我々 だ ツー マンセル。 【2091件】wrwrd|おすすめの画像【2020】

wrwrd!ガチャ

我々 だ ツー マンセル

attention!!! この小説は、実況者さんの名前をお借りしています。 本人様には一切関係ありません。 方言、文法、性格がガタガタの場合があります。 誤字、脱字があるかもしれません。 軍パロです。 それでもいいという心に地平線が見える方は、どうぞ! [newpage] 何の変哲もない、ある一日。 いつも通りの朝食。 だが、何かが違う。 そんな違いを、鬱は見逃さなかった。 なんやこれ。 朝食を食べるために食堂に入った鬱は、まず初めにそう思った。 いつもは隣合って二人で楽しそうに銃や戦術、悪戯等の話をしているゾムとショッピが、コネシマの席挟んで一言も喋らずにいたのだから。 鬱を見つけたコネシマは、何かから逃げるように鬱の元へ抱きついた。 鬱「うへぇ?シッマ、これどういう状況?」 コネ「分からへん!けど、二人とも殺気立ってたで!めっちゃ怖かった... 」 コネシマの目を見ると、今にも泣き出しそうになっていた。 いつでも明るいと言われているコネシマがこうなるのだから、余程のことなんだろう。 試しに鬱は、二人に声をかけてみた。 鬱「ショッピくん、ゾムさん、おはよう~」 ゾム「... チッス」 ショ「... おはようございます」 その瞬間、鬱は、体中が凍るような悪寒を感じた。 ゾムとショッピは一度目を合わせ、睨み合ってからそっぽを向いた。 ゾム「... ごちそーさん」 ゾムはいつもの半分程しか食べていないようだったが、食器を片付けて出ていってしまった。 コネ「だ、大先生... ?大先生!」 鬱「っ、やっばい、迫力ばりやばい。 シッマ、よく耐えたなぁ」 コネ「せやろ!?もうナイフが飛び交っとる幻覚見えたもん... 」 さて、これは事情聴取コースだな、と鬱は溜息をつく。 鬱「シッマ、ショッピくん抑えて」 コネ「いやいや、無理やって!」 鬱「出来るやろ?シッマなら」 コネ「... はぁ、しゃーないな」 その瞬間、何かを感じたショッピはすぐに逃げようとしたが、コネシマの速度には叶わなかった。 コネ「捕獲したでー」 ショ「っ!離せ!このくそ先輩!」 鬱「それで?ゾムさんと何があったんや?」 ショ「い、言いたくないです」 鬱「... あんなぁ、ショッピく、ん?」 鬱が再度ショッピの目を見ると、目に水... いや、涙が溜まっていた。 シッマ」 鬱の一言でコネシマは察し、ショッピを拘束していた手を離した。 ショッピは一度目を擦り、食堂を出ていった。 万事休す、やな」 コネ「せやなぁ、後は二人に任せるしかないな」 鬱「じゃあ... 」 コネ「じゃあ?」 コネシマは鬱の言葉に首を傾げると、鬱は指をピンと立てた。 鬱「飯食お!!」 コネ「ふっ、ちょ、大先生www」 鬱「もーう腹ぺこやねん!シッマ、付き合ってーや」 コネ「あのテンションからいきなり飯食お言われて、もう笑うしかないんやけどwww」 鬱は朝食を持ってき、コネシマの向かい側に座る。 鬱「まぁ、あの二人なら大丈夫やろ。 だって... [newpage] 食堂を出たゾムは、自室にこもっていた。 ゾム「分かっとる、悪いのは俺なんや... 」 遡ること昨日の夜、ゾムとショッピはゾムの部屋で今日の夕方から行く任務について話していた。 ゾム「... やから、こっちのルートで行かん?」 ショ「そっすね、こっちの方が安全そうやし」 ゾム「まぁ、ショッピくんアクロバット技苦手やからなぁ」 ショ「ん、別に苦手やないですよ」 ゾム「でも、俺より下手やん」 何も考えずに言ったゾムの一言が、ショッピの何かを刺激した。 ショ「っ、なら言いますけど、ゾムさんって正確さ低いですよね。 もうちょっと狙って撃ったらええんやないですか?」 ゾム「別に殺れりゃええやん。 そんなん気にしてるから動き遅くなるんや」 ショ「だから、別に遅くないっす。 だって実際、前の模擬戦俺勝ったやないですか。 正確さがないからっすよ」 ゾム「あの時は調子が悪かっただけや!ショッピくんより俺の方がPS高いし」 ショ「はぁ?俺の方がPS高いやろ」 ゾム「ならもうええ、明日の任務、俺一人で行ってくるわ!」 ショ「あぁええで、一撃で仕留めれんくて数で負けてボコされてくるんやろうけど!」 ゾム「っ、もう出てってや」 ショ「言われなくても帰るわ」 そう言って、ショッピはゾムの部屋から出て、乱暴に扉を閉めた。 ゾム「はぁ」 昨日のことを思い出し、思わず溜息がこぼれる。 正直、俺一人で勝てるか分からんねやなぁ。 でも、事の発端はゾムにあるので、ショッピに謝っても着いてきてくれるか分からない。 そんなことから、なかなか謝れずに今日の朝食も終わってしまった。 ゾム「はぁ、どないしよ... 」 あまり使わない思考をぐるぐると巡らせ、やがて睡魔が襲ってきた。 その睡魔に逆らうことは出来ず、ゾムは眠りに落ちた。 [newpage] コンコン 規則正しいノックが二回鳴った。 シャオロンは誰だろう、と思いながら、はーいと返事をして扉を開けた。 扉の先には、思わぬ人物がいた。 シャ「ショッピくん?」 ショ「ちっす、シャオさん」 シャ「どうしたん、なんかあったん?」 シャオロンがそう聞くと、ショッピは顔を歪めた。 シャ「... まぁ、入ってや」 ショ「お邪魔します」 シャオロンは部屋にショッピを招き入れ、適当に置いてあった座布団に座らせた。 シャ「てか、なんで俺のとこ来たん?」 ショ「なんか、シャオさんが一番話しやすそうだったんで」 ショッピの言葉を聞いて、シャオロンはそうかそうかと満足そうに頷く。 シャ「んで、何があったんや?」 ショ「実は... 」 ショッピはシャオロンにゾムと喧嘩していることを伝えた。 ショ「分かっとる、俺が悪いんや。 調子に乗って煽ってもうたから... 」 シャ「まぁ、どっちもどっちやなぁ。... んで、ショッピくんはどうしたいん?」 ショッピは一度下を向き、そして真っ直ぐにシャオロンを見た。 ショ「ゾムさんと、一緒に行きたいです... !」 その言葉に、シャオロンはふふっと微笑んだ。 シャ「それなら、簡単なことや」 [newpage] ショ「シャオさん、ありがとうございました」 シャ「ええってええって。 それより、任務ってそろそろやなかった?」 時計を見ると、午後4時の5分前だった。 ショ「やっば、4時から任務や」 シャ「はよ行ってき!頑張ってな!」 ショ「はい!」 ショッピはシャオロンに笑顔を向けた。 ショッピが出ていった部屋で、一人呟いた。 シャ「まぁ、大丈夫やろ。 だって... 