし……大切なあなたの身体に染み付いた雌豚の臭いを上書きしないと」 「ハルナハ……モウダイジョウブジャアリマセン」 艦娘達は艤装を展開し、ハナショウブは得物の苦無を取り出す。 俺は咄嗟に窓を突き破って逃げた。 この後何が起きるのか、もう確認するまでもない。 窓を突き破ってから僅かに遅れて、俺が着任している鎮守府が半壊した。 後日、クーデターを起こした艦娘達が大本営を襲撃し提督とケッコンカッコカリしなくても夜戦(意味深)しても構わない許可を受理させて俺は晴れて皆と……夜戦(意味深)する事が出来ず、アリエルに薄暗い部屋へと監禁され繋がり続ける事を強要されていた。

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[B! 艦隊これくしょん] 【艦これ】俺の鎮守府が修羅場…? : あやめ速報

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vip2ch. 65 ID:Kh9FgWqx0 乙 死して屍拾う者無し テクノブレイク 知ってました?DMM GAMESに無料登録するだけで500円分のポイントがもらえます やり方 1. DMM GAMESのを行う 2. DMMにクレジットカードの情報を登録する 3. にアクセスして「初回無料500pt取得はこちら」のボタンをクリックする まだ艦これ、やってないの? 艦これはDMM GAMESから配信されているゲームで、アニメ化もされた有名タイトルです。 アニメで初めて知った人も多く、まだゲームをやったことがない人も多いと思います。 DMM GAMESのにアクセスします。 アクセスしたら、「 今すぐ出撃」をクリック。 DMMアカウントをまだ持っていない人は、を行います。 既にDMMアカウントを持っている人はログインして、DMM GAMESのを行います。 DMM GAMESアカウント登録画面 ニックネーム、性別、生年月日を入力したら、「 登録してゲームを開始する」をクリックして登録完了です! スマホ版 艦これの始め方 艦これは実は、スマホ(Android)でもプレイすることができるんです。 PC版とデータ連動しているので、PCとスマホ、両方で楽しむことができます。 DMMゲームズのアカウントが未登録の場合、を行う。 DMMゲームズストアのアプリをダウンロードします。 DMMGAMESストアのアプリを起動、艦これのアプリを検索、ここからダウンロードします。 カテゴリー• 783• 304• 125• 223• 139• 121• 187• 258• 483• 3 アーカイブ• メタ情報•

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