急げ、急げ、あの人の元へ。 城から出てバイクに乗り、走らせる。 ゾムは、国外の森へ入る寸前だった。 ショッピのバイク音に、ゾムが振り返った。 ゾム「ショッピくん... 」 ショ「... ゾムさん」 シャ『ええか、こう言うだけでええねん... 』 一度息を吸い、吐く。 そしてもう一回吸ったときに、自然な笑みを浮かべる。 ショ「ツーマンセルで行きましょう!」 顔を伏せていたゾムは、何かに弾かれたかのようにショッピを見て、無邪気な顔で笑った。 ゾム「んふふ、勿論や!」 [newpage] 鬱「あの二人、仲直り出来たんかなぁ」 コネ「もうそろそろ任務終わる時間やと思うねんけど... 」 コネシマがそう言った瞬間、何かが上から降ってきた。 「「ちぃぃぃぃっす!!!」」 「「うわぁぁあああ!!!」」 鬱とコネシマはびっくりして、尻もちをついてしまった。 ゾム「んふふ、大成功やな、ショッピくん!」 ショ「そーっすね、最高に気持ちいいっす!」 くすくすと笑うゾム、ショッピと、まだ何が起こったか理解できていない鬱、コネシマの元に、ある人が通りかかった。 シャ「お、ショッピくん。 仲直り出来たんか?」 ショ「あ、シャオさん。 お陰様で」 コネ「おお、良かったぁぁぁ!お前らばり怖かったんやで!」 鬱「ほんまに。 もう喧嘩せんといてぇや... 」 ゾム「もうせぇへんってwだって俺たち... 本日は本小説を最後までお読み頂き、ありがとうございます。 今回は、ツーマンセルが喧嘩する話を書いてみました! 普段めっちゃ仲良さそうなんで、喧嘩したらどうなるんかなーっていう興味本位で書き上げた小説です。 ちなみに「__」 アンダーバー に入る文字は、ご察しの通り、タイトルです! 分かってなかった方は確認してみては? という訳で、半分自己満の小説でした!パチパチ~ いいね、ブクマ、コメント、フォロー等はこれからの励みになります。 それではまた次の小説で。

次の

#○○の主役は我々だ! ツーマンセルやもん。

我々 だ ツー マンセル

attention!!! この小説は、実況者さんの名前をお借りしています。 本人様には一切関係ありません。 方言、文法、性格がガタガタの場合があります。 誤字、脱字があるかもしれません。 軍パロです。 それでもいいという心に地平線が見える方は、どうぞ! [newpage] 何の変哲もない、ある一日。 いつも通りの朝食。 だが、何かが違う。 そんな違いを、鬱は見逃さなかった。 なんやこれ。 朝食を食べるために食堂に入った鬱は、まず初めにそう思った。 いつもは隣合って二人で楽しそうに銃や戦術、悪戯等の話をしているゾムとショッピが、コネシマの席挟んで一言も喋らずにいたのだから。 鬱を見つけたコネシマは、何かから逃げるように鬱の元へ抱きついた。 鬱「うへぇ?シッマ、これどういう状況?」 コネ「分からへん!けど、二人とも殺気立ってたで!めっちゃ怖かった... 」 コネシマの目を見ると、今にも泣き出しそうになっていた。 いつでも明るいと言われているコネシマがこうなるのだから、余程のことなんだろう。 試しに鬱は、二人に声をかけてみた。 鬱「ショッピくん、ゾムさん、おはよう~」 ゾム「... チッス」 ショ「... おはようございます」 その瞬間、鬱は、体中が凍るような悪寒を感じた。 ゾムとショッピは一度目を合わせ、睨み合ってからそっぽを向いた。 ゾム「... ごちそーさん」 ゾムはいつもの半分程しか食べていないようだったが、食器を片付けて出ていってしまった。 コネ「だ、大先生... ?大先生!」 鬱「っ、やっばい、迫力ばりやばい。 シッマ、よく耐えたなぁ」 コネ「せやろ!?もうナイフが飛び交っとる幻覚見えたもん... 」 さて、これは事情聴取コースだな、と鬱は溜息をつく。 鬱「シッマ、ショッピくん抑えて」 コネ「いやいや、無理やって!」 鬱「出来るやろ?シッマなら」 コネ「... はぁ、しゃーないな」 その瞬間、何かを感じたショッピはすぐに逃げようとしたが、コネシマの速度には叶わなかった。 コネ「捕獲したでー」 ショ「っ!離せ!このくそ先輩!」 鬱「それで?ゾムさんと何があったんや?」 ショ「い、言いたくないです」 鬱「... あんなぁ、ショッピく、ん?」 鬱が再度ショッピの目を見ると、目に水... いや、涙が溜まっていた。 シッマ」 鬱の一言でコネシマは察し、ショッピを拘束していた手を離した。 ショッピは一度目を擦り、食堂を出ていった。 万事休す、やな」 コネ「せやなぁ、後は二人に任せるしかないな」 鬱「じゃあ... 」 コネ「じゃあ?」 コネシマは鬱の言葉に首を傾げると、鬱は指をピンと立てた。 鬱「飯食お!!」 コネ「ふっ、ちょ、大先生www」 鬱「もーう腹ぺこやねん!シッマ、付き合ってーや」 コネ「あのテンションからいきなり飯食お言われて、もう笑うしかないんやけどwww」 鬱は朝食を持ってき、コネシマの向かい側に座る。 鬱「まぁ、あの二人なら大丈夫やろ。 だって... [newpage] 食堂を出たゾムは、自室にこもっていた。 ゾム「分かっとる、悪いのは俺なんや... 」 遡ること昨日の夜、ゾムとショッピはゾムの部屋で今日の夕方から行く任務について話していた。 ゾム「... やから、こっちのルートで行かん?」 ショ「そっすね、こっちの方が安全そうやし」 ゾム「まぁ、ショッピくんアクロバット技苦手やからなぁ」 ショ「ん、別に苦手やないですよ」 ゾム「でも、俺より下手やん」 何も考えずに言ったゾムの一言が、ショッピの何かを刺激した。 ショ「っ、なら言いますけど、ゾムさんって正確さ低いですよね。 もうちょっと狙って撃ったらええんやないですか?」 ゾム「別に殺れりゃええやん。 そんなん気にしてるから動き遅くなるんや」 ショ「だから、別に遅くないっす。 だって実際、前の模擬戦俺勝ったやないですか。 正確さがないからっすよ」 ゾム「あの時は調子が悪かっただけや!ショッピくんより俺の方がPS高いし」 ショ「はぁ?俺の方がPS高いやろ」 ゾム「ならもうええ、明日の任務、俺一人で行ってくるわ!」 ショ「あぁええで、一撃で仕留めれんくて数で負けてボコされてくるんやろうけど!」 ゾム「っ、もう出てってや」 ショ「言われなくても帰るわ」 そう言って、ショッピはゾムの部屋から出て、乱暴に扉を閉めた。 ゾム「はぁ」 昨日のことを思い出し、思わず溜息がこぼれる。 正直、俺一人で勝てるか分からんねやなぁ。 でも、事の発端はゾムにあるので、ショッピに謝っても着いてきてくれるか分からない。 そんなことから、なかなか謝れずに今日の朝食も終わってしまった。 ゾム「はぁ、どないしよ... 」 あまり使わない思考をぐるぐると巡らせ、やがて睡魔が襲ってきた。 その睡魔に逆らうことは出来ず、ゾムは眠りに落ちた。 [newpage] コンコン 規則正しいノックが二回鳴った。 シャオロンは誰だろう、と思いながら、はーいと返事をして扉を開けた。 扉の先には、思わぬ人物がいた。 シャ「ショッピくん?」 ショ「ちっす、シャオさん」 シャ「どうしたん、なんかあったん?」 シャオロンがそう聞くと、ショッピは顔を歪めた。 シャ「... まぁ、入ってや」 ショ「お邪魔します」 シャオロンは部屋にショッピを招き入れ、適当に置いてあった座布団に座らせた。 シャ「てか、なんで俺のとこ来たん?」 ショ「なんか、シャオさんが一番話しやすそうだったんで」 ショッピの言葉を聞いて、シャオロンはそうかそうかと満足そうに頷く。 シャ「んで、何があったんや?」 ショ「実は... 」 ショッピはシャオロンにゾムと喧嘩していることを伝えた。 ショ「分かっとる、俺が悪いんや。 調子に乗って煽ってもうたから... 」 シャ「まぁ、どっちもどっちやなぁ。... んで、ショッピくんはどうしたいん?」 ショッピは一度下を向き、そして真っ直ぐにシャオロンを見た。 ショ「ゾムさんと、一緒に行きたいです... !」 その言葉に、シャオロンはふふっと微笑んだ。 シャ「それなら、簡単なことや」 [newpage] ショ「シャオさん、ありがとうございました」 シャ「ええってええって。 それより、任務ってそろそろやなかった?」 時計を見ると、午後4時の5分前だった。 ショ「やっば、4時から任務や」 シャ「はよ行ってき!頑張ってな!」 ショ「はい!」 ショッピはシャオロンに笑顔を向けた。 ショッピが出ていった部屋で、一人呟いた。 シャ「まぁ、大丈夫やろ。 だって... 急げ、急げ、あの人の元へ。 城から出てバイクに乗り、走らせる。 ゾムは、国外の森へ入る寸前だった。 ショッピのバイク音に、ゾムが振り返った。 ゾム「ショッピくん... 」 ショ「... ゾムさん」 シャ『ええか、こう言うだけでええねん... 』 一度息を吸い、吐く。 そしてもう一回吸ったときに、自然な笑みを浮かべる。 ショ「ツーマンセルで行きましょう!」 顔を伏せていたゾムは、何かに弾かれたかのようにショッピを見て、無邪気な顔で笑った。 ゾム「んふふ、勿論や!」 [newpage] 鬱「あの二人、仲直り出来たんかなぁ」 コネ「もうそろそろ任務終わる時間やと思うねんけど... 」 コネシマがそう言った瞬間、何かが上から降ってきた。 「「ちぃぃぃぃっす!!!」」 「「うわぁぁあああ!!!」」 鬱とコネシマはびっくりして、尻もちをついてしまった。 ゾム「んふふ、大成功やな、ショッピくん!」 ショ「そーっすね、最高に気持ちいいっす!」 くすくすと笑うゾム、ショッピと、まだ何が起こったか理解できていない鬱、コネシマの元に、ある人が通りかかった。 シャ「お、ショッピくん。 仲直り出来たんか?」 ショ「あ、シャオさん。 お陰様で」 コネ「おお、良かったぁぁぁ!お前らばり怖かったんやで!」 鬱「ほんまに。 もう喧嘩せんといてぇや... 」 ゾム「もうせぇへんってwだって俺たち... 本日は本小説を最後までお読み頂き、ありがとうございます。 今回は、ツーマンセルが喧嘩する話を書いてみました! 普段めっちゃ仲良さそうなんで、喧嘩したらどうなるんかなーっていう興味本位で書き上げた小説です。 ちなみに「__」 アンダーバー に入る文字は、ご察しの通り、タイトルです! 分かってなかった方は確認してみては? という訳で、半分自己満の小説でした!パチパチ~ いいね、ブクマ、コメント、フォロー等はこれからの励みになります。 それではまた次の小説で。

次の

#〇〇の主役は我々だ! #ツーマンセル ツーマンセルの俺達は・・・ 前編

我々 だ ツー マンセル

ゾムside 今日、新しく幹部になったやつが来ると聞いて、俺達幹部は会議室に集まっていた。 シャ「どんなやつなんやろなぁ・・・?」 シャオロンが楽しそうに聞く。 鬱「噂だとシッマが連れて来たみたいやで?」 大先生もなかなかに嬉しそうだ。 ゾム「はえ〜そうなんや・・・!」 新しく来る新人がどんな奴なのか、想像を膨らませる。 そんな事をしていると、会議室の扉が開き、我らが総統、グルッペンと、新人を連れてきたという幹部のシッマ、それに新しく幹部になったというやつが入ってきた。 グ「皆集まっているようだな。 では紹介しよう。 こいつが新しく幹部になったショッピだ」 ショ「初めまして、ショッピと言います。 これからよろしくお願いします」 礼儀正しく礼をして、ショッピと呼ばれた青年は顔を上げる。 その顔を見て言葉を失った。 な、なんでこんな所に・・・!? ゾ「・・・ショ・・・ショッピ、くん・・・?」 思わず声に出す。 俺に名を呼ばれこちらを振り向いたショッピくんは俺と同じように驚いたような顔になって、小声で「ゾ、ム、さん・・・?」と言った。 グ「なんだ、2人は知り合いだったのか」 グルッペンが、俺とショッピくんを交互に見ながら言う。 ゾ「まぁ・・・」 ショ「一応・・・」 2人して歯切れ悪く言うと、グルッペンは「なら」と言って俺の目の前まで来た。 ゾ「?」 グ「ショッピくんの世話役はゾムに任せるとしよう。 」 ゾ「え・・・」 予想外な展開に思わず声を漏らしてしまう。 グ「なんだ?何か問題か?」 グルッペンは、きょとんとした顔で聞いてきた。 グルッペン達は、俺とショッピくんの関係を知らん・・・ 聞かれたとしても、言うつもりは無い。 となると・・・ ゾ「いや、なんでもないで・・・」 こう答えるしかないだろう。 グ「うむ、ならよろしく頼むぞ!」 グルッペンは楽しそうに言った。 ゾ「了解・・・」 グ「それでは、皆にも自己紹介をしてもらおう。 」 グルッペンは「座ってくれ」とショッピくんを促して席に座らせる。 ト「んじゃ、俺から行くわ。 俺はトントン。 グルさんの秘書やっとる。 よろしく頼むな!」 鬱「じゃ次俺か・・・。 えーっと、俺は鬱。 みんなからは鬱先生とか、大先生って呼ばれとるで!よろしくな!」 シャ「じゃ次俺やね!俺はシャオロン。 近距離が専門だ。 よろしくな!」 エ「次は私かな?エーミールです。 基本的に本を読むのが趣味です。 よろしくお願いします。 」 ロ「次俺やな。 ロボロや!ちっちゃいって言ったら殺すかんな!?よろしく!」 オ「オスマンめう〜!甘いもの大好きめう〜よろしくね〜!」 ひ「ひとらんらんだ。 外で庭を整備してるで。 よろしくな」 コ「俺は連れてきた本人やし要らんかもやけど一応な!コネシマや!サッカー大好きやで!これからよろしくな!」 ゾ「まぁ、わかっとると思うけどゾムやで。 これからよろしくな。 ショッピくん」 グ「そして私が、この国の総統。 グルッペン・フューラーだ。 」 全員の自己紹介が終わるとグルッペンが席を立ちショッピくんの方を向くと、手を広げ言った。 グ「ようこそ!wrwrd国の新しい幹部よ!お前が幹部になったことを心から祝福しよう!!!」 その言葉と同時に、他の奴らが「よろしく」と言いながら拍手する。 ショ「はい、これからよろしくお願いします!」 〜数十分後〜 ゾ「・・・じゃあ、とりあえず基地の案内するな?」 ショ「了解っす」 会議が終わったあと、俺とショッピくんは2人で基地を歩くことになった。 ゾ「えーっと・・・、まずはここやな。 ここは食堂やで!」 基本的に飯は大先生が作っとる。 と話しながらぐるっと1周した後、「今度はこっちや!」とショッピくんの手を引いた。 ゾ「ここは訓練所やで。 シッマとかシャオロンがタイマンしとる事が多いんやけど・・・」 と、話すと、やはりシッマとシャオロンが来ていたようで「おっ!」と言いながら俺に手を振ってくる。 ゾ「やっぱりおったか!w」 その後少し2人と話して、中の説明をすると訓練所を出た。 その後、色んな部屋を周り、一通り説明をした。 そして後は、ショッピくんを部屋に連れて行くだけとなったのだが。 問題はそこからだった。 二人の間に沈黙が流れる。 やっぱ気まずいなぁ・・・ そんなことを思っていると、ショッピくんが口を開く。 ショ「ゾムさん、本当に久しぶりっすね。 あの頃から変わりなくてよかったっす」 ショッピくんは、どこか嬉しそうに言った。 ゾ「・・・せやな・・・。 」 なんと言っていいか分からず適当に返事をしてしまう。 だが、ショッピくんはそんなことを気にする様子もなく俺にまた話しかけてきた。 ショ「・・・・・・ゾムさん。 」 ゾ「・・・どしたん」 ショ「あの事、皆さんには話してないんすね」 ショッピくんの言葉に思わず足が止まる。 これははぐらかすべきか・・・?・・・いや、無理やな・・・ ショッピくんは、昔から人の嘘を見抜くのが得意だった。 ゾ「・・・まぁな。 話しても気分ええもんとちゃうし。 でも、なんでわかったん?」 するとショッピくんは少し考え込んだ後、こちらを見て言った。 ショ「初めてコネシマさんと会った時、俺元々r国におったこと言ったんすよ。 したらコネシマさん、「そうだったんや!」って言ってて、その時はそれで終わったんすけど、会議室行って、ゾムさんに会って、でもコネシマさん達は俺とゾムさんが同じ国にいたことを知らなかった。 だからそう思ったんすよ」 あの短い時間からそこまでわかるとは。 ゾ「・・・さすがショッピくんやな。 ・・・・・・でもなショッピくん。 俺がr国におったこと、誰にも言っちゃあかんで?」 持っていたナイフを抜き取り、ショッピくんの首に向けながら言う。 するとショッピくんは、いつも通り、俺の知ってる顔で「もちろんです。 俺がゾムさんの嫌がることする訳ないでしょう?」と言った。 ・・・やっぱり、ショッピくんには敵わんなぁ・・・ ゾ「・・・せやな。 急にナイフ向けたりして悪かったわ。 」 そう言いながらナイフを下ろす。 ショ「構いませんよ。 」 そこで話が途切れたのを機に、俺は一息ついて気持ちを切り替えた。 ゾ「・・・・・・ショッピくん!俺はr国のオットー・ゾムルツェニーやない。 wrwrd国幹部のゾムや!改めて、これからよろしくな!!!」 真っ直ぐショッピくんの方を向いて言うと、ショッピくんも同じように、 ショ「こちらこそ、改めてよろしくお願いします!」 そう言って笑った。 その後、ショッピくんの部屋の前まで連れて来ると、ショッピくんは「少し待っててください」と言って部屋の中に入っていく。 ?どしたんやろ・・・ ショ「・・・これをどうぞ」 部屋から出てきたショッピくんが渡してきたのは、元々俺が着ていたr国の軍服だった。 ゾ「!?な、なんでこれ・・・」 ショ「捨てようと思ったんですけどできなくて・・・w良ければ貰ってくれませんか?」 どうしようかと迷ったが、正直この服が思い出の品のような物なのは確かだ。 ゾ「わかった!じゃあ、貰っとくな!ありがと!」 そう言って受け取ると、ショッピくんは「どういたしまして」と言って、そこで別れた。 ショッピくんが来てから1ヶ月。 グルッペンが倒れたと聞いた。 原因はインフルエンザらしい。 まじか・・・ と思っていると、グルッペンが呼んでいるから来て欲しいとペ神から連絡がくる。 みんなで医療室に行くと、グルッペンはベッドの上で起き上がり本を読んでいたが、俺らに気付くとこちらを見て「すまない。 唐突に呼び出して。 」と言った。 ト「グル氏。 大丈夫なんか?」 グ「うむ。 大したことはない。 」 その言葉に、みんなは安堵したように息を吐く。 ト「ならよかったわ・・・。 で、なんで呼び出したん?」 トントンが聞くと、グルッペンは少し考え込んだ後言った。 グ「・・・それについてなんだが、俺は今動けない。 だから、俺の代わりに総統をやってくれるやつを決めたい。 」 シャ「?それって総統代理てきな??」 シャオロンが、きょとんとした顔で聞く。 グ「そうだ。 誰かやってくれるやつは居ないか?」 鬱「ん〜、やっぱここはトントンやない?」 コ「俺もそう思うわ!」 シャ「トントンでええんちゃう?」 オ「賛成めう〜!」 ひ「俺もそう思うな。 」 ロ「俺も賛成!」 エ「私もそれでええと思いますよ。 」 みんなが賛成する。 トントン優秀やしなぁ・・・妥当やろ グ「では、トントンにお願いしたいんだが・・・」 そうグルッペンが言った時、隣にいたショッピくんが「ちょっと待ってください」と言った。 その顔は、明らかに悪巧みをしている顔で。 ・・・嫌な予感が・・・っ ショ「もっと最適な人知っとりますよ」 グ「ほう。 誰だね?」 ショッピくんは少し黙った後、にやりと笑って言った。 ショ「・・・ゾムさんっす」 一瞬で俺もみんなも凍りつく。 が、すぐにシッマが叫んだ。 コ「いやいやいやっ!!!こいつには無理やろ!!?ショッピくんがゾムとどんな関係だったかは知らんけど、こいつの普段の行動見とるやろ!?」 シッマの言葉にシャオロンやトントンも頷く。 ショ「変な言い方しないでもらえないっすか?まぁ、いつものゾムさんの行動なら見てますよ。 」 ショッピくんは、淡々とした顔で言い放つ。 シャ「え、じゃあなんで・・・」 ショ「簡単っすよ。 ゾムさんが多分1番最適だからっす」 ふっと笑いながら言うショッピくん。 俺はと言うと、驚きでポカーンとしてしまっていた。 嫌な予感が当たってもうた・・・ グ「ショッピくんがゾムの何を知っているか知らないが、お遊び半分で出来るものではないぞ?」 グルッペンが忠告するように言う。 だが、ショッピくんには通用しないようで。 ショ「知ってます。 お遊びなんかじゃないっすよ?俺は本気で言ってます。 」 グ「・・・」 ショッピくんがあまりにも言い切るから、全員が黙ってしまう。 グ「・・・ゾムはどうだ?」 ゾ「・・・へっ!?」 急に話を振られ驚く。 ゾ「ど、どうって・・・?」 グ「ショッピくんはこう言っているが、ゾムはやってみてくれるか?」 コ「ちょっグルッペン!?」 シャ「何言うとんねん!こいつにできる訳ないやろ!?」 いつもうるさい2人が止めてくる。 ・・・実際やりたくないのでありがたいのだが。 ゾ「どうもこうも、俺に出来るわけないやろ?w」 おちゃらけたようにそう言っても、グルッペンは俺から視線を離さない。 グ「だが、ショッピくんはお前にやらせたいと言っている。 」 ゾ「・・・」 ちらりとショッピくんの方を見ると、ニヤニヤしながら「やってくれないんっすか?ゾムさん」とか言ってきた。 ゾ「当たり前やろ?」 ショ「いいじゃないっすか。 俺も手伝うっすよ?」 ショッピくんの顔は何を言っても通じなさそうだ。 あかんな、これ・・・。 ゾ「・・・はぁぁぁぁぁ・・・。 しゃーない、やったるわ」 長い溜息の後、了承すると、グルッペンは面白そうに、他の奴らは驚愕した顔でこちらを見ていた。 ゾ「ただし!条件があるで!」 グ「なんだ?できる範囲でなら受け付けるぞ」 ゾ「秘書としてショッピくんをつかせることや!」 ビシッとショッピくんの方を指しながら言うと、グルッペンは「いいだろう」とOKしてくれた。 ト「ちょ、ちょちょちょちょい待って?ホンマにゾムに任せて大丈夫なん?」 トントンが慌てた様にいう。 ロ「いやあ、さすがにゾムはやばいやろ・・・」 シャ「俺もそう思うで?ゾムなんかにやらせたらこの国壊滅する気ぃすんねんけど・・・w」 他の奴らも同意見なようだ。 口々にみんなが言っていたが、それをショッピくんが止める。 ショ「大丈夫っすよ。 見てればわかると思います。 」 自信満々に言うショッピくんにみんなはただただ驚くしかなかった。 まぁ、あんなに自信満々なショッピくんなかなか見ることないからってのもあると思うけど・・・ ショ「・・・せやゾムさん。 あれ着てみません?」 なんとなく「あれ」が何かを察してしまった俺は瞬時に首を振る。 ゾ「嫌に決まっとるやろ!?」 ショ「えぇ、俺見たかったんやけどなぁ・・・?」 ショッピくんが引く様子は無い。 あーもうっ ゾ「〜〜〜っ着ればええんやろ!?着れば!?その代わりショッピくんも着るんやで!?」 そう叫ぶと、ショッピくんは嬉しそうに「もちろんっすよ!」と言った。 ゾ「えーっと、すまんな。 ちょっと着替えてくるわ」 俺はみんなにそう言うと、ショッピくんを連れて部屋を出た。 トントンside 出て行った2人の背中を見送ったところでグル氏に聞く。 ト「ホンマに任せて大丈夫なんか?」 グ「さぁな。 しかし、ショッピくんがあんなに言うってことは何かしらあるんだろう」 グル氏は楽しそうに笑った。 コ「その何か、があまりにも使えない!やったらウケるんやけどな!www」 シャ「たしかにwww」 俺らも便乗する。 後でアイツらの凄さを目の当たりにすることも知らず。 〜数分後〜 会議室の扉が開いた。 入ってきたゾムとショッピくんの姿を見て言葉を失う。 ゾムとショッピくんはお揃いの軍服。 しかも、ゾムのやつの方が少し豪華な感じだ。 そして、入ってきたゾムはフードをしていなかった。 ショッピくんもヘルメットを外している。 その表情はいつもの顔ではなく、キリッと引き締まっていて、隣にいるショッピくんも雰囲気が違う。 え、は、・・・え?ちょ、何あれ。 ゾム?まじで?顔は何回か見たことあるけど、あんなに表情引き締まっとったか・・・? コ「はぁ!?お前ホントにゾムか!?」 ロ「いやいやいや!有り得へんやろ!?別の誰かじゃないん!?」 シャ「おかしいおかしい!誰やねんお前!」 3人が叫ぶ。 だが、ゾムが動く前にショッピくんが言う。 ショ「コネシマ隊長、ロボロ隊員、シャオロン隊長。 総統に向かってそんな口を聞かないで頂けますか?」 ショッピくんの言葉に3人とも「!?・・・は、はい・・・。 すんません・・・」と謝ってしまう。 ・・・それ程に雰囲気が違ったのだ。 みんながポカーンとしていると、ゾムがグルッペンに向かって聞いた。 ゾ「グルッペン総統。 幹部の日程はどこに?」 その言葉は、いつもの関西弁ではなく標準語。 声にもどこか覇気がある。 グ「に、日程だったらそこに・・・。 」 流石のグルッペンも驚いたのか、しどろもどろになりながら自分の机を指す。 ゾ「了解。 」 綺麗な姿勢でグル氏の机の引き出しの中から日程を取り出すゾム。 そしてそれを一通り目に通して言った。 ゾ「ショッピ。 幹部の仕事をいくつか俺に回せ。 」 ショ「承知致しました。 」 ト「え、ちょ、そんくらい自分で・・・」 ゾ「問題ない。 それとも、俺がやるのは不安か?」 あまりの迫力に思わず後ずさる。 ト「・・・わ、わかった・・・」 ゾ「・・・では、トントンと鬱とエーミールは総統室で資料作りを。 コネシマとシャオロンとひとらんらんは一般兵に指導をしつつ訓練を。 オスマンはn国との交渉を。 ロボロは監視を続けてくれ。 そして、ショッピは俺の仕事をサポートしろ。 」 ゾムが言うと、俺を含めたみんなが一切に動き出す。 な、なんやあれ。 ほんまにゾムか・・・!? そんな気持ちを抱えながら、小走りで大先生の部屋に入って資料をとると、3人で総統室に行く。 扉を開けると、そこには黙々と資料を捌いていくゾムと、その傍らで出来た資料に目を通しているショッピくんがいた。 ト「あ、あの〜・・・」 声をかけると、ゾムが顔を上げる。 ゾ「・・・来たな。 それではこの資料を作ってくれ。 」 そう言ってゾムがショッピくんに資料を渡す。 するとショッピくんはそれを3つに分けて俺達に渡すと、俺達が持ってきた資料を持って行ってしまう。 ト「え、ちょ、それどうするん!?」 俺が慌てて聞くと、ショッピくんは表情を崩さず言った。 ショ「こちらの仕事はゾム総統がやります。 」 鬱「嘘やろ!?この量を1人で!?」 驚いて大先生が言うが、ショッピくんは「ええ。 」とだけ言ってそれをゾムに持っていった。 ショ「ゾム総統、どうぞ。 」 ゾ「助かる。 」 そう言って2人は、また黙々と作業を続ける。 ト「ゾム総統、終わりました。 」 一応総統だしと敬語を使う。 ・・・いや、本当はさっきの覇気が相当効いただけかもしれない。 あん時なんか怖かったしな・・・ ゾ「ご苦労。 全員まとめて見せてもらおう。 」 ゾムは俺たち3人の作った資料を手に取ると、目を通す。 ゾ「・・・よく出来てる、さすがだな。 ゾ「・・・どうした?」 ゾムは手に持っていた資料から顔を上げ、こちらを見ている。 ト「え、もう仕事終わりなんか!?」 ゾ「あぁ。 何か問題があったか?」 鬱「え、俺達が元々やってた仕事は?」 ゾ「終わったが?」 鬱「嘘やろ!?あの資料めちゃめちゃ難しいんやで!?」 ゾムは平然とした顔で言い放つ。 俺達の元々の仕事だけでも相当あるのに、グル氏がやってた仕事とかシッマ達が壊した城の修理代とかについてもってなると相当な量になるはずやのに・・・ ゾ「なんだ?仕事が欲しいのか?」 鬱「い、いや、そうやないけど・・・」 大先生は困惑したように首を振る。 ゾ「ならいいだろう。 早く部屋に戻って休むといい。 ショッピside トントンさん達がいなくなり、部屋に静寂が訪れる。 にしても、さっきの3人めちゃめちゃ驚いとったなあw そりゃそうだろう。 普段コネシマさん達と内ゲバをしまくって城壊してるゾムさんが実はめちゃめちゃ有能だったなんて、普通に言っても誰も信じないと思う。 ゾ「ショッピ」 ショ「どうかされましたか?」 ゾ「次の予定は?」 もう終わったのか・・・ と思いながら今日の予定を話す。 ショ「3時からオスマン外交官がa国との交渉に向かいますので、それ次第ですかね。 場合によっては、戦争も有り得るかと。 」 ゾ「分かった。 それまで予定はないんだな?」 ショ「はい。 ありませんよ。 」 「だから、おやつを作るなら今のうちです。 」と付け足してやれば、驚いたようにこちらを見つめるゾムさん。 ショ「どうか致しましたか?・・・w」 ゾ「・・・はぁ・・・、いや、なんでもない。 予定がないのなら、それまでお前が言ったように何か作るか。 」 ショ「・・・楽しみにしていますね?w」 笑い混じりで言えば、ゾムさんは少し表情を綻ばせ「そうしておけ」と言って俺を食堂へと連れていった。 食堂に着くと、ゾムさんはキッチンに入って何かを作り始める。 俺も後で作ろ・・・ 〜数分後〜 ゾ「・・・できたぞ」 ゾムさんがガトーショコラを手に戻ってきた。 ショ「ガトーショコラですか。 」 ゾ「まぁな。 ほら、食べるんやろ?」 ゾムさんは先程より崩れた表情で言う。 ショ「wゾムさん、関西弁出ちゃってますよ?w」 ゾ「うっさい。 さっさとしろや。 」 もはや隠そうともせず俺の前に皿を置くゾムさん。 ショ「ありがとうございます。 」 ひとくち食べると、口の中で丁度いい甘さが広がる。 うまぁ・・・ ゾ「どや?美味いやろ?」 ふわりと笑いながらこちらを見るゾムさん。 ショ「美味いっすよ。 ありがとうございます。 」 ゾ「どういたしまして。 」 ゾムさんは、標準語は抜けているがいつもの様に騒がず優しく笑った。 〜数分後〜 俺が食べ終わると、ゾムさんはそれを見計らったように言う。 ゾ「・・・じゃあ、そろそろ戻るか」 ショ「・・・そっすね。 多分そろそろオスマンさんも戻ってくると思うし。 」 部屋に戻り、俺もゾムさんも1度息を吐いて仕事モードに切り替える。 と、そこで丁度総統室の扉が開いた。 オ「ただいま・・・」 入ってきたのはオスマンさんだった。 だが、オスマンさんは何故か暗くて、思わず俺とゾムさんは顔を見合わせる。 ゾ「・・・どうかしたのか?」 ゾムさんが聞くと、オスマンさんは顔をゆるゆると上げて話し出した。 オ「実は・・・、a国に友好関係を結ぼうと交渉したんやけど、上手くいかんくて・・・。 オ「ほんとごめん・・・」 オスマンさんは今にも泣きそうな表情でゾムさんに謝る。 ショ ・・・どうします?ゾム総統 ゾムさんに小声で聞くと、ゾムさんは「はぁ・・・」と溜息を吐いた後オスマンさんに言った。 ゾ「いや、大丈夫だ。 むしろ頑張って関係を結ぼうとしてくれてありがとう。 あとはこちらで何とかするから、オスマン外交官は会議室にいてくれ。 」 そう言うと、オスマンさんは目を見開いたあと、「わかった」と言って総統室を出て行った。 ショ「・・・どうするんです?」 ゾ「決まっているだろう。 ショッピ、みんなを会議室に集めてくれ。 」 ショ「承知致しました。 」 俺はゾムさんの言葉に従い、みんなを会議室に集めた。 コネシマside 訓練中、急にショッピくんに「至急会議室に来てください」と言われた。 どうしたんや?急に・・・ 会議室の扉を開けると、そこには俺とシャオロンとひとらん以外の全員が集まっていて。 コ「すまん!遅れた!!!」 慌てて席に座る。 ゾ「いや、大丈夫だ。 ・・・全員集まったな。 では始めよう。 」 そう言ってゾムが俺らを集めた理由を話し始めた。 ゾ「今日お前らを集めたのは、a国についてだ。 実は、色々理由があって、a国が攻めてくるらしい・・・んだが、オスマン外交官、いつ攻めてくるか分かるか?」 ゾムがオスマンの方を向くと、オスマンは少し考え込んだ後言った。 ゾ「うるさい。 少し落ち着け。 」 コ「いやでもッ・・・!?・・・すまん・・・」 ゾムの言葉に反対しようとしたが、途中で言葉に詰まり、謝ってしまった。 それは、こちらを見つめるゾムの目がやけに威圧的だったからだ。 ゾ「・・・明日ならなんとかなる。 お前らは明日に向けて武器の準備としっかりした睡眠をとっておいてくれ。 」 ト「・・・作戦はどうするん?」 ゾ「こちらで考える。 」 トントンの質問にも即答で返すゾム。 ト「・・・わかった」 ゾ「・・・他に質問はないな?では、これで終わりにする。 」 「解散」と、ゾムが言うと同時にみんなが席を立つ。 ・・・とりあえず明日に向けて寝るか! そう思い、俺も席を立った。 鬱先生side 夜中にふと目が覚めてしまい、寝る気にもならなかったので、部屋を出て食堂に向かう。 食堂行けば誰かしらおるやろ! そう思い廊下を歩いていると、 ?「あれ、大先生?」 急に名前を呼ばれ振り返る。 するとそこには、トントンとロボロが驚いたようにこちらを見つめていた。 鬱「あれ、ロボロとトントンやん!どしたん?こんな時間に」 2人に近づいて話しかける。 ト「いや、俺はあまりにも仕事が無さすぎて落ち着かんかったから、食堂になんか無いか探そうかと」 ロ「俺はなんか寝る気にならんくて監視室でぼーっとしてたらトン氏が部屋出てくのが見えたからついて行こうかと」 鬱「はえ〜・・・」 2人とも、俺と似たような理由だったようで。 ト「大先生こそなんでこんなとこおるん?」 逆にトン氏から質問される。 鬱「いやぁ、なんか目が覚めてもうて。 鬱「・・・で、どうする?食堂行く?w」 そこからどうするか考えてなかった俺は、2人に意見を出してもらおうと聞く。 決して他力本願ではない ト「あー・・・どうする?」 ロ「そいや、総統室の電気まだついてたで?」 鬱「まじ?」 今総統室にいるのはほぼ100%ゾムとショッピくんだろう。 しかし、こんな時間まで2人で何をやっているのか・・・ ロ「おもしろそうやし、行ってみぃひん?」 ト「いいんちゃう?w」 鬱「さんせー」 3人で、総統室を覗くことになった。 ロボロside 総統室前に着くと、やはり部屋の隙間から光が漏れていた。 中を除くと、そこにはゾムとショッピくんが机に向かって何かをしている。 ロ ほらな?おったやろ? ト ほんまにおる・・・ 鬱 2人とも何してんのやろ・・・ 息を潜め、2人の会話に耳を澄ます。 ゾ「・・・ここをこう攻めるんはどう?これなら被害はでぇへんと思うんやけど」 ショ「でも、それやともしここに敵がおったときどうにもできひんよ」 ゾ「あ、そうか・・・えーじゃあ、どうしたらええんや・・・」 どうやら、明日攻めてくるであろう敵への対処法を模索しているらしい。 だが、それより気になったのが・・・ ロ ・・・ショッピくん、敬語使ってなくない? そう、ショッピくんはいつも誰に対しても敬語で、ふざけてる時ぐらいしかタメにはならないのだ。 だが、今のショッピくんは、ふざけてる訳でもないのに敬語を使っていない。 それに、2人の声もどこかいつもと違う。 鬱 やっぱり?俺もそう思うんよね・・・ ロ やっぱそうやんな!? ト ちょっロボロ声でかいって! ゾ「・・・誰だ」 俺が声を大きくしたせいでバレてしまったらしい。 さっきとは打って変わって、低い声で俺らに問うゾム。 これは・・・、出て行かんと更に怖そうやな・・・・・・ ロ「・・・すまん。 」 俺が出たのを見たトントンと大先生も、俺の隣に来る。 ゾ「!?・・・・・・何の用だ」 居たのが俺らだったことに少し驚いたのか、目を少し見開いたあと、俺たちにそう聞いてきた。 ト「3人とも、なんか寝れんくて食堂行こう!みたいな話になったんやけど、ロボロが総統室の電気がついてるって言っとったから、なにしてんのやろな・・・と」 トントンが簡単に説明してくれる。 ゾ「なるほどな。 」 重い沈黙が流れる。 ど、どうしたらええんや・・・! この雰囲気に耐えられず焦っていると、ショッピくんが口を開いた。 ショ「・・・ゾム総統、お疲れでしょう?休むついでに食堂へ行きませんか?」 ゾ「・・・はぁ・・・」 ゾムはショッピくんの言葉にため息を吐いた後、ふっと立ち上がり俺らの前に来る。 ロ「えーっとー・・・?」 ゾムの意図がわからず困惑していると、ゾムはきょとんとした顔で言った。 ゾ「食堂に行くのだろう?さっさとしろ」 鬱「え、来てくれるん!?」 大先生が叫ぶ。 実際俺も思った。 多分トントンもだろう。 ゾ「?別に構わないが?」 鬱「そ、そうなんか・・・」 ポカーンとした俺らをよそにゾムとショッピくんは総統室を出る。 それを見た俺らは、顔を見合わせたあと、2人について行った。 〜食堂〜 食堂につくと、ゾムは俺らから離れてキッチンに入って行く。 ・・・?どこ行くんやろ ゾムがいなくなったことを不思議に思っていると、ショッピくんがその心を呼んだかのように言った。 ショ「お菓子でも作りに行ったんだと思いますよ。 ゾムさん、お菓子作るの好きやから」 そう言うと、ショッピくんもゾムさんの後を追うようにキッチンに入っていく。 ・・・手にお盆を持って。 え、なんでココアとマカロン?いやてかなんでそんな物作っとんねん 心の中で思っていると、ショッピくんが「とりあえず座りませんか?」と提案してくれた。 ロ「せ、せやな」 俺たち3人が席に座ると、その前にマカロンとココアを1人分ずつ置いていくゾム。 それをショッピくんは、ゾムの席の後ろで立って待っている。 鬱「ショッピくん座らんの?」 ショ「はい。 ゾムさんがまだ座っていませんので」 鬱「そ、そうなんか・・・」 ゾムがみんなの机にココアとマカロンを置き終えると、ショッピくんがゾムの席のイスを後ろに引く。 ゾ「はぁ・・・。 ショッピくん、もうそれやらんくてええねんで?」 ショ「まぁ、癖ですし。 それに今は総統様でしょう?」 からかうようにゾムを見るショッピくん。 ゾ「はいはい・・・」 ゾムは諦めたのか素直にショッピくんが引いた席に腰を下ろす。 するとショッピくんも自分の席に座った。 ロ「!?〜っうまぁ!!!」 ト「えっ、うっま。 なにこれ」 鬱「めっちゃ美味いやん!!!」 マカロンは、外はサクサク、中はなめらかでとても美味しかった。 ショ「流石っすね。 美味しいです」 ゾ「ほんま?喜んでもらえてよかったわ!」 嬉しそうに笑いながら、ゾムもマカロンを食べる。 俺たちは、軽い談笑をしながらお茶会 ? を楽しんだ。 ゾ「ココア作ったのはショッピくんやで!美味しいよな!やっぱショッピくん凄いわ〜!」 ヘラりとショッピくんに笑いかけるゾム。 ショ「そうですか?ありがとうございます。 でも、ゾムさんのマカロンがあってこそっすよ。 」 「だからゾムさんの方がすごいと思いますよ」と言ってショッピくんはゾムに笑いかけた。 ゾ「んふふ。 ありがとな〜w」 二人の間にふわふわとした空気が流れる。 ・・・俺たちとは言えば、2人の空気に唖然としていた。 え、ショッピくんってこんな顔するんや・・・ とりあえず何か言わないとと思い、言葉を発する。 ロ「・・・こ、このココアってショッピくんが作ったんや!」 ショ「まぁ、そっすね」 ロ「はぇ〜。 めっちゃ美味かったで〜」 そう言うと、ショッピくんは少し嬉しそうに「ありがとうございます」と言った。 ト「・・・そいや、ゾム関西弁に戻ったな」 トントンが思い出したように言う。 鬱「あぁ!確かに!」 ロ「そう言えば・・・なんか理由あるん?」 ゾムに一斉に視線が向いた。 ゾ「・・・だって、休憩してるのにあの雰囲気やったら、みんなも嫌やろ?俺も疲れるし・・・」 驚いたようにこちらを見たあと、そんなことを言うゾム。 ト「やっぱゾムはええ子やなぁ!!!」 トントンはゾムの頭をグリグリ撫でる。 ゾ「ちょっ、やめろやトントン!w髪が崩れるやろぉw」 鬱「ええなぁ!俺も入れてや!」 ロ「俺も〜!」 そう言って俺らもゾムの髪を撫でる。 ゾ「なんやねん3人ともw・・・ショッピくんたすけてぇw」 何を言っても無駄だと感じたのか、今度はショッピくんに手を伸ばすゾム。 だが、ショッピくんはくくくっと笑っているだけで助ける気は無いようだ。 ゾ「ちょ、ショッピくーん!?」 ショ「いいじゃないですかw大人しく撫でられてればw」 ショッピくんはニヤニヤと笑いながらゾムに言う。 それにトントンや俺、大先生も「せやで〜w」と便乗した。 ・・・ひとしきり撫で終わると、ゾムは「やっと終わったぁ・・・」と言いながら自分の髪を直す。 ロ「いやぁ、楽しかったなw」 鬱「ホンマにw」 ト「ゾムあんなに撫でられる事ないからなぁ・・・w」 ゾ「こっちは大変やったわ!!!w」 そんな会話をしていると、ショッピくんがゾムに向かって言った。 ショ「・・・ゾムさん、そろそろ戻らないと寝る時間無くなりますよ」 ゾ「まじ!?もうそんな時間なん!?やっべ・・・!」 ゾムは焦った様に言う。 鬱「どしたんゾムさん」 大先生は、ゾム達の言ってる事の意味がわからないようできょとんとしている。 正直、俺らも大先生と同じ気持ちやなぁ・・・ ゾ「あーっと、ごめんな!俺らまだ明日の作戦立て終わって無いねん!やからもう部屋戻るわ!ほんまごめん!」 「ちゃんと寝るんやで!」と言い残して、ゾムとショッピくんは走って食堂を出て行った。 トントンがその背中に、「いつかしっかり説明してな!」と叫ぶと、遠くから「・・・・・・わかっとる・・・!」と、少し迷ったような間の後、返事が返ってきた。 Noside 総統室の扉が開き、ゾムとショッピが戻ってくる。 ゾ「はぁ・・・疲れた・・・」 ショ「気持ちはわかるけど、そうも言ってられないやろ?はよ作戦決めな」 椅子にどかっと座り、上に着ていた軍服を脱ぐゾムにショッピが言い聞かせるように言った。 ゾ「わかっとるよ・・・ショピ兄」 普段言ったことの無いような呼び方でショッピの名前を呼ぶゾム。 ショ「ホンマにスイッチ切れたんやなw」 ゾ「うっさいわ!つか、元はと言えばショピ兄があんなこと言うからやろ?」 不貞腐れたように言うゾムにショッピが笑う。 ショ「wwwしゃーないやろ?事実やし」 意地悪そうに笑って見せるショッピに、ゾムは溜息をついて「なんも言えんのが悔しい・・・」と呟いた。 そんなゾムの頭をショッピは優しく撫で、髪をいじりながら言う。 ショ「ほら、さっさと作戦立てて寝ようや」 ゾ「ん・・・」 ゾムは立ち上がり、ショッピと共に机の前に来る。 机の上には、攻めてくるa国やその周りの地図がど真ん中にあり、その傍らに作戦内容が書かれた紙が散らばっていた。 ゾ「・・・さて、どーする?」 目の前にいるショッピを見ながら質問するゾム。 ショ「こうするのも手やけど、するとここが手薄になってまうしなぁ・・・」 地図の上にあるコマを動かしつつ、散らばった紙を見ながらショッピが言う。 ゾ「・・・ってなると、やっぱこれしか無いやんなぁ・・・」 自分の手元にあった紙を見ながらゾムが顔を歪めた。 ショ「・・・せやな。 その作戦で行くしか無いやろ」 心なしか、ショッピの表情も険しくなっている。 ゾ「嫌やなぁ・・・みんなになんか言われるん・・・」 ゾムは「はぁ・・・」とため息を吐いて言った。 ショ「しゃーないやろ。 こーでもせんとa国を倒せへん」 決意したように言うショッピにゾムも頷く。 ゾ「わかっとる。 これしか無いんやったらやったるわ」 そう言うゾムに、ショッピはゾムの頭を撫でて言った。 ショ「ん。 ゾムはええ子やな・・・」 ゾ「んふふ・・・ショピ兄に撫でられるの好きやぁ・・・」 嬉しそうに微笑むゾムを見ているショッピの表情も優しかった。 作戦を立て終わり風呂に入った後、誰もいない廊下を、2人はゆったりと会話をしながら歩く。 その姿は、先程まで着ていた軍服では無く、ゾムは黄緑色のパーカー、ショッピはゾムとお揃いの藤色のパーカーを着ていた。 ゾ「お風呂温かかったなぁ・・・」 風呂上がり特有の、少し赤みを帯びた顔でショッピに喋りかけるゾム。 ショ「せやなぁ・・・。 」 ショッピも、少し赤い顔でゾムに笑いかけた。 その後も、2人は他愛のない会話に花を咲かせる。 しばらく歩いていると、2人はある部屋の前に着く。 ・・・ゾムの部屋だ。 ショ「・・・ついてもうたなぁ」 ゾ「・・・やね」 「おやすみ」と言って引き返そうとするショッピの袖を、ゾムがおずおずと引いた。 ショ「?どしたん」 ゾ「あの、な?その・・・」 視線を彷徨わせるゾムにショッピは目を合わせながら言う。 ショ「大丈夫、ゆっくりでええよ」 「ちゃんと待っとるから」そう言ってショッピは笑った。 その言葉に勇気をもらったのか、ゾムは決心したように息を吐く。 そして、 ゾ「ん・・・。 あのな?その・・・、い、一緒に寝て欲しい・・・!」 ちらりとショッピの方を見ながら言うゾム。 顔は風呂上がりのせいもあってか、赤く染まっている。 そんなゾムを見たショッピは、驚いたように目を見開いた後、優しく笑った。 ショ「もちろん。 」 ゾ「ほんま・・・!?」 嬉しそうに顔を輝かせるゾム。 ショ「当たり前やろ?・・・兄弟なんやから」 その言葉に、ゾムはふにゃりと笑った。 ・・・部屋に入ると、ゾムの手を引きまっすぐベットに向かうショッピ。 ゾ「ショピ兄」 ゾムが呼びかけると、ショッピは掛け布団を剥ぎ、先にゾムを布団に寝かせる。 ゾ「んふふ・・・、ちゃんと覚えててくれたんやな」 ショ「当たり前やろ」 嬉しそうに言うゾムとそんなゾムを愛おしそうに見つめるショッピ。 ショ「ほら、もう寝るで」 そう言いながらショッピも布団に入る。 ゾ「・・・やっぱ、昔に比べると狭いなぁ・・・w」 ショ「そりゃあ、もう2人とも成人してるから当たり前やろw」 ゾムの言葉にショッピが笑っていると、ゾムがこちらに手を伸ばしてきた。 ゾ「ショピ兄〜・・・」 甘えるようにショッピの名前を呼ぶゾムの意図を察したのか、ショッピは「はいはい・・・」と言ってゾムと同じように手を伸ばす。 ゾ「んふふ、ぎゅー」 ショ「ん、ぎゅー」 ゾムの頭を抱えるように抱き、もう一方の手でゾムの腰を引く。 すると、ゾムもショッピの腕の中で丁度いい位置を探すように動く。 そして、ショッピの胸に顔をうずめるようにして落ち着いた。 ショ「・・・ゾムそれ、苦しくない?」 ゾ「大丈夫〜」 ショ「ならええんやけど・・・」 ゾムの頭をショッピがしばらく撫でていると、ゾムの方から規則正しい寝息が聞こえてくる。 ショ「・・・寝とる」 そんなゾムの様子を見たショッピは、しばらく寝顔を眺めた後、目を閉じた。 ショ「おやすみ、ゾム」.

次